「REDZONE」の MIDIシステムを更新(?)しました。
MUSIC PRO 68K および MUSICSTUDIO PRO 68K にて作成したオリジナルの MIDIデータ群が SC-55 には対応していなかった事と,保有する MIDI対応ソフトウェアの一部が SC-55に対応していない事から,セッティングしたばかりの SC-55ST を取り外して「Roland MT-32」と「Roland CM-32P」の混合環境を復活させてしまいました。
先日,別途に ミキサー機器を用意しなくてはならない と書いた通り,これをなんとかしない事には埒があきません。既存の DTM環境 向けにミキサー機器は所持しているのですが,わざわざ既存のシステムを解体するのは正直避けたいところ。今回はあえて新規で購入(!)することに。
購入したのは「EURORACK UB502」という製品です。
モノラル1系統,ステレオ2系統の入力に対応する小型のミキサーであります。
レトロ環境復活のためだけで購入するわけですから,金額的にも性能的にも必要最小限の製品を探しました。購入金額的には 7,000円程度と小型の割には高めでしたが,とりあえず無駄にだけはならないように 十分他にも流用可能なものを選択したつもりです。
MT-32は,FM音源が得意とする硬質なサウンドと対照的な非常に柔らかい印象の音を奏でます。この音源は,Rolandが Juno-106や αJuno等で用いた DCO音源に続くもので,線形演算合成方式(Linear Arithmetic Syntheses)通称「LA音源」と呼ばれていたものです。当時 Roland D5 や D10 に搭載されていました。
MT-32をよりシンセサイザーらしく使うため,LA音源の音色パラメータを操作する拡張用の操作パネルが無性に欲しかったのですが,結局,手に入れる事はありませんでした。(これだったと思いますが間違っていたらスミマセン)今でも LA音源のシンセサイザーは「隙あらば買う」勢いであります。
4~5年ぶりに聴いた MT-32の音色はなかなか懐かしくもありましたね。
GENOCIDE2 の MIDIサウンドは やっぱクールです。(≧∇≦)
(2004/10/25修正)
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