来年の授産品に向けて、コースターづくりをしています。
作業所でコースターづくりを始めてかれこれ20年以上になります。
縦糸、横糸もすべて作業所で染めた糸です。
草木染めと藍染が中心です。
こうした糸で一枚一枚のコースターを丁寧に織っています。
地道な作業の積み重ねですが、織物が作業所で過ごす利用者の中核的な仕事になります。
織機では一度に十数個のコースターが完成します。
縦糸を切断後、糸始末の作業をしています。
こうした織物製品は上質で価値のあるものです。
平成13年までは、室積駅にも出店しており、よく売れていました。
100円ショップの台頭後、販売成績も頭打ちになりました。
作業所で作るコースターの真価が理解される時代が再来するといいのですが・・・・