MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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自分が一番最初にゲットした据え置き型ゲーム機は「PCエンジン」です。その後スーパーファミコンを購入して,メガドライブは3番目。90~91年頃だったと思います。当時は「X68000シリーズ」の全盛期だった事もあり,自分としてもそれほどメガドライブに傾倒していた訳ではなく,自宅にあった実機についても転勤で引っ越す友人から譲り受けたものでした。そもそもこの頃のセガはアーケード向け大筐体ゲーム以外に興味をひくものがありませんでしたし,メガドライブの前身となるセガマークIIIやマスターシステムにも一切興味なし。譲り受ける機会がなければ,おそらくメガドライブを入手する事はずっと無かったんだろうな・・・と今になって思います。

自分が「メガドライブ推し」に変貌した理由は大きく2つあります。

1つめは,仕事の出張で東京に行った際,海外版ソフトが遊べるのを知ったこと。自宅にあったメガドラは初代機の中期ロットもので,カートリッジ抜け防止のストッパーを外せばジェネシスのカートリッジがそのまま動くモデルでした。早速分解してストッパーを外し,海外ソフトをいろいろ買ってきてプレイしまくりました。一部のソフトは変換カートリッジが必要でしたが,大半の海外ソフトはそのまま動いていたと記憶しています。2つめは,メガCDの存在です。単純にCD-ROMソフトが好き・・・という事ではなく,メガCD搭載によって,実質「MC68000が2基搭載」された当時としては異常なほどハイスペックなゲーム環境が提供された事に魅力を感じたためです。メガCD専用ソフトはあまり多くはありませんでしたが,「シルフィード」,「夢見館の物語」,「スターブレード」など,その後のゲームに影響を与えたであろう作品がいくつか含まれています。加えて言うなら,海外版の「SegaCD」向けに作られた「Bram Stoker's Dracula」を見たときの衝撃は今でも忘れていません。

もうひとつ理由を挙げるなら,数少ない「FM音源搭載」のゲーム機であることでしょうか。
メガドラ以前だとマスターシステム,以降だとネオジオくらいしか無いと思うのですが・・・どうでしょう??
まあ・・・ネオジオはアーケード基板そのものなので,メガドラと比較するものではないかもしれませんが。

メガドライブのソフトは,中期~後期になってようやくハード性能を限界まで引き出した「名作」が多く発売されました。自分がROMソフトをいっぱい持っていたのもちょうどこの時期です。メガCDの影響で一気にメガドライバーとなった自分は,ずっと買っていなかったROMソフトを思い出したように買い集めていました(笑)。地元の中古屋さんにもまだ「メガドラコーナー」があったので,現在の「プレミアソフト」も当然普通の中古ソフト扱い。現在,手元には45本のソフトがありますが,当時も同じくらい(少なくとも30本以上)は持っていたと思います。しかしながらその後,90年代後半から「Ultima Online」に傾倒したのをきっかけにメガドラ熱が一気に冷め,2000年の自宅引越しの際にメガドラ関係を全て処分してしまう事になります・・・。(正確には「実家の倉庫に置いてたら数年後に処分された」です(笑))

なんて勿体無い事をしたんだ。と,いまだに後悔しています。


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