MC68000 Maniacs!
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「AfterBurnerII」は,1986年にセガが発売したアーケードゲーム。当時の体感ゲームシリーズの中核を成した作品で,日本国内のみならず海外でもヒットを記録した名作であります。セガマークIII,メガドライブ,スーパー32X,セガサターン,ドリームキャストといった,セガ製ハードには必ず移植されてきたタイトルであるとともに,ファミコン,PCエンジンといった,明かに移植が難しいと考えられる(セガマークIIIもそうか・・・)ハードウェアにも移植された経緯のある,ある意味,強烈な「カリスマ性」を放つアーケードゲームです。

X68000にも,電波新聞社/松島氏のコンビネーションで実現した移植版が存在します。

X68000版のリリースは 1989年。当時としては 唯一「アーケード感覚」で遊べるレベルの移植作品であり,1995年に「スーパー32X」版が発売されるまで,X68000の水準を超えた移植版は登場しなかったと言えます。X68000全盛期における代表的ゲームであり,このゲームを広告塔扱いにして「CZ-8NJ2(サイバースティック)」や「XE-1AP」等のアナログデバイスが発売されたほどです。自分も X68000本体購入時に「AfterBurnerII」を同時に購入したクチだったりします。

しかし自分は「AfterBurnerII」が,超が付くほどの苦手種目。
アーケード版はもちろん,手持ちの X68000版ですら,まともにプレイできません(泣)。
なので,昨今は「興味なしリスト」最上位ゲームだった訳ですが・・・

セガエイジスシリーズで発売された PlayStation2用「AfterBurnerII」は,ちょっと違いますよ。妙な3D化を施された「スペースハリアー」とは違う,原作を極力踏襲しつつ グラフィックレベルのみを引き上げた・・・といった感じの作り。自機のコントロールが容易で,かつ,敵および敵弾の視認性がかなり良いため 回避動作が非常に楽になってます。後方から飛来する 敵機とミサイルも,加減速の使い分けで容易に振り切れます。おそらく難易度調整で 全体的にイージー方向へ振ってあるんだとは思いますが,2コインでクリアできたので ちょっと簡単過ぎなのかもしれませんね。

はっきりいって,アーケードの「AfterBurnerII」は 敷居高いですよ。
これぐらいマイルドな方が楽しいと思うんだけどな。

「AfterBurnerII」が 面白いと思えたのは はじめてです。(≧∇≦)
セガエイジス版は 自分的には「成功」だと思います。



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