復讐捜査線 2010年製作 主演 メル・ギブソン 8月も終わろうとしているのに、日中だけでなく朝晩も暑い、暑いときには映画が一番と先回も書いたが、大垣のジャスコに隣接するコロナワールドに、家内と、復讐捜査線を見に行った。なぜか、この映画は、モレラも、カラフルタウンの映画館では、上映してなく、我が家の周辺では、大垣コロナワールドだけであった。前に見たブレーブ・ハ-トも、身代金もメル・ギブソンには、随分楽しませてもらったが、最近のギブソンは、詳しいことは、よくわからないが、離婚騒動やら、DV問題で最近は、評判がよくない。それでも、夏休みの、この時期、子供向けの映画が多い中、家内の要望もあり、久しぶりギブソンを楽しんだ。ストーリーは、殺された娘の復讐をする、刑事ギブソンが、犯人を追うのであるが、娘の勤務していた、核兵器に関与する会社である。時あたかも、放射能のことは、関心もあり、放射能測定器が登場したり、放射能を浴びた場合の症状と、対応する薬品が、紹介されたが、放射能の知識が氾濫する日本では、通用しなくなった。そんなことよりも、やはり渋みの増した、ギブソンの、魅力も見応えがあった。
誰がために鐘が鳴る 1943年 上映 G・クーパー イングリッド・バーグマン ヘミング・ウェイ原作 1939年スペインの、国内戦争であるが、背後には、連合軍と、ドイツ、イタリア連合との戦いで、第2次世界大戦の前哨戦でもあったらしい。義勇兵としてスペイン戦争に参加したアメリカ兵士と、兵士に協力するスペイン人ゲリラたちが描かれた。いつの世の中においても、戦争の残酷さと、正義を主張する人間愚かさがよくわかった。そして、戦争は、バカげたことを、ヘミングウェイは言いたかったのだと思う。
ガス灯 1944年上映 イングリッド・バーグマン ジョセフ・コットン シャルル・ボワイエ この映画も、バーグマンが、迫真の演技である、理知的なシャルルボワイエの悪役もよかった。映画は面白いと思わせる映画である。