MC68000 Maniacs!
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「スーパー32X」は,メガドライブのカートリッジスロットに装着する事で,性能を大幅にアップする事ができるアップグレードブースターです。メガドライブからセガサターンへの変革期に登場したハードウェアで,特に日本においては,既にセガサターンが次世代機として認知されている中での発売となったため,対応ソフトの発売本数も少なく,本体自体もほとんど普及しなかった不遇のハードであります。SH-2プロセッサを2基搭載し32bit機として稼動が可能。ビジュアル面ではハードウェアでの3D演算機能を実現すると共に,同時発色数を最大32,000色まで強化。サウンド面では従来の性能(FM音源 6ch+PSG 3ch+ノイズ 1ch)に加え,新たに10bit PWM音源 2chを追加し,合計で12chを使用可能。・・・結構本気モードのハードウェアだった・・・はずなんですが,セガサターンの影にすっぽりと隠れてしまいました。

まあ・・・同じSH-2を搭載したセガサターンも,当時主流だったポリゴン描画のゲームでは苦戦しまくったので,
仮に「スーパー32X」が売れていたとしても,短命に終わる運命は変えられなかっただろうと思います。

約3年程前,地元のゲームソフト屋さんにて,箱入りジャンク品の「スーパー32X」が6,000円くらいで売られているのを発見し,即購入していたのですが,なんとメガドライブとスーパー32Xを接続するリンクケーブルが欠品していたため使用する事ができませんでした。ジャンク品だったので返品もできず,かといって捨てるのも勿体無い。結局ずっと倉庫内に眠らせたままになっていまいた。つい先日,アマゾンを検索中に「Genesis 32X用 LINK CABLE」なるものを発見。購入してから手元に届くまで「1ヶ月」かかるというのが少々気になりましたが,スーパー32Xでも使用可能なようだったので早速購入。商品の到着は本当に1ヶ月近くかかったうえ,緩衝材入りの封筒を折り曲げて郵便受けに押し込むという衝撃的な到着の仕方でしたが(笑),ケーブル自体は問題なく使用できるものだったので良しとします。



所持している「スーパー32X」は,ジャンク品としては結構な美品で,リンクケーブルの欠品と外箱がえらくボロボロな事だけが問題でした。リンクケーブルが手に入った事でやっと実戦投入する事ができます。ソフトの方は,本体購入と同じ頃,秋葉原のスーパーポテトで「裸ROM状態の32X用バーチャレーシングとスターウォーズが,ラップでぐるぐる巻きにされて数百円で売られていた」のを買ってきて保存していたので,当面は問題なし。今月,再び東京へ行く機会がありそうなので,その際に他のソフトをゲットしてこようかと思います。

これでやっと「バーチャレーシング DELUXE」と再会できますよ。(`・ω・´)
自車の挙動が違いすぎる「FlatOut」は,一旦お蔵入りですな。


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