つぶやき日記

四季のうつろいから

「元禄港歌」

2016-01-31 12:33:00 | Weblog

29日は、冷たい雨の一日だったが、どうしても観たくて大騒ぎしてやっと手に入れた「元禄港歌」の観劇に、渋谷文化村シアターコクーンに出かけた。

「元禄港歌」 作:秋元松代  演出:蜷川幸雄

出演:市川猿之助・宮沢りえ・段田安則・高橋一生・鈴木杏・新橋耐子・市川猿弥

音楽:猪俣公章  劇中歌:美空ひばり  衣装:辻村寿三郎  美術:朝倉摂

演出やキャスティングを見ただけで飛びついたが、幕が開くと大きな椿の木が印象的で、美空ひばりの唄が流れる中、寿三郎さんの人形が踊って、早くも引きつけられた。

赤い大きな椿の花がぽたぽたと音を立てて落ち続ける中、美空ひばりの劇中歌も効果的に使われていて、出演者の熱演は最後まで息をつくのを忘れているほどだった。

市川猿之助さんは一度観てみたい役者さんだったが 、去年は体調不良で一度観る機会を人に譲っていたので、今回の期待以上の素晴らしさに大満足した。

宮沢りえさんは美しく声も透き通るようでとても好感を持ったし、後の主演級の役者さんはそれぞれに素晴らしかった。

哀しくて、きれいな舞台に酔いしれた一日だった。


冬晴れ

2016-01-26 12:29:28 | Weblog

全国的に記録的な寒波が襲っているが、関東は寒いながら冬晴れが続いている。

陽ざしがいっぱいだった昨日は、散歩がてらに近くに買い物に出かけた。玄関を出たところから見える富士山があまりにもきれいだったので、思い切って5階まで上がり撮影した。お昼に近かったので、空が真っ青でなかったのが残念だったけれど、2階の我が家から5階まで上がろうとした意欲が出たことを喜びたいと思う。

小さいころからの相撲ファンにとって、今回の琴奨菊の優勝はとてもうれしい出来事だった。先場所までとは別人になってびっくりした。可愛い奥さんが側にいて納得もした。


大寒

2016-01-23 12:09:30 | Weblog

今週は雪の朝で始まり、予報通りなら雪の夜で終わりそうだ。その間節気は大寒に変わり、暖かいと思っていたこの冬も季節通りの寒さになっている。

18日月曜日は7か月ぶりの眼科検査と診察だった。雪はやんでいたので意を決して一旦外に出てみたが、まだ雪交じりの道路は足元が悪く、おまけに風があって傘をさすのも難しかったので、家に戻ってキャンセルさせていただいた。

19日の着付けはよく晴れていてよかった。成人式の着付けもうまくできたようで、娘・孫共に喜んでいた。今回は卒業式の袴の着付けのお稽古をした。私はまだ体調が整わないので、みなさんの様子を見学をしている。

いつまでもこんなことではいけないので、腰部脊柱管狭窄症によいという体操をゆっくりしてみたり、少し暖かい日は近場の散歩をしている。ときどき切れそうになる気持ちだけは前向きにもう少し頑張ろうと思う。

 


お正月気分

2016-01-13 15:13:46 | Weblog

以前は15日の小正月まで、どこかお正月気分が残っていた気がするが、最近はいろんなニュースのスピードが早いせいか、もうすっかりお正月気分は薄れている。

今日はSMAP解散かというニュースに驚いた。娘にお母さんはミーハーだねと言われながら、SMAPのファンを続けているのでこれからの成り行きが気がかりだ。

腰や足の痛みが続いているので、パソコンを開けない日もあって旧聞になってしまったが、7日の七草には七草粥を炊き、11日には鏡開きのおぜんざいを食べ、例年通りの行事は続けている。

年末に活けるのが遅かったのと寒い玄関に飾っているので、今頃大きな百合が見ごろになった。


鍼灸治療

2016-01-06 15:01:45 | Weblog

昨日5日も暖かい一日だった。

約2か月ぶりで鍼灸治療に中華街まで出かけ、丁寧に治療していただいた。

中華街は、往路の関帝廟通りはまだ早かったからかそれほど人影はなかったが、新春の飾り付けが華やかだった。

帰りはお昼近かったので、大通りの人出は多くなっていた。

久し振りに訪れた横浜公園は、真冬とは思えない日差しを受けて、多く人が日向ぼっこをしていた。また木々は暖かさのためか冬枯れにはなっていなかった。

噴水が球場をバックに気持ちよく感じられるくらいだった。