エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

やってますか~ラジオ体操

2004-09-06 | 思考
さて禁煙できたのは良いとして、その結果10kgも太ってしまいぎっくり腰頻発。
半年の間に3回もやってしまってはもういかん…
前々から何か体操しなければ、と思ってはいたが、ここまでひどいことになるとは。

接骨医や整形外科医は、運動不足ですねと仰る。
それと急に太ったことが「それだけ重りが増えて、腰に負担を掛けているということです」。

で、何をするか?
水泳、ウォーキング、サイクリング、柔道etc…
いずれにも共通する欠点は「それをするためにわざわざ出掛けなければならない」。
そして金が掛かる…
元来スポーツ嫌いの自分としては、そうそう金や手間ヒマは掛けたくないのです。
そこで俄然脚光を浴びるのが「ラジオ体操」。
個人的には、小中高の12年も(体育の授業で)続けてきた実績。
社会的には、昭和3年から始まったという由緒正しさ。
(ラジオ・テレビ体操 放送史)

というわけで、今年の4月からスタートしてもうすぐ半年。
毎朝6時半起床できっちりやってます。
我ながらよく続くものだと思いますが、タバコと同じで習慣にしてしまえば良いようです。
遅寝したい休日は、携帯電話に動画扱いで録音しておいた音楽を掛ければいつでもどこでも。
(携帯が壊れた今は、仕方ないので古いマイクロカセットを引っ張り出してきてやってます)

腰の方は今のところ順調。
というか6月頃、1回だけ危ない雰囲気になったことがありましたが、それもたまたまサボった日におかしくなったので、それ以来絶対体操を欠かさないようにしたところ、これまで全然問題ありません。

日頃、運動不足を自覚しつつもついつい流れてしまうアナタ。
おススメですよ!


実のところ「ラジオ体操よりストレッチが良いのでは?」
という意見もあるようです。
かつて学校の必須メニューだったうさぎ跳びが「ひざに悪い」と取りやめになったように、昔ながらの体操が新しいスポーツ医学の見地に立つとあんまり良くないことだった、というケースはしばしばあります。
ただストレッチとかだと、本数を決めてやるにしても何かメリハリがないというか、

いつ始めても、いつ止めてもいい→いつでもいいや→自然とやらなくなる

というパターンに陥る危険性が高い。少なくとも自分の場合は。
その点ラジオ体操なら、始まる時間がはっきりしてるし
録音テープでやってもワンセットのリズムが強制的に、他律的に作られる。

…と、いうわけで。
純粋に体のためというなら、ラジオ体操はあまり良くないかも知れない。
しかし何より運動不足の解消が目的なら。
そして継続性重視なら。
やっぱりコレですね。
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