「PocketMD MD-360」とは中国製の携帯型メガドライブ互換機で,日本では2008年頃に発売されたものです。自分も2008年の秋頃に購入し,それ以降,メガドライブのソフトを買い足すたびに「MD-360で動作チェックをする」のが決まりごとのようになっていました。ボタン類の操作性は決して良くはなく,液晶パネルの性能もイマイチで,無駄にWIDEサイズなためゲーム画面が横に扁平してしまううえ,発色も悪く,視野角も狭いという有様・・・。中華ハードにありがちな中途半端さがあちこちに露呈している感じですが,良いところも無くはありません(笑)。本体デザインがシンプルでサイズもスリムであること。バッテリーの持続時間が結構長い(最大連続稼動 6時間)こと。・・・このあたりは利点と言えるかなと。特にバッテリー持続時間が長いのは非常にありがたいです。
最近はアマゾンやヤフオクで探してもほとんど出てこなくなりましたし,秋葉原でも製品自体に出会うことは全くと言って良いほど無くなりました。購入してからいつのまにか7年も経過していた(!)訳ですし,こういった非公式なハードは消えちゃってもおかしくないですね。最近は別の「携帯型メガドラ互換機」も出ているようですが,分厚くて不恰好だったり,そもそもメガドラのカートリッジが使えなかったりと,どれも「MD-360」を超える製品とは思えず購入には至っていません。今になって「MD-360」をもう1台おさえておけば良かったと後悔しています。
ひたすら大事にしてはいますが,あと何年動いていてくれるかしら。
壊れちゃったら,それっきりですからね。(´・ω・`)
「FIRECORE Portable Player」は個人的にちょっと気になっていましたが,
あまり良い噂は聞こえてきませんし,SDカード上のデータをエミュレートで動かすという時点で興醒め。
あとは「RETROGEN」ってのがあるみたいですが,外観が絶対的にかっこ悪いので却下。
やっぱ「PocketMD MD-360」がいいな。
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