
11年/日本/114分/特撮ヒーロー・アクション/劇場公開
-監督-
井口昇
主な監督作:『富江 アンリミテッド』
-脚本-
井口昇
-キャラクターデザイン-
西村喜廣
-主題歌-
高野二郎『戦え!電人ザボーガー』
-特殊造型監督-
西村喜廣

-出演-
◆板尾創路…大門豊(熟年期)
過去出演作:『NECK ネック』
◆古原靖久…大門豊(青年期)
◆山崎真実…ミスボーグ
過去出演作:『テケテケ』
◆宮下雄也…秋月玄
◆佐津川愛美…AKIKO
過去出演作:『悪夢のエレベーター』
◆木下ほうか…若杉議員
過去出演作:『ヒーローショー』
◆渡辺裕之…新田警部
過去出演作:『LOVEDEATH─ラブデス─』
◆竹中直人…大門勇博士
過去出演作:『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』
◆柄本明…悪ノ宮博士
過去出演作:『ゴールデンスランバー』
<ストーリー>
秘密殺人強盗機関Σに父を殺された大門豊は、地球の平和を守るため変形型バイクロボット「ザボーガー」と共に闘い続けていた。そんな大門の前にサイボーグ・ミスボーグが現れる。
<感想>
-監督-
井口昇
主な監督作:『富江 アンリミテッド』
-脚本-
井口昇
-キャラクターデザイン-
西村喜廣
-主題歌-
高野二郎『戦え!電人ザボーガー』
-特殊造型監督-
西村喜廣

-出演-
◆板尾創路…大門豊(熟年期)
過去出演作:『NECK ネック』
◆古原靖久…大門豊(青年期)
◆山崎真実…ミスボーグ
過去出演作:『テケテケ』
◆宮下雄也…秋月玄
◆佐津川愛美…AKIKO
過去出演作:『悪夢のエレベーター』
◆木下ほうか…若杉議員
過去出演作:『ヒーローショー』
◆渡辺裕之…新田警部
過去出演作:『LOVEDEATH─ラブデス─』
◆竹中直人…大門勇博士
過去出演作:『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』
◆柄本明…悪ノ宮博士
過去出演作:『ゴールデンスランバー』
<ストーリー>
秘密殺人強盗機関Σに父を殺された大門豊は、地球の平和を守るため変形型バイクロボット「ザボーガー」と共に闘い続けていた。そんな大門の前にサイボーグ・ミスボーグが現れる。
<感想>
オリジナルのTVシリーズは未見。
存在すらも知らず。
けど、エンドロールで流れるオリジナル映像を観た限りでは、本作は忠実にリメイクしているなというのが凄く伝わってきました。
監督の相当なる愛が詰まった作品ですよ。
なのでオリジナルにおもいれがある人にはかなり懐かしみながら楽しめる良質なリメイク作だとは思います。
私個人としては普通な作品ですが、バイクがザボーガーにトランスフォームする瞬間はカッコ良かったな~。
後、ザボーガーがムエタイスタイルで戦う所とかは可笑しかったww
出演者の殆どが弾け過ぎた演技をしている部分も一種の見所。
怪優・竹中直人は相変わらず安定した笑いを提供。
古原靖久の暑苦しい演技も作品の雰囲気にピッタリ。
熟年期に突入して板尾創路にバトンタッチしてからは妙なヘタレ具合が滑稽。
女優陣山崎真実と佐津川愛美のコスチュームから漂ってくるエロスも良い。
刑事から一般人に落ちぶれた渡辺裕之の急にバカっぽくなる所も中々。
2部構成にしたストーリーは丁寧に作り込まれていて好感は持てるが、井口監督にしては少し綺麗に纏め過ぎかなぁって思う。
やり過ぎとまでは言わないがもうちょっとぶっ飛んだエログロ描写で攻めて欲しかったかも。
私的にはその辺を多少期待していたものがあっただけに残念。
まぁでも少し抑え気味であれども独特な井口ワールドは一定水準で保たれているのでファンは安心されたし。
巨大化した為に明らかになる佐津川愛美のヘソの横にあるホクロ、あれなんかいやらしくて好き。
オフィシャル・サイト
関連作:『電人ザボーガー(1974)』(TVシリーズ)
評価:★★★

12/03/29DVD鑑賞(新作)


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レンタル開始日:2012-03-28
メーカー:キングレコード
普段、利用しているツタヤは未入荷でガックシ、、、
オリジナルTVは恐らく再放送ですが
私が小学生の時に平日の朝7:30頃に放送していて
いつもこれからザボーガーが!って所で登校しなくてはならず悔しい思いをしていた記憶があります。
あ、でも利用されているレンタル店では未入荷ですか^^;
確かにマニアックな作品かもしれませんよね、これ。
もしかしたら特撮キッズコーナーに置いてあるかも。
私は全く放映されていた事を知りませんでした。
もし観ていたら、これももっと面白く鑑賞出来たのかもしれません。
ザボーガーはオリジナルまんまで「おぉ~懐かしい~」でしたが
演出は、かなりコメディ化されていたのが個人的には残念でした。
まぁ、今の時代にリメイクとなると仕方ないんでしょうね。
良かったです。
オリジナルを観ている人には懐かしいものがあるようです。
エンドロール中の映像を観た感じでも忠実に再現しているなぁと私でも思いましたから。
井口監督だけにどうしてもコメディタッチな形になってしまうのは仕方がないのかもしれませんね。