ナベッチーのエンジョイライフ

他人様からすれば他愛もないことでも、記憶にとどめておきたい事、感動したスポーツ、本、映画などを思いつくままです。

おろしや国酔夢譚・かもめ食堂

2012-12-15 09:58:58 | 映画(記憶に残したい映画、シーンなど)

おろしや国酔夢譚 1992年大映映画 井上 靖原作 緒方 拳が、大黒屋光太夫として、西田敏行が庄蔵役として登場した。吉村 昭の原作の本興味深く読んだ後、しばらくしてBSで放映された。書物と映像の違いを感じながら見たが、原作は、毎日新聞に13ヶ月の間連載され、映画は2時間にまとめ上げられた。そのため、映画は、漂流、船を造ってカムチャッカへ行く場面、庄蔵の凍傷手術、エテカリーナ女王との謁見シーンなど要所要所だけであったが、小説を読んでいたこともあり、よく理解はできた。さすが映画では、エテカリーナ女王との謁見シーンなど、現地での撮影だけに当時のロシア皇帝の栄華は映像でしか表現はできない。  

かもめ食堂 平成17年 群よう子原作 監督は最近作エンデングノートの、荻上直子である。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの3人の女性がフィンランドの食堂でタンタンとした出来事を描いた。タンタンとした中にも、上品な笑いがあり、見慣れないフィンランドの長閑な海岸風景も、心を落ち着かせた。



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