風は冷たいが、よく晴れて日差しは暖かい。気持ちのよいクリスマスとなった。出かけるとき公園で霜柱を見た。
中華街まで鍼灸治療に行った。昨日までの連休よりは人出も少なくなっているのだろうが、それでも若いカップルなど中華街大通りは賑やかで、長い行列が出来ているお店もあった。
久しぶりに横浜公園に立ち寄った。驚いたのは、公園の２本の松に雪つりが施してあったこと。雪国ではよく見る景色だが、この公園で見たのは初めての気がする。寒くなることを予測しているのだろうか？
池の周りを巡ったら、まだ紅葉が少し残った樹もあり、青空の中見慣れた景色がとてもきれいだった。
また池には鴨がたくさん泳いでいた。
さらに、春にはチューリップが満開になる地帯の、陽が当らない黒土には、既にお昼だと言うのに霜柱がいっぱい残っていた。
年内から厳しい寒さが続いている。
２２日土曜日は雨が激しく降る中、祐天寺まで俳句会に出かけた。そう言えば先週の土曜日も雨だった。
今日のクリスマス・イブは、毎月集まってくれる若い女子会の人たちが、一人は中学生の女の子を連れて４人で来てくれた。
クリスマスらしい食卓を演出したくて、ローストチキンの周りをジャガイモ、かぼちゃ、ニンジン、ブロッコリー、ミニトマトなどカラフルに飾った。さらにチキンと砂肝、玉子の煮もの、鮭とエビのフライ、スモークサーモン、スモークタコのサラダ、シーフードピラフなど、ビールとワインで楽しんだ後、リンゴのワイン煮にアイスクリームを添えてのデザート。
さらに、プレゼントのお持たせクリスマスケーキで楽しい一日を過ごした。
日替わりに寒暖が激しい。幸い今日は暖かくなって、葉山のお友達に三浦半島のドライブに連れて行っていただいた。
観音崎は三浦半島の東端にある岬、浦賀水道から東京湾へ入る表玄関にあたる。まずは観音崎京急ホテル下の遊歩道をゆっくりと散策した。この辺りの波は比較的荒い。風もなく思いがけない暖かな日差しに小鳥もくつろいでいた。
ホテルの向かいにある横須賀美術館内のイタリアンレストラン「アクアマーレ」で海を見ながらランチをした。
美術館の屋上は全面ガラス張りになっていて、山側の紅葉がわずかに残っていた。
観音崎公園に立ち寄った。沖合を多くの船が通って行く。岩礁海岸と言われるだけあって岩が模様をなしてとてもきれいだった。
三浦海岸では海岸に多くの大根が干してある、歳末のこの辺りの風物詩を、背景の鳶と共に面白く眺めた。
佐島、葉山、逗子、鎌倉の海岸を経由して帰宅した。海岸によって波の大きさ、高さが違い、いろいろな海の表情を見ることが出来た。
暖かな日曜日、選挙は午前中に行って来た。
先週は忙しい一週間だった。火曜日観劇会、水曜日は女子大学の動物講座受講、金曜日は着付け教室、最近娘が一緒にお稽古している。二人の孫娘の卒業式や成人式に自分で着せたら如何？と誘ったからだ。着物のことは襟と袖ぐらいしかわからなかったが、やっと少し理解できるようになって、楽しくなってきたようだ。
金曜日の夜は娘２人と孫娘１人が泊まって、賑やかだった。
翌土曜日は他の孫たちも集まって、クリスマス会。あいにく雨の中、「ラ・パットーラ」でイタリアン料理を思い切り楽しんだ。
今年は我が家にもツリーが飾ってあるのでその前で、クリスマスケーキ（１２月生まれの孫が２人いるので、誕生日のケーキも兼ねて）をいただいて、ゆっくりとクリスマス気分を味わった。
例年のこの時期より寒い日が続いている。各地の大雪の便りから、この冬の寒さが思いやられる。
大阪から帰宅後、頭痛と血圧が高かったので、自粛して１週間家に籠っていた。
今日は２カ月に１回の鎌倉演劇鑑賞会で、鎌倉藝術館に出かけた。風は冷たいがよく晴れて、日向は凌ぎやすい。
エイコーン「アンナ・カレーニナ」 作：トルストイ 脚色・演出：加来英治 主演：栗原小巻
栗原小巻さんの主演で期待して観たけれど、時代と言うのは恐ろしいもので、私の年代でも、今の世との乖離が感じられて、ちょっと退屈、ちょっとついていけないなと思った。小巻さん以外清水紘治・寺田路恵・加藤佳男氏など耳慣れた俳優さんが熱演していたが、サスペンスや軽いものに慣れてしまった私たちには、少し理屈っぽい人生論は遠くなったのかなと思う。
「離婚」一つでも感じ方が違っている。演劇は難しい。
