WACOM製のペンタブレット「ArtPadII」を導入してみました。
ArtPadII 自体は極めて古い製品ではありませんが,WACOMのペンタブレットのラインナップは Intuos3 シリーズや Favo シリーズに切り替わっており,接続インタフェイスも現在は USBに統一されている状況です。ClassicII や SE/30 で使用するとなれば,漢字Talk6.0.7~漢字Talk7.x 上で問題なく動作しないようでは困りますし,ましてや USBインタフェイス製品となると MacOS8.5以降が必要となると思われるので,ADBインタフェイス製品を選択するのが最適ではないでしょうか。ArtPadII には ADB対応のラインナップが存在しますのでこの点は問題ありません。
(他に RS-232Cインタフェイスのものがあります)
今回使用した ArtPadII は,先日某ジャンク屋を訪れた際に入手したものです。
タブレット本体を箱から引きずり出して早速接続作業を開始。ADBポートに接続した時点ですでにデバイス認識している様子で,マウスカーソルがペン先に反応し ぐるぐる と動き回ります。ペン先も問題なく反応しているようです。なんとなくドライバの導入が不要な気もしてしまいますが,専用のコントロールパネルをインストールすればタブレットの詳細設定をする事ができるので,とりあえずインストールしました。
試しに SuperPaint2.0 を起動して使用感を確かめてみました。筆圧感知のアプリケーションではないため,いまいちタブレットの醍醐味がありませんが,さすがにマウスで描くよりは数倍楽です。これで Painter とかを持っていればもうちょっと楽しめるのかもしれませんね。漢字Talk6.0.7でしかもモノクロの環境で,タブレットやら Painterやらと言ってるのは少々変ではあります(笑)。
SE/30ならカラー環境なので,そっちで試せば違和感なかったのかしら。
って,題目に反するような事を書いてどうするのか。俺。(≧∇≦)
【関連リンク】
・WACOM ・・・ WACOM社の Webページ
・アトリエどどど ・・・ SuperPaintの情報など
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