突然ですが、報告があります。
私は36歳にして不妊治療の末、妊娠しておりました。
妊娠が発覚したのは10/1です。この時点で妊娠4週でした。
実は、妊娠9週の時点でお腹の中で赤ちゃんが亡くなっており、
先週は流産の手術を受けたので赤ちゃんはすでにお腹には居ません。
流産と診断されたときは、現実を受け入れられずにただただ茫然としているだけでした。
人生で初めてというほど大泣きしたのは、診断後に先生から手術の説明を受けた後でした。
「赤ちゃんが亡くなったら自然と体外に排出されるが、それがいつになるかわからない。
それが1ヶ月とか出てこないとなると、お腹の中の細胞が古くなり(腐敗し)母体が危険だ。」
との説明を受けたため、流産の診断の1週間後に赤ちゃんを外に出す手術の申し込みをしました。
手術は終わりましたが、今は手術直前のエコー写真を見ては悲しくなり涙を流している日々です。
ただ、私は立ち直るしか道が無いわけでして…
いつまでも悲しんでいるわけにはいかないのです。
周りはいくらでも甘やかしてくれます。でも結局は自分が立ち直らないと次の赤ちゃんも来てくれないでしょうし、
自分が精神を病んだりしたらそれこそ次の妊娠までの距離は遠のいてしまいます。
幸い、私は理解のある人に囲まれて仕事をさせてもらえています。
直属の上司には事情を説明しているため、抜け殻のようになった私を何も言わずに見守ってくれています。
仕事中については、仕事のことで気が紛れるため、急に涙が出てくるということもありません。
時間をかけてゆっくり体と心を元に戻して、次の赤ちゃんを迎える準備をしようと思います。
夫はただただ泣き崩れる私にずっと付いていてくれました。夫自身は涙をこらえながらです。
彼の優しさや気持ちに応えるためにも、また不妊治療を頑張る決意をしました。
とても長々と書いてきましたが、
ようやく不妊治療や流産のことを記事に残す気になりました。
そして、すごく短い期間だけど私のお腹に宿ってくれた小さな命を記録に残したい。
そんな思いから、少しずつですが不妊治療や妊娠・流産のことを書いていくつもりです。
最終的には、無事出産して子供との記事をこのブログに上げたい。
それが私の今一番の夢なのです。
とにかく夢は諦めないで。若いんだもん。
まだまだ苦しいですが、頑張ります。
とりあえず、もう1回妊娠するまでは頑張ろうと決めました。
よかったらまた遊びにいらしてください。