純粋かつ真摯な仲間達

１２月１３日に参加してきた２つの忘年会、今日はまず、２本目の方から、レポートしたいと思います。

一昨年初めて参加させていただいた、特撮ファンサイト「こちら特撮情報局」（通称「こち特」）さんの忘年会に、３年連続３度目の参加。
子供の頃に見た番組の役者さんと直接お話ができ、かつ、ファン同士でも交流を深めることができるのが最大の魅力で、昨年は、副幹事として、スケジュールの１つである、ロケ地巡りの案内人を仰せつかりましたが、今年は、再び一般参加者として参加しました。


（昨年のレポはこちら）
http://blog.goo.ne.jp/five-colors1213/e/71118662745f11cfd95fd6d9381d6ab8


昨年と一昨年は、日曜日の朝から夜までという長いスケジュールだったのだけど、今年は、土曜日の夕方から夜までという短縮スケジュール。
内容も、ロケ地巡りを休止し、パーティー形式で、クイズ大会やプレゼント抽選会を開催するというものになっていたが、どんな内容であれ、思いっきり楽しみたいと考えている私は、午前から開催されていた別の忘年会終了後、一緒に来ていた熊本から参加の友人と一緒に、会場のある池袋へと向かった。

①　１次会
会場は、池袋西口にある、「カラオケパセラ　池袋西口店」
昨年も来ていた場所なのだけど、昨年は、副幹事ということで、最寄の駅出入口を事前に研究していたので、その時のことを思い出しながら駅地下道を移動し、迷わずに辿り着くことができた。
店に入ったのは、会場３０分前。先発隊として来ていた女性３名と合流するが、主催者とゲストの方達はまだ到着していなかった。


（パセラ池袋西口店はこちら）
http://www.pasela.co.jp/shop/ps201/201.html


さて、気になるのが今回のゲスト。今回はシークレットということで事前には知らされておらず、「あの人かなあ、この人かなあ・・・」と、何人かの方の顔と雄姿が浮かんでは消えていったのだが、到着したその顔ぶれは、なんと、１９８１年に放送された「太陽戦隊サンバルカン」で、サンバルカンの初期メンバーを演じられた、

初代バルイーグル＝大鷲龍介役、川崎龍介様
バルシャーク＝鮫島欣也役、杉欣也様
バルパンサー＝豹朝夫役、小林朝夫様

のお三方。
お会いした瞬間、感激で胸がいっぱいになりました。
まず、お三方を部屋にご案内することになったのだけど、何たることか、先発隊のエレベーターに乗ったのは、お三方と、不肖私の４人。つまり、お三方と初対面であり、かつ、運営スタッフでもない私が、お三方をご案内するという大役を、偶然ながらも仰せつかることになり、これは正に光栄の一言でした。

やがて他のメンバーも次々到着し、４人目のゲストでいらっしゃる、この忘年会ではご常連の、「バトルフィーバーＪ」、バトルフランス＝志田京介役、倉知成満様（当時は倉地雄平様）も到着され、全員揃っての開会と相成りました。


　（プログラムその１　クイズ大会）

ゲスト１名と参加者２名が一組となり、戦隊シリーズにまつわる三択クイズに答えるという趣向で、私は、小林様と一緒のチームになりました。
正直、一問一答形式であれば、結構自信があったのだけど、昔クイズに熱を入れていた頃から、運も重要な要素となる三択はどうも苦手意識が強かったので、果たして大丈夫かなと思いながら臨んだところ、結果は、残念ながら優勝は逃したものの、２つのコーナーで合計１３問正解し、まあこんなものかなという感じでした。
次回は、もっと勉強して、優勝を狙いたいと思います。
（主催者様へ。願わくば一問一答形式でお願いします（笑））
因みに、優勝は、杉様のチームでした。


　（プログラムその２　プレゼント抽選会）

これは、「こち特」さんのイベントでは毎回恒例になっていて、主催者サイドが、「まんだらけ」などで購入してきた、ゲストの方々にまつわる書籍や各種グッズを、サインを添えてプレゼントするという趣向で、私も昨年まで、幾つかの賞品を獲得してきました。

と、ここでいきなり閑話休題。一昨日の日記を読み返していただければと思います。

「こないだの日曜日に、運を全て使い果たしちゃったんじゃないかって思うような、自分でも思わずビックリな強運に恵まれる出来事があった」

とありますね・・・。
そう、実はこの抽選会で、これまでクジ運やジャンケン運に恵まれない人生を歩み続けてきた私が、まさかまさかの強運を発揮してしまったのです。

まず、１発目の抽選で読み上げられたのが、いきなり私の名前。ここでは、８１年当時、講談社の幼児誌「おともだち」の絵本シリーズとして発売されていた、サンバルカンの絵本を獲得しました。

クジの後は、ゲストの方々とジャンケンをして、勝ち残った人が賞品を獲得するという趣向になりましたが、ここでも私は、何と２回も勝ち残ってしまい、サンバルカンの台本（第３３話「憎いおしゃれ泥棒」）と、杉様が長年愛用されてきたネックレスを頂いてしまい、自分でもビックリでした。
一昨日の日記でも書いたけど、本当に、この先が怖いです。（笑）


②　２次会

やがて大盛況のうちに１次会は終了。２次会は、同じ池袋西口にある「隠れ野」という居酒屋で開催されました。
ここでは、ちょうど人数ギリギリぐらいの個室を利用しての宴会で、１次会のような趣向は特になく、２時間という時間を利用して、みんなめいめいに歓談を楽しんでいました。
私はここでは、ゲストの方々や、偶然にも北海道に縁のある方であった参加者の一人と、色々な話題に花を咲かせたり、一緒に写真を撮っていただいたりと、楽しい時間を過ごすことができました。
一緒に撮っていただいた写真や、頂いたサインは、一生の宝物にしたいと思います。

そんなこんなで、楽しい時間もあっという間に過ぎ、お開きの時間へ。
店を出ても、みんな名残惜しいのか、なかなか離れようとしなかったのが印象的でしたが、私は、熊本の友人と一緒に、主催者やゲストの方々にご挨拶をして、地下鉄へと向かいました。

いやあ、毎年のことだけど、本当に楽しかったです。
毎年参加して思うんだけど、参加する方々がみんな、本当に、純粋かつ真摯に特撮を愛しているんだなあということを感じ取ることができました。
このような貴重な仲間達との交流は、今後も絶やすことなく続けていきたいと思います。

皆さん、本当にありがとうございました！