FLIGHT
2012年
アメリカ
138分
ドラマ/ミステリー/サスペンス
PG12
劇場公開(2013/03/01)
監督:ロバート・ゼメキス
製作:ロバート・ゼメキス
出演:
デンゼル・ワシントン『デンジャラス・ラン』:ウィップ・ウィトカー
ドン・チードル:ヒュー・ラング
ケリー・ライリー:ニコール・マッゲン
ジョン・グッドマン:ハーリン・メイズ
ブルース・グリーンウッド:チャーリー・アンダーソン
メリッサ・レオ:エレン・ブロック
ブライアン・ジェラティ:ケン・エヴァンス
タマラ・チュニー:マーガレット・トマソン
ナディーン・ヴェラスケス:カテリーナ・“トリーナ”・マルケス
ジェームズ・バッジ・デール:男性患者
ガーセル・ボヴェイ:ディアナ
<ストーリー>
制御不能となった飛行機を緊急着陸させたウィトカー機長は、多くの乗客を救ったヒーローとして称えられる。だがある疑惑から、彼は一転して犯罪者として扱われてしまう。
彼は
英雄(ヒーロー)か
犯罪者か
-感想-
2012年
アメリカ
138分
ドラマ/ミステリー/サスペンス
PG12
劇場公開(2013/03/01)
監督:ロバート・ゼメキス
製作:ロバート・ゼメキス
出演:
デンゼル・ワシントン『デンジャラス・ラン』:ウィップ・ウィトカー
ドン・チードル:ヒュー・ラング
ケリー・ライリー:ニコール・マッゲン
ジョン・グッドマン:ハーリン・メイズ
ブルース・グリーンウッド:チャーリー・アンダーソン
メリッサ・レオ:エレン・ブロック
ブライアン・ジェラティ:ケン・エヴァンス
タマラ・チュニー:マーガレット・トマソン
ナディーン・ヴェラスケス:カテリーナ・“トリーナ”・マルケス
ジェームズ・バッジ・デール:男性患者
ガーセル・ボヴェイ:ディアナ
<ストーリー>
制御不能となった飛行機を緊急着陸させたウィトカー機長は、多くの乗客を救ったヒーローとして称えられる。だがある疑惑から、彼は一転して犯罪者として扱われてしまう。
彼は
英雄(ヒーロー)か
犯罪者か
-感想-
無類の女好き、ヤク漬け、そして家族よりも酒を選ぶ重度のアル中なパイロットの話。
冒頭初っ端に映るのがスッチーのおっぱいという監督の助兵衛っぷりも伺える映画でもある。
主人公に対してこんなにも嫌悪感を覚えるのは久しぶりかもしれない。
共感出来る部分が全く無い最低パイロットを悠々と演じるのが演技派俳優デンゼル・ワシントン。
流石の演技派だけあってムカつくキャラを上手く演じてはいるが、逆に上手過ぎて苛々しか生まれてこないのだから困ったものである。
この馬鹿野郎は最後までその腐った性格のままを貫き通すのかと思いきや、流石に子供を助けた事が原因により亡くなってしまったスッチーに罪を擦り付ける事は出来なかったみたいで、急に「ボク本当は素直な子」と良い子ぶるのだから、なんじゃそりゃである。
阿呆が無い知恵絞って出した言葉の選択を聞いて、勇気有る決断に心が救われたとか馬鹿げた感想を述べるのはお門違いも甚だしい。
常識ある人間なら誰もがそういう選択をして当然であって、本来なら初めから自分の否を認めて制裁から逃げないのが人としての良心である。
これがもし「彼女が飲みました」と言っていたならば、犯罪犯してあたかも他人事の様にのうのうとTV局のインタヴューに「怖いですねぇ」と答えてる何処ぞの犯罪者と一緒。
正真正銘の屑にならなかった、てだけの話であって別に賞賛する程の事でもない。
当たり前の事を当たり前にラストでようやく描いただけのこんな作品、一体何処の何が素晴らしいのかさっぱり理解出来ない。
褒めるべき要素も無く、人に薦める程の内容でもない立派な愚作。
評価:★
13/08/14DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2013-07-19
メーカー:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
オフィシャル・サイト(日本語)
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久々の辛口が出ましたね^^;でも気持ちは分かります。ラスト5分くらいで良心が勝り罪を認めたものの、過程の100分強はもう褒められない行動ばかりだったので、自分もイライラ袋が溜まり過ぎちゃいましたねぇ・・。ウィトカーの過去をもう少し掘り下げでもしてくれれば同情の余地もあったかもしれませんが、結果的には自分もイマイチでしたねー。
良いトコはデンゼルの『イラつかせる』演技くらいかな?(汗
コメント&TB有難うございます。
すみません、こんな辛口批評しちゃった記事にコメント下さって。
メビウスさんだけかもしれませんね、コメントして頂けるのは^^;
私の記事に対して不快を感じている方も多いかもしれませんが、私としては本作に対して褒めるべき要素が全く無かったものですから思ったままを書いてしまいました。
ここまで人として腐った主人公は久しぶりですよ。
観ている間、苛々ばかり募ってフラストレーションだけが溜まってしまいました。
最後の選択も人として当然の事をしたまでで、特別良い事をしたとは思えないです。
最初から最後までなんだかなぁと思わせる作品でした。
ただメビウスさんの仰るように、観る者をイラつかせる演技を上手く果たしたデンゼルは流石だなとは思いました。
確かに共感できる所もなかったし、ラストもきれいにまとめてしまった感じでした。
予告編を見た時まさかこんなお話だとは思わなかったです。
コメント有難うございます。
すみません^^;滅茶苦茶評価低いです。
全く主人公に対しても物語に対しても共感を覚えるものがなかったです。
逆にそのまま嘘を貫き通してくれた方が良かったのかもしれませんが、まぁそれはそれで不愉快ですけど。
つまらないとかじゃなくて、人としてそれで良いのかと思える作品でした。