先祖返りが進んで、新作はゴム動力に戻ってしまった。市販のゴム動力キットにどうも満足が行かないので、インドアプレーンの文法に沿って自作してみたもの。
構造的にはこれ以上ないという位シンプル。軽く仕上げることにより、弱い羽ばたきでも浮かせることができる。これは電動の場合と同じ。
剛性と重量のバランスにおいて竹ひごがけっこうナイスな素材であることに気づいた。また全体に占めるゴムの重量がバカにならないことにも気づく。
広い場所で飛ばしてみる予定。
機体スペック |
全幅 330mm |
全長 220mm |
機体重量(乾燥) 1.76g |
(ゴム込み) 2.37g |
製作年月 2010年04月 |
2010/04/19追記:
下のとしちゃんコメントの中にある動画リンクで見てもらえるように、昨日のIAC-ASOで期待通りの軽快な飛行を見せてくれた。滞空時間は20秒ほど。途中で垂直尾翼を追加したことで、方向安定性も格段によくなった。最初ゴムの巻き戻りトルクが強い数秒間は右旋回、続いて垂直尾翼のオフセットに従って左旋回に移行する。機体が軽いため、羽ばたきが弱くなっても驚くほど空中で持ちこたえる。
2010/04/25追記:
訳あって増殖中。同じように作ったつもりでも、まっすぐ飛んだり飛ばなかったり、なかなか難しい。あれこれ調整してなんとか4機編隊完成。出撃はいつ?
http://www.youtube.com/watch?v=1rHCvd-KenI