現在例年のごとく沢山の無花果の収穫の毎日です。今年のものは例年のものより甘みも濃く美味しいと思います。きっと降水量の少ない夏だったからかも知れません。昨年のコンフィチュールまだ沢山残っており 皆に配ったりお料理にも使ったり。主人と二人では使い切れません。お友達が訪れたのでこのタルト。シンプルでシナモンと蜂蜜のきいた美味しいタルトです。
前にもご紹介したことのあるベースは同じの我が家とかいつも皆に人気のあるタルトと作り方は同じです。でもちょっと変化があるので聞いてくださいね。材料にもちょっと変化が。
材料
パットブリゼ
小麦粉 T65 200g
バター 100g
塩
水
フィーリング
無花果 600-800g(軽量しませんでした)沢山入っています。
蜂蜜 大2
カソナード砂糖 大1
バター 大2
アーモンドパウダー 大3
シナモン 好みの量 たくさん入れたほうが美味しいです。
皮の艶用に
生クリーム 少々
砂糖 少々
作り方
1 パットブリゼはみなさんご存知。室温のバターを細かく粉の中に指で混ぜ水を加えてあまり練らないでまとめてから冷蔵庫で数くなくとも1時間は寝かします。これ前日に仕込んでおくとさらに伸びが良いです。
2 無花果は洗って水を切ってから縦に二つ切り。フライパンにバターを温めまず切面から焼き裏返し カソナード砂糖と蜂蜜を加えフライパンをゆすりながら焦がさないようにでも水気がなくなるように絡めカラメル化する前に火を止める。無花果の水気を切ることが大事です。
3 パットブリゼ 小麦粉をはたいたまな板の上で伸ばしフォークで穴をあけてから アーモンドパウダーを均一に振りかける。アーモンドパウダーは残った無花果の水気を吸い取りパリッとした皮に仕立てくれます。
4 パットブリゼ 周辺2㎝程 残し 2の無花果を皮を下にして敷き詰める。シナモンパウダーを振る。
5 皮を折り曲げ無花果を包む。
6 周りの外側のパイ皮 刷毛で生クリームを塗りその上に少し砂糖を散らす。(このテクニックは最近覚えました。艶をつけるために卵黄を塗ることはありましたがお菓子屋さんのテクニックの一つ。焼いてから皮が湿気を帯びなくパリッと長続きするような感じも?
7 180度の熱したオーブンの下段でまず30分、中段に移して15分ほど焼きました。私はカリッとした台が好みなので下段も中段ももう少し時間多めに焼きました。
素朴でシンプルなこのタルトはいつ作っても好まれます。ぜひお試しを。
ところで日本の可愛いソーニャさんから私のお誕生日プレゼントにと素敵なプレゼントが届きました。
私が日本のお弁当箱は素敵ねと言っていた声 聞き留めてくださったのと思います。
二段、下はご飯もの上はおかず。そしてお椀が頭に乗っています。まだ誕生日ではないのですがその日に初使用主人と二人でお昼の秋の日差しのもとでお弁当パーティをしようと思っています。
箸もお弁当箱にマッチするように色々探して出さったそう。本当に細かい所にまで気を届かせて頂いた心に染み入るプレゼントです。ソーニャさん本当に本当に有難うございます。
もっと早くお礼の記事を書きたかったのだけれどお友達の逗留で少しばかり忙しく御免なさい。
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