連日の霜で、ダリアもすっかり下を向いてしまったので、掘り上げ作業を行いました。原産地がメキシコの高地で寒さに強いダリアですが、さすがに峰の原高原では越冬できないので、毎秋、掘り上げて、冬の間は屋根裏で保管し、5月下旬に庭に植え戻しています。
↑今朝も0℃近くまで下がって、霜が降りました。
↑一度の弱い霜には耐えますが、さすがに何度も霜に見舞われると、しおれてしまいます。
↑掘り上げ開始。まず、ダリアの球根の下をめがけて、シャベルを差し込みます。
↑茎を束ねて引っぱりながら、シャベルを持ち上げると、土の中からがぼっと球根のかたまりが出てきます。
↑掘り上げたダリアは一輪車に載せて運搬。
↑知らず知らずの内に45株まで増えたダリア。それでも、ここ10年は一株も買っていません。
↑夏の間に、新しい球根ができています。
↑ひとつひとつの球根を手入れ。地上部の茎を切った後、細い木の棒を球根の間に突っ込んで、土を軽く落とします。ぐちゅっとした古い球根も切り取ります。
↑種類がわかるように、タグを付けます。2~3日天日干しした後、ふたなどはせず、このまま屋根裏に仕舞います。冬の間に湿気てカビが付くと腐ってしまうので、家の中の乾燥した場所に保管してください。
↑この夏、きれいに咲いていた頃のダリア。これはティトキポイント。
↑銅葉がきれいなピンクのダリア。
↑ワインレッドのポンポンダリア。
↑オレンジのダリア三種。
↑おまけ画像。全刈りに備えて、花壇の中に立ててあった支柱や麻ひもを撤収しました。
↑まだ使える麻ひもは、長さごとに分けて、グリーンハウスに掛けておきます。