MC68000 Maniacs!
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今更ですが「闇の血族」です。ただし今回は「PCエンジン版」になります。

PCエンジン版は CD-ROMソフトで フルボイス仕様。X68000版と違い,膨大なテキストを眼で追わなくて良いだけでも 非常にプレイが楽です。以前から一度やってみたかったのですが,そもそも「自宅にPCエンジンが無かった」ですし,このためだけに本体を買うのも さすがにアレかと・・・(笑)。とはいえ,無駄な買い物をしないのは そもそも blog主旨に反する(?)ので,とりあえずは「エミュレータ」で操作させる事を前提に,ソフトウェアだけ購入してきました(!)。

そもそもの発端は 友人であるG藤君から PCエンジン用「ゼロウイング」を借りたこと。音楽ファイルを抜き出すのが目的でしたが,どうせなら動かしてみようと CD-ROMシステムを起動できるエミュレータを物色してみたところ,「Ootake」というフリーのエミュレータで動作可能なのが判りました。基本的には「無保証」のエミュレータですが,公式ページ上には「動作確認リスト」が公開されていたので,一応確認。「闇の血族」は動作OKとして記載されています。ただし「ゼロウイング」はOKにもNGにも記載なし。とりあえず,5~6面くらいまでは普通に遊べているので,大丈夫そうな気はします。

肝心の「闇の血族」ですが,やはりフルボイス仕様はありがたいですね。主人公「伊澤魅由(いざわみゆ)」の声に少々違和感を感じますが,「X68000版のオープニングでちょっと喋った」のがイメージになっているので,これは仕方がないかと・・・。また,オープニングシーンが大きく改編されていて,魅由の特徴的な台詞まわし「はふ。ちょっとため息。」がカットされていますが,これを声優さんに「やれ」と言うのもどうかと思うので,これも同様に仕方ないかと思います。ゲーム自体はそれなりに快適です。古いゲームですので,絵が粗いだとか アニメーションしないだとか,言ってもきりがありませんが,キャラクタがアニメチックになってしまったので,X68000版とは随分とイメージが違っているのは確かです。

音楽の方は,ほぼ「原作」に忠実。BGMは CD再生なのかと思っていましたが,オーディオトラックには 一部の音楽データと音声データのみが収録されていて,BGMは収録されていません。これって,全曲「内蔵音源」で鳴らしているって事でしょうかね。オープニング曲だけまるごとCDに収録されてましたけど,聴けば聴くほど X68000の内蔵音源版と同じに感じてきます(笑)。変なアレンジを加えられていない分,音楽に関しては違和感がほとんどありませんでした。

現在はまだ序盤。「事件の発端」部分をプレイ中。
物語が大きく動くのは,魅由がメキシコ入りしてからなので,まだまだ先は長いです。
これは,最後までプレイしてしまいそうですよ。(≧∇≦)


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