高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

ダリア掘り上げ

2021年10月21日 | ガーデニング

 連日の霜で、ダリアもすっかり下を向いてしまったので、掘り上げ作業を行いました。原産地がメキシコの高地で寒さに強いダリアですが、さすがに峰の原高原では越冬できないので、毎秋、掘り上げて、冬の間は屋根裏で保管し、5月下旬に庭に植え戻しています。

 

↑今朝も0℃近くまで下がって、霜が降りました。

 

↑一度の弱い霜には耐えますが、さすがに何度も霜に見舞われると、しおれてしまいます。

 

↑掘り上げ開始。まず、ダリアの球根の下をめがけて、シャベルを差し込みます。

 

↑茎を束ねて引っぱりながら、シャベルを持ち上げると、土の中からがぼっと球根のかたまりが出てきます。

 

↑掘り上げたダリアは一輪車に載せて運搬。

 

↑知らず知らずの内に45株まで増えたダリア。それでも、ここ10年は一株も買っていません。

 

↑夏の間に、新しい球根ができています。

 

↑ひとつひとつの球根を手入れ。地上部の茎を切った後、細い木の棒を球根の間に突っ込んで、土を軽く落とします。ぐちゅっとした古い球根も切り取ります。

 

↑種類がわかるように、タグを付けます。2~3日天日干しした後、ふたなどはせず、このまま屋根裏に仕舞います。冬の間に湿気てカビが付くと腐ってしまうので、家の中の乾燥した場所に保管してください。

 

↑この夏、きれいに咲いていた頃のダリア。これはティトキポイント。

 

↑銅葉がきれいなピンクのダリア。

 

↑ワインレッドのポンポンダリア。

 

↑オレンジのダリア三種。

 

↑おまけ画像。全刈りに備えて、花壇の中に立ててあった支柱や麻ひもを撤収しました。

 

↑まだ使える麻ひもは、長さごとに分けて、グリーンハウスに掛けておきます。

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白菜の出荷

2021年10月20日 | 地域でお仕事

 今朝は1.4℃で、この秋2番目の寒さ。全国の観測地点でも2番目に低い気温でした。さて、春から私が手伝いに行っている農家さんでは、先日のレタスに続いて、白菜の出荷も最後の日を迎えました。

 

↑広い畑の一角に残った最後の白菜。

 

↑一個ずつ包丁で切り取って、同じ大きさごとに箱に詰めていきます。

 

↑トラクターのキャリアに積んで、お昼前には最後の出荷へ。

 

↑収穫を終えた白菜畑。

 

↑こちらはレタス畑。8月の低温と長雨の影響で、育ちが悪く、出荷できなかったレタスが残っています。

 

↑午後からは別に畑に行って、マルチシートを撤収。ここは、一毛作はレタス、二毛作ではサニーレタスを栽培しました。

 

↑マルチシートは手作業で剥がした後、しばらく天日干しにして乾かし、ごみや土を落とします。

 

↑専用の機械で巻き取ります。

 

↑片付けを終えた畑。この後、堆肥を入れて、トラクターで耕します。

 

↑農家さんの庭先では、菊が咲き始めました。

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Autumn is deeping

2021年10月19日 | Today's garden

 秋が深まるガーデンストーリーの庭です。

 

↑いよいよ晩秋といった風情。

 

↑ベルガモットのシードヘッド。

 

↑ユーパトリウムのセレスチナム。

 

↑落ち葉が増えてきました。

 

↑咲き続けるダリア。

 

↑ホスタの黄葉とオオデマリの紅葉。

 

↑未生のヤマウルシ。

 

↑奥に写っている小屋はグリーンハウス(温室)。

 

↑庭に自生している朝鮮五味子。

 

↑赤い葉は、自生しているレンゲツツジ。

 

↑フロント・ガーデンに佇むベンチ。

 

↑裏通りからの一枚。

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The first frost

2021年10月18日 | Today's garden

 今朝は一気に氷点下まで下がって、この秋初めて霜が降りました! おとといの昼間は21.7℃もあったのに、今日は庭がうっすら白くなりました。

 

↑この時季本来の寒さがやってきました。

 

↑紅葉に霜。

 

↑ダリアも凍っています。

 

↑もちろん、バードバスの水も氷りました。

 

↑レンゲツツジ。

 

↑シモツケ。

 

↑ベルガモット。

 

↑白く縁取られたオレガノ。

 

↑バーベインブルー。

 

 

 

 

 

↑鉢植えは、グリーンハウスに避難させてあったので、霜を免れました。

 

↑凍て付いた庭に、朝日が差し始めました。

 

↑根子岳は初霧氷。

 

↑北アルプスも初冠雪。

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気温急降下!

2021年10月17日 | Today's garden

 昨日までの暖かな南風が、今日は冷たい北風に変わり、一気に空気が冷たくなりました。昨日の14時に20.5℃だった気温が、今日の14時には3.5℃と、一日で17℃も低下! このブログを書いている夜の8時現在、1℃台まで下がっていて、明日の朝は、この秋初めて氷点下になる予報。さらに、水曜日は雪マーク、金曜日は-6℃と、今週は二歩も散歩も季節が進みそうです(>_<)

 

↑昨日の午後、暖かな日差しの下で撮った庭の様子。

 

↑クナウティアとアネモネ。

 

↑進まない紅葉。

 

↑グラスガーデン。

 

↑ゲラニウムのシルビアズサプライズ。

 

↑ミズナラは、紅葉する前に落葉が始まりました。

 

↑霜が降りるまで咲き続けるダリア。

 

↑ポンポンダリアも、また咲き出しています。

 

↑穏やかな昼下がり。

 

↑ヤマボウシ。

 

↑ユーパトリウムのセレスチナム。

 

↑アナベルとオシダ。

 

↑2ヶ月以上も花を楽しめたエキナセア。

 

↑カエデとレンゲツツジの紅葉。

 

↑明朝の初霜に備えて、グリーンハウスに避難した鉢植えの花々。

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With the dried plants

2021年10月16日 | ガーデニング

 今日は21.7℃まで上がって、この時季としては記録的な暖かさ。平年、10月に入ると、20℃を超える日はほとんどないのですが、今年はすでに8日目。2日ごとに20℃越えのペースです。ただ、明日から一気に下がって、朝は氷点下の寒さが続くようなので、霜にやられる前のきれいな植物を探して、ドライフラワーやドライプランツを作りました。

 

↑庭では、いろんな植物がきれいな状態を保ったまま、天然ドライになっています。

 

↑バックヤード・ガーデンで集めた植物。

 

↑白い花はヤマハハコ、紫はレッドドワーフ、青はエキノプス。

 

↑フロント・ガーデンで集めた植物。

 

↑植わったままドライになっているので、吊るして乾すことはせず、このままディスプレーに使います。

 

↑ハンギングに入れたり、花生けに挿したり。

 

↑ダイニングの壁は、こんな感じでディスプレー。半分の植物を入れ替えました。

 

↑こうして飾っておけば、冬の間も庭の植物を、身近に感じることができます。

 

↑ピアノの上にはアナベルを。今年は、レッドドワーフを混ぜてみました。

 

↑飾り切れなかった植物は、コンサバトリーの天井に吊るしました↓

 

 

↑これも、半分は新しいアナベルに入れ替えました。

 

↑霜で植物がやられる前に行う、恒例の植物遊びです(^^)

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最後の出荷

2021年10月15日 | 地域でお仕事

 6月中旬に始まったレタスの出荷が、今日、最終日を迎えました。菅平高原の農協では、レタス、サニーレタス、リーフレタスの販売に伴う補償期限が、毎年10月15日と決まっているためです。

 

↑菅平のレタスは二毛作。今日、出荷したレタスは、8月上旬に植えたもの。

 

↑ひとつひとつ包丁で切り取って外葉を外し、仰向けに並べて切り口周辺を水洗いしてから、箱に詰めていきます。

 

↑箱の中に何個入っているかわかるように、印刷された等級にマジックで丸をします。ひと箱16個が標準サイズ。

 

↑何万箱と出荷してきたレタス。今年最後の箱が、トラクターに積まれました。

 

↑以前に出荷が終わった畑では、花茎を伸ばしたレタスがありました。

 

↑これがレタスの花。菊っぽい感じです。

 

↑サニーレタスは、昨日、最後の出荷を終えました。

 

↑こちらは白菜畑。

 

↑白菜は大きくて重いので、切り取るのも運ぶのもレタスより大変。

 

↑白菜の出荷はまだしばらく続きます。

 

↑一毛作の畑では、麦が青々と成長しています。土が雨で流されたり、風で舞ったり、乾燥したりするのを防ぐために、麦が植えられています。

 

↑帰りには、いつもたくさんの新鮮な野菜をもらえます(^^) 今日は、レタス、サニーレタス、とうもろこしをいただいてきました。いつも、ありがとうございます! いただいた野菜は、ペンションのお客様の料理に活用しています。

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初霜に備えて

2021年10月14日 | ガーデニング

 10月に入ってからも記録的な暖かさが続いていますが、来週の月曜日は一気に気温が下がって、-3℃の予報が出ています。いよいよ、初霜が降りそうなので、庭に置いてある鉢植え類をペンションの談話室や、庭のグリーンハウス(温室)に移動しました。一年草は強い霜に当たると枯れてしまいますし、宿根草も傷んでしまうのです。

 

↑室内に入れる前に、枯れている部分のカットなど、それぞれの鉢を手入れ。

 

↑談話室に、鉢を置くスペースを確保。

 

↑ウッドデッキへ通じるドアの前に棚を置き、そこに鉢植えを並べました。来年の春までおよそ半年、奥のドアは締めっ放しになります。

 

↑他の鉢は、とりあえずグリーンハウスへ避難。

 

↑夏の間は、ほとんど使うことがないグリーンハウスが、再び、にぎやかに。

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In the foggy garden

2021年10月13日 | Today's garden

 昨日の夕方に降り始めた雨は、今日の夕方まで降り続き、今月1日以来、11日ぶりとなるまとまった雨になりました。雨上がり、霧に煙る庭を一周しながら写真を撮りました。

 

↑レンゲツツジの紅葉。

 

↑この秋は、ゆっくりゆっくり紅葉が進んでいます。

 

↑雨で下を向いたアネモネ。

 

↑右下の紅葉はドウダンツツジ。

 

↑オレンジの花はダリア。

 

↑植物の葉が、黄緑に変わりつつあります。

 

 

 

↑右上の紅葉した木はアメリカコデマリのディアブロ。

 

↑色づいたカエデ。

 

↑八重と一重を混植してあるダリアのティトキポイント。

 

↑レンゲツツジの紅葉をバックに咲く白のダリア。

 

↑雨と共に落ちた枯れ葉が、芝を覆い始めました。

 

↑左下のレイズドヘッド花壇の下には、切り株を隠してあります。

 

 

 

↑明日は日差しが戻ってくる予報です。

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Over 20℃ days

2021年10月10日 | Today's garden

 今日で3日連続の20℃越え。この時季にしては異様に暖かく、一向に紅葉が進みません。宿根草の種も熟さないので採取もできず、採種を終えないと刈り込みができません。天気や植物とにらめっこの日々が続いています。

 

↑一部、紅葉していますが、全体的に庭はまだまだ緑。

 

↑八重のアネモネ、花盛り。

 

↑紅葉と緑葉が同居しています。

 

↑ユーパトリウムのセレスチナム。

 

↑まだまだ華やかな一画。

 

↑クナウティア、アネモネ、ヘレニウムの共演。

 

↑色が抜けつつあるアナベル。

 

↑鉢植えのペチュニアとガザニア。

 

↑霜が来る前に、鉢植えは室内か温室に移す予定です。

 

↑やっと咲いたセダム。

 

↑庭の切り株に出たきのこ。種類はわかりません。

 

↑別の切り株にも。

 

↑秋咲きのバレリーナ。

 

↑ダリアはまだまだ元気。

 

↑今週半ばから、本来の気温に下がってくる予報です。

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