
THE GOOD, THE BAD, THE WEIRD/08年/韓国/129分/西部劇アクション・アドベンチャー/PG12/劇場公開
-監督-
キム・ジウン
過去監督作:『クワイエット・ファミリー』
-脚本-
キム・ジウン

-出演-
◆チョン・ウソン…パク・ドウォン(良いヤツ)
主な出演作:『レイン・オブ・アサシン』
◆イ・ビョンホン…パク・チャンイ(悪いヤツ)
主な出演作:『悪魔を見た』
◆ソン・ガンホ…ユン・テグ(変なヤツ)
主な出演作:『渇き』
<ストーリー>
舞台は混沌とする1930年代の満州。賞金ハンター、ギャングのボス、間抜けなコソ泥の3人が、日本軍が残した宝の地図をめぐり、壮大な争奪戦を繰り広げる。
<感想>
-監督-
キム・ジウン
過去監督作:『クワイエット・ファミリー』
-脚本-
キム・ジウン

-出演-
◆チョン・ウソン…パク・ドウォン(良いヤツ)
主な出演作:『レイン・オブ・アサシン』
◆イ・ビョンホン…パク・チャンイ(悪いヤツ)
主な出演作:『悪魔を見た』
◆ソン・ガンホ…ユン・テグ(変なヤツ)
主な出演作:『渇き』
<ストーリー>
舞台は混沌とする1930年代の満州。賞金ハンター、ギャングのボス、間抜けなコソ泥の3人が、日本軍が残した宝の地図をめぐり、壮大な争奪戦を繰り広げる。
<感想>
観よう観ようと思いつつも結局今頃の鑑賞となってしまった痛快活劇。
韓国を代表する3大スター共演という事からして胸も踊ります。
甘いマスクのウソン、チョイ悪風ビジュアルなビョンホン、何処となくコメディアン面なガンホ。
それぞれの特徴を活かした配役も見物な逸品。
冒頭の列車強盗のシーンからして楽しい気分にさせられるが、異なった目的だった3者が、日本軍が残した宝の地図を手に入れた事で同じ目的へと移り変わり、宝を巡っての白熱とした争いへと縺れ込む様が激しく面白い。
中盤での闇市における銃撃戦を経て、荒野にてのバイク・車・馬が入り乱れながらチェイスを繰り広げる終盤に至るまで目を離す暇も与えない程の興奮が引っ切り無しに訪れるので、約2時間の尺もあっという間。
話自体も単純明快なので頭の悪い私でも何も考えずすんなりと物語に入り込めるのが良いですね。
楽しいなぁ
と終始思えてこそのエンターテイメントであり、そう思わせる事が出来るキム・ジウン監督の画作りの上手さには定評通りの安心感を覚えて思わずにっこりです。
往年の西部劇を彷彿させるような乾いた銃撃音も雰囲気に合っていて好感が持てます。
3者が向かい合った後、決着をつけるべく心行くまで撃ち合う。
そして判明する宝の中身。
「あれは何なんだ?」
という台詞は“こんな物の為に命を賭けたのか”に聞こえなくも無く、ほんのりと湿らせた笑いのエッセンスも実に心地よく感じました。
オフィシャル・サイト(日本語)
評価:★★★★

12/03/14DVD鑑賞(旧作)


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レンタル開始日:2010-02-10
メーカー:ワーナー・ホーム・ビデオ
セルジオ・レオーネ監督、クリント・イーストウッド主演マカロニウエスタンの名作「続・夕陽のガンマン(THE GOOD,THE BAD,AND THE UGLY)」のおまーオマージュなのでしょうね
ヒロ之さんの文章からモ、三すくみの銃つきあわせシーンがあるようだし
肩肘張らずに楽しめそうな映画みたい
今度私も観てみたい気が
いつもTB、ありがとうございますm(__)m
この映画、本当にエンターテイメントな作品に仕上がっていましたね!
特にソン・ガンホは他の二人のイケメンを
演技で食ってしまっていたのが楽しかったです(笑)
西部劇は全くテンションあがらないんだけどガンホのおかげ(笑)
何気に満州事変を舞台にして、日本軍と中国との関係、そこに半島の義兵運動なんかも微妙に絡んでて、歴史的にも惹かれました。
とかなんとか言って、すべては、ウソン様を愛でる!これに尽きました。
私は結構面白く観れましたよ。
仰るように『続・夕陽のガンマン』から影響を受けて作られた作品のようです。
昔の西部劇で観られた醍醐味が結構本作にも詰め込まれていましたので、その手の作品がお好きでしたら楽しめるかと思います。
気楽に観れますし旧作で安く借りれますので是非鑑賞してみて下さい。
コメント&TB有難うございます^^
終始飽きさせない展開でかなり面白かったです。
それと派手な銃撃戦が多く盛り込まれていたのも楽しさに繋がりました。
ソン・ガンホはコミカルな演技が出来る俳優さんですよね~。
緊張感にユーモアを付け加える意味ではガンホの起用は正解だったと思います。
コメント有難うございます^^
ソン・ガンホ、結構人気高しですね。
私も好きな俳優さんです。
西部劇が苦手でも三者三様の演技が良い味を出していて楽しめましたね。
かなりお気に入りの一作なんですね^^
私も凄く楽しめました。
そうですね!
しっかり歴史も盛り込んでいる部分は良かったと思います。
ふふ。
sakuraiさんはチョン・ウソンさんLOVEなんですね。
甘いマスクしてらっしゃいますものね~*^^*