
内分泌系をかく乱させる物質などを「環境ホルモン」と呼んでいる。

正式な名称は「外因性内分泌かく乱化学物質」である。
すなわち、人体内のホルモンの働きをかく乱させる物質の総称である。

種々の生体内ホルモンの合成、貯蔵、分泌、体内輸送、受容体結合、
ホルモン作用、その分解・排泄などの過程を阻害する物質」
(1997年、米国ホワイトハウス科学委員会などの定義)

殺虫剤などの農薬など、多岐にわたっている。
別の表現をすれば、それらの物質の中で私たちは日々生活していると言える。

拙著「やせるヒントは脳にある」(西日本新聞社刊)においても警告している。
その理由は本ブログでも再三述べている通りである。
概略を述べると以下の通りである。

食品添加物など、有害物質は「脂溶性」であり、
容易に脂肪細胞・組織に溶け込む。
当然、加齢とともに体内での蓄積量は増加する。

脂肪に含まれている発ガン性などのある有害化学物質は減らない。

特に、異所性脂肪や内臓脂肪はリスクが高いと推測される。
「ダイエットによる死亡リスクが高くなる」危険があると考える。
だから、ダイエット中は特にその対策が必要である。

ダイエットで意図的に減らした場合と自然に減った場合とを区別できません。
この点について、さらに検討が必要です。」

それらの「因果関係」を示すものではないということです。
★「食の安全」の具体的な対策は、
発売中の「普及CD版プログラム」に組み込んでいます。
DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室
★より詳しくは~「やせるヒントは脳にある」(西日本新聞社・刊)
全国書店で好評発売中です。(定価)1,575円
ネットでご購入は(送料無料)~
西日本新聞ネット書店
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます