つぶやき日記

四季のうつろいから

金婚式

2011-11-19 15:48:54 | Weblog

外は小台風並みの風雨が吹き荒れている。

今日、金婚式を迎えた。いろいろなことを考え、いろいろなことを経て、50年という長い時間が過ぎた。

「おめでとう!」と一口に言ってしまうことでもない気がする。特に自分では余り結婚に向いていなかったと思っているので、周りの人のおかげだと、とにかく2人とも元気でこの日を迎えられたことに感謝している。

お祝い会は1週間後に設定しているので、今日は静かにささやかに二人で祝った。今週は体調が悪く、ベッドにいる時間が多かったし、珍しく晩酌もパスの日があって食欲もあまりなく、私の希望でルミネ・浜田屋の紅葉弁当を買ってきてもらって、ワインで乾杯した。

 

今週、ベッドにいる間にケン・フォレット著、戸田裕之訳「大聖堂」3巻を読了した。【「大聖堂」を読めば、イギリスが理解でき、歴史が理解でき、人が機会できる。 -養老猛司氏(本書解説より)】

大聖堂を縦軸とするならば、愛と憎しみ、野望と貪欲、欲望と怨恨と復讐のヒューマンストーリーが横軸の、壮大な物語に付き合って、読み始めたら次が気になってやめられない。読みごたえのある作品だった。なるほど亡き児玉清氏に【何度読んでも滅法面白い「夢中本」の最高の宝】と言わしめたのが理解できる。

今回は、筋を追うことで精いっぱいだったが、もし機会があれば、大聖堂の構造を図解しながら、もう一度じっくりと読みたい。

エキサイティングしたと言えば、昨夜の女子バレーボール・ワールドカップ、日本vsアメリカは素晴らしかった。続出した好プレーに拍手!

プロ野球・日本シリーズは今夜で決着するだろうか?

幼いころ、プロ野球巨人軍・川上哲治選手の生い立ちの記事を読んで以来ファンになり、大阪出身者には珍しい巨人ファンを続けてきた。それでも、江川事件、桑田事件が続いたころから、熱狂的ファンではない。個人的には江川、桑田氏には好感を持っているし、王、松井選手なども好きだった。それにしても今の巨人はどうなってるの?原監督の甥・管野の動向を注目している。


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