高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

The end of October

2021年10月31日 | ガーデニング

 10月22日に刈り込んだ花壇の植物。時間を見つけては、駐車場に運び出していましたが、今日、ようやく全部の植物を搬出するに至り、お昼から焼却作業を行いました。

 

↑とても一輪車で運べる量ではないので、このようにブルーシートを広げ、その上に植物をのせます。

 

↑この時季の植物はあまり水分を含んでおらず軽いので、ブルーシートを引っ張るのは、さほど大変ではありません。

 

↑ただ、裏庭から駐車場まではそれなりに距離があるので、ちょっと面倒。

 

↑日曜日で学校が休みの息子が手伝ってくれました。

 

↑せっかくなので、近所のちびっ子たちを呼んで、焼き芋大会をすることに。

 

↑ブロックに網をのせ、その上にサツマイモやジャガイモを並べました。

 

↑さらに、全体を植物で覆って40~50分。

 

↑そろそろ、食べ頃。

 

↑ほかほかで甘い焼き芋ができました!

 

↑息子の提案でトマトも焼いて、チーズをのせて食べました。

 

↑穏やかな10月最後の日。日中は13℃を超えて、暖かくなりました。

 

↑焼き芋でお腹を満たした後、ちびっ子たちが、結構がんばって手伝ってくれました(^^)

 

↑風がないので、煙はのろしのようにまっすぐ上がっていきました。

 

↑Before & after↓

↑およそ4時間かけて、夕方には何とか作業を完了。冬前に行う庭の片付けの中で、最も大変な作業を終えて、ほっとひと息です。

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Frosty morning again

2021年10月30日 | Today's garden

 今朝は-4.3℃まで下がって、この秋の最低気温を更新。ガーデンは再び、霜に覆われました。

 

↑芝生も、霜で白くなりました。

 

↑クナウティアの葉っぱ。

 

↑小さな多肉植物に付いた霜。

 

↑シダ。

 

↑ジニアを入れてあったバードバス。

 

↑この葉っぱは何だっけなぁ?

 

↑これはラミウム。

 

↑アジュガ。

 

↑井戸のバケツにも氷が張りました。

 

↑ホスタ。

 

↑緑の屋根も、霜で白く。

 

↑朝8時すぎ、氷で覆われた車に、ようやく朝日が当たり始めました。

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To be late…

2021年10月29日 | Today's garden

 平年よりだいぶ遅れて、庭の紅葉が本番を迎えました。ここまで遅いのは、ちょっと記憶にありません。季節の進みの遅れに合わせて、庭仕事も遅れ気味です。

 

↑道路からの一枚。手前の赤はレンゲツツジ、奥の黄色はミズナラ。

 

↑カエデとアナベル。

 

↑フロント・ガーデンにあるグリーンハウス(温室)。

 

↑バラがきれいに咲いています。

 

 

 

↑手前から、ベルガモットのシードヘッド、アナベル、オオデマリ。

 

↑バックヤード・ガーデンの奥にある疑似井戸。

 

↑少しずつ、庭の片付けを進めています。

 

↑カエデも色づき始めました。

 

 

 

↑花壇の宿根草は、すでに刈り取り済み。

 

↑長い期間紅葉を楽しめるドウダンツツジ。

 

↑道具小屋を覆うように色づいたミズナラ。

 

↑まだ、緑の葉を付けた木々が残っているのが、今年の特徴。

 

↑季節の進みが遅いので感覚がずれてしまっていますが、気が付けば10月も残り2日です。

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山野草園、草刈り

2021年10月28日 | 峰の原の山野草

 私は、ガーデニングの傍ら、近くの草原で山野草の保護活動に取り組んでいます。その草原で、活動の締めくくりとなる草刈りをしてきました。毎年、全ての山野草の種が熟した晩秋に作業をしています。

 

↑夏の草原。ガーデンストーリーから歩いて2~3分の場所にあります。

 

↑数百種類の貴重な山野草が自生しています。この場所、冬はスキー場になります。

 

↑カワラナデシコとシシウド。

 

↑絶滅危惧種のキキョウも、たくさん生き残っています。その後ろはヨツバヒヨドリ。

 

↑さて、ここから今日の様子。草刈り機はスキー場からお借りしました。

 

↑下の網に立って乗り、左手でバーに捕まって、右手一本で操縦します。

 

↑刈刃はこんな面白い仕組み。回転軸に、可動式のY字刃がたくさん付いています。もし、石などの硬い物があっても、壊れないようにできています。

 

↑作業開始。機械に乗っているのは私です。

 

↑背丈ほどの草も、ガンガン刈り倒していきます!

 

↑揺れる機械の上で、落ちまいと、ずっと機械にしがみついていた左手、明日はきっと筋肉痛(^^;

 

↑Before & after↓

 

 

↑Before & after↓

 

 

↑こんなにきれいになりました(^^) ここの植物たちは、来年の5月まで、半年以上を根っこだけですごします。

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The water tank

2021年10月27日 | ガーデニング

 今朝は-0.8℃で、この秋4回目の氷点下。全国の観測地点では3番目に低い気温でした。一方、日中は13.7℃まで上がって、11日ぶりに13℃を超えました。その陽気の下、庭に設置したままのウォータータンクを片付けました。庭の花壇に植物を植えた時や、鉢植えに水をやる時に、このウォータータンクを利用します。ちなみに、標高1470mにあるガーデンストーリーでは、夏でも一日の寒暖差で露が降りるので、地植えの植物には水をやる必要がありません。

 

↑これがウォータータンク。オーストラリア製で、300リットルの雨水を貯めることができます。

 

↑中は汚れているので…

 

↑タンクの水を抜きながら、スポンジできれいにします。

 

↑このウォータータンクはネットで見つけました。サイズもいろいろあります。

 

↑この通り、きれいになりました(^^)

 

↑これで全パーツ。逆さまにしてしばらく乾かした後…

 

↑折り畳んで、グリーンハウスに仕舞いました。

 

↑グリーンハウスに入ったついでに、ここに避難させてあった鉢植えの写真を撮りました。

 

↑7月に植えたペチュニアが、まだ咲き続けています。

 

↑ジニアも元気。

 

↑クナウティアとヒューケラの寄せ植え。宿根草は、このまま越冬させます。

 

↑一年草はその内に寒さで枯れてしまいますが、アイビーは越冬します。

 

↑多肉植物の鉢植え。

 

↑ラベンダー、ジニア、ユーフォルビア。このユーフォルビアは初めて買ったので、越冬できるかどうか、わかりません。

 

↑ガザニアもまだ元気に咲いています。

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晩秋の草原

2021年10月26日 | 風景写真

 最近の冷え込みで、平年より遅れて、ようやく野山が色づき始めました。今朝は、久しぶりに時間があったので、カメラ片手に散歩に出掛けました。

 

↑向かった先は山野草園。ペンション村の数少ない有志で、山野草を保護している草原です。

 

↑ガーデンストーリーから歩いて2~3分の場所。

 

↑星をちりばめたようなハンゴンソウのシードヘッド。

 

↑形がユニークなキリンソウ。ドライフラワーでディスプレーを作る際に重宝します。

 

↑アヤメのシードヘッド。

 

↑年々、紅葉の季節が遅くなっています。

 

↑山野草園を少し登ると雲海が見えました。稜線が雲に隠れた奥の山並みは北アルプス。

 

 

 

↑戸隠連山。雲の下に長野市があります。

 

↑左手前の紅葉はオオカメノキ。

 

↑雨上がりの朝。

 

↑手前の赤い葉っぱは野いちご。

 

↑この辺りの木々は、まだ緑。

 

↑花を切られたマツムシソウが必死に脇芽を出して、季節外れの花を咲かせていました。

 

↑峰の原高原の紅葉のピークは今週末になりそうです。

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全刈り

2021年10月25日 | ガーデニング

 花の季節が終わり、この時季恒例、庭の植物の刈り込みを行いました。作業には丸い回転刃が付いた草刈り機を使用します。ただ、やみくもに全部の植物を刈る訳ではなく、まだ、種を落としていない宿根草、アナベル、バラ、レンゲツツジやアジサイなどの灌木類は刈らないので、注意深く作業しないといけません。

 後日、刈った植物を片付け、牛ふんを蒔き、最後は落ち葉でマルチングします。本格的な雪の季節が始まる前(11月10日頃)には、これらの作業を終えなくてはいけないので、これからしばらくは、天気を気にしながらの庭仕事が続きます。

 

↑作業を始める前に、新しい刃と交換。

 

↑宿根草、ハーブ、山野草などを中心に、根元から刈り込みます。

 

↑刈った後。

 

↑Before & after↓

 

 

↑Before & after↓

 

 

↑Before & after↓

 

 

↑作業後のフロントガーデン。手前に刈り残してあるのは、自生種のウバユリ。

 

↑作業後のバックヤード・ガーデン。

 

↑おまけ画像。ペンション前の林に自生するイタドリが、今年はオレンジに色づきました。

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Go Green Project

2021年10月24日 | イベント

 日本旅行が主宰する「Go Green Project in Nagano」が開催されました。内容は「国立公園を舞台に、その保全と利用を考える」というもので、環境や観光について学ぶ学生100名が参加しました。初日の昨日は、松本市で、講演やパネルディスカッションなどのシンポジウムが開かれ、その後、長野県の4ヶ所(乗鞍、戸隠、八ヶ岳、峰の原)に移動。峰の原高原にも、25名の学生がやってきて宿泊。ガーデンストーリーには、日本大学と関西大学の学生さんたちが泊まりました。そして今日は、峰の原高原を舞台に、フィールドワークと発表会が行われました。

 

↑それぞれのペンションで朝食を取った後、バスに乗って、根子岳の登山口へ。

 

↑国内最大級の菅平牧場を散策。昨日の悪天候から一転、好天に恵まれました(^^)

 

↑牧場に残った雪と、根子岳の樹氷。

 

↑北アルプスもきれいに見え、学生さんたちは喜んでいました。

 

↑北アルプスは今シーズン2回目の積雪。一段と白くなりました。

 

↑牧場を後に大笹街道へ。その昔、北国街道の裏街道として利用された山道です。

 

↑冬場は厳しい峠越え。途中で、人や馬が死んでしまうこともありました。そうした場所には、今も石仏が残っています。

 

↑続いて、空き家となって、現在はリノベーション中のペンションを見学。

 

↑客室はギャラリーに改装。

 

↑山野草園へ移動し、草原の価値や保全、山野草について、筑波大学の教授先生が解説。

 

↑午前中最後は、ススキの刈り込み体験。まず、手鎌の研ぎ方や使い方を説明。

 

↑刈ったススキを束にして…

 

↑それを運んで…

 

↑束ねたススキをさらに円錐状に立てて、乾燥させます。

 

↑ランチの後はシンキングタイム。学生たちは4つの班に分かれ、この2日間学んだことをディスカッション。最後は“峰の原高原の持続的発展”をテーマに、班ごとに導き出した方法を発表しました。

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The first snow

2021年10月23日 | Today's garden

 初雪が降りました! 例年より二週間ほど、昨年に比べると8日早い初雪です。朝から、ちらちらと舞っていた雪が、お昼ごろ一時強くなり、庭がうっすら雪化粧。雪が止んで、庭に出た時には、すでに融け始めていました。

 

↑オオデマリやアナベルに積もった雪。

 

↑先週の土曜日は22℃もあったのに、その1週間後には雪。いくら何でも、季節の変化が激しすぎます。

 

↑レンゲツツジ。

 

↑裏庭のウッドデッキは、昨日、テーブルやいすを片付けたばかりでした。

 

↑オシダ。

 

↑カエデもまだ完全には、色づいていません。

 

 

 

↑ゲラニウム。

 

↑手前のハマナスも、葉っぱはまだ緑。

 

↑雪が止んで一時間もすると、雪は、あっという間に融けました。

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採種

2021年10月22日 | ガーデニング

 今朝は-1.8℃まで下がって、この秋最も低い気温。全国の観測地点では、9番目の寒さでした。さて、明日行う予定の植物の刈り込みを前に、宿根草の種を集めて回りました。

 

↑シレネのシードヘッド。中に細かい種がたくさん入っています。

 

↑これは、ベロニカ。

 

↑こんな風に、種を採取します。

 

↑ベルガモットはシードヘッドごと切り取って、そのまま保管。来春、種を播く時に、バラします。

 

↑エキナセアも、シードヘッドごと取ります。

 

↑庭に自生しているカワミドリ(アガスターシェ)。バラしながら、ガラスの小瓶に入れます。

 

↑小瓶に詰めて飾って、冬の間はインテリアに。

 

↑花の色や形がひとつひとつ違うように、種も形や大きさは様々。

 

↑これが、種を播く畝。私は“ナーセリー”と呼んでいます。今年の6月の撮影。

 

↑種を播いて一カ月ほどすると、この通り、ちゃんと発芽します(^^)

 

↑育った苗は、執念(愛情)で、1つ残さず全部掘り上げます(^^;

 

↑花壇に移植したり、ポット苗にしてオープンガーデンの賑やかしで販売したり、庭友にあげたり。

 

↑今日のおまけ画像。この秋も、ミズナラのドングリは豊作です。

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