「スーパーゼビウス」は,1984年に 細野晴臣氏のプロデュースにてリリースされた アナログ12インチアルバム。当時,巷で大ヒットしていた ナムコのアーケードゲーム「ゼビウス」のサウンドを,細野氏が軽快なテクノアレンジの楽曲に仕上げています。収録内容は「SUPER XEVIOUS」,「GAPLUS」,「THE TOWER OF DRUAGA」の 3曲です。
今回入手したのは,前述のアルバムの復刻版です。2001年にサイトロンから発売されたものになります。オリジナルの収録曲に加え「SUPER XEVIOUS Gust Notch Mix」なるリミックス版も同時収録されていますが,これは「プロモーション盤7インチシングル」に収録されていたバージョンなのだとか。オリジナル発売の際に話題となった 遠藤雅伸氏によるゼビウスのバックストーリー「ファードラウト」も小冊子として収められているのが嬉しいところ。また,小冊子の表紙が「プロモーション盤ジャケット」デザイン,裏表紙が「ドイツ版スーパーゼビウスジャケット」デザインというお洒落な凝りようにも脱帽であります。
元が12インチアルバムなので 収録内容はちょっと物足りない感じです。
個人的には ゼビウスよりも「ギャプラス」のアレンジが好みだったりします。
「ファードラウト」は,当時,某マイコンBASICマガジンの付録小冊子であった「スーパーソフトマガジン」にて読んだ記憶がありますが,まだまだガキだった自分には さすがに理解し難い物語でしかありませんでしたね(笑)。一時期,このストーリーをもう一度読み直したいがために「スーパーゼビウス」のアナログレコードを探しまくった事もありました・・・。後に「小説」としてもリリースされていたようですが,残念ながらいまだに読んだ事がありません。機会があれば「小説」も入手してみたいと思っています。
今になって聴くと かなりお洒落なアルバムですよ。これ。
収録曲の 70% は「効果音」ですけどね。(≧∇≦)
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なぜかAll About NAMCOのVHD版もある(デッキが無いので見たこと無い)
CD復刻版は ファードラウトが読み難くて仕方がない。
やっぱ 12インチアナログを買うべきだったかな。
レコードは結構貴重よ。
ちゃんと保存しておきましょう。