富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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剣龍

2007年10月15日 | 剣龍

こちらはまずまずの生育振り。
中間の葉が落ちた痕跡もなくなり
以前の姿に戻っただけですが
再びこの姿に出会えて嬉しい限りです。
なかなか良い仔には恵まれませんが・・・。

一方、良く増えるほうの剣龍。
縞の仔は生みませんから完全固定とは言えますが
この種の宿命かハデな葉や仔は良く出ます。
それにしても無駄なものを身に着けないということなのか
ハデな葉はあっという間に落ちてしまいます。
まったく油断が出来ません。
まあ、棚から出たのでタダみたいなものですからのんびり構えていますが
欲を出したらたぶん失敗するでしょう。

いや、タダと言ってもこれが欲しくて母種の伯青竜を数十万円分買い込みましたから
タダとも言えないかも
(昔は伯青竜でも上柄一本5万位してました~

タダのが有ってもこちらの剣竜は交換会で入手。
ま、病気ですね。

下葉は伯青竜で上で覆輪になっていました。

この品種は陰作りが常識ですから
私の棚で日に炙られるとこんがり焼けてしまいます。

それでも上の覆輪はその環境に慣れたのか、よく締まって葉焼け無し。
幸い根はたっぷりありますから木勢は上々で
下葉が落ちる頃には姿も完成していることでしょう。

深い紺地とクッキリした白柄の美しさは覆輪の中でもピカイチですが
作り手を選ぶからか、どうも嫌われているようで
ババ抜きのババみたいになっているのがちょっと残念です。
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