エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

大晦日によせてⅥ

2022-12-31 | 大田区
この時期になると内外無線を思い出される方がいるようで、当時書いた記事が急にアクセス数上位に浮上したりします。

あの頃はバブル崩壊の余波がいろんな方面に影響を及ぼしてましたね。
今は今でコロナや戦争の影響が厳しそうですが。

大森の電気屋さんといえば、いとう電気さんが健在ですね。
中に立ち入ることはほとんどありませんでしたが、1981年頃だったか、マクセルのカセットテープが安く売られていて、大森に出かけると必ず買っていたものでした。


さて、内外無線の記事中でちょっと触れていた京成百貨店。
ツイッターにいい写真を上げてくださっていた方がありました。




右の写真が実にいいですね。
自分の記憶通り、華やかに駅前にそびえていた京成百貨店そのものです。
ダイシン百貨店と対をなす、どちらも自分の中の大森像に欠かせない存在でした。


ただ自分にとっては、ダイシンに比べると高級な分だけ入店回数は少なかったので、クリスマス時期の漠としたきらびやかなイメージだとか、通りから入口まで上がっていく階段が別世界を意識させたこととか、家電売り場に行ったらたまたまNHK-FMのYMOライブが流れていて、陳列されているラジカセで聴き入ったことだとか、断片的な思い出ばかりなのですが。


その断片すら年々覚束なくなってしまっていて。
このブログで80年代の大森を書いたのがもう20年近くも前なのだと思うと、まだ記憶が鮮やかなうちに書いておいてよかったなとしみじみ。
もし今になって書き始めていたら、知らないうちに脳内補完が始まって、相当な内容改変が行われてしまう恐れもありますね。

もっとも「内容改変」といっても対象は個人の日記そのものですから、実害といえば自分で自分の正確性を毀損して、有耶無耶な記憶に埋もれながら生き続けることに過ぎない話ではあるのですが。


そんな感じで、また今年も流れのままに終わっていきます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
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大晦日

2012-12-31 | 大田区
昨日から3連休を頂きました。
お陰様で、ごくごくノーマルっぽい暮れ正月を迎えられそうです。

その実やっていることといえば、洗車を含めた若干の掃除やこうしてパソコンいじってるくらいで、何ひとつ年末年始らしさはありませんが…


今朝、フジテレビ(大みそか列島ライブ ニッポン景気満開テレビ)でダイシン百貨店の生中継がありました。
昨日届いたダイシンメールに番組情報が書かれていたので、せっかくだから見てみようと。


8時にテレビをつけたらもう始まっていて、ちょうど開店の様子が映っていました。
ブラスバンドの生演奏付きで、いやー相変わらず活気のあること。

中継自体はその冒頭部分と社長への短いインタビュー、それに湯たんぽやハタキ、ネズミ捕りという代表的な昭和風商品を紹介した程度でしたから、メールの文面から「番組に参加してみるか」と期待して出掛けた向きにはかなり拍子抜けだったことでしょう。

しかし家で見ていた側には、ダイシンの紹介VTRが短いながらもよくまとめられていてそれなりに楽しめました。
印象的だったのが、整髪料に関する社長と売り場担当者のやりとりで

社長(60代)「僕の時代はバイタリスだったけど、自分は何だった?」
担当(50代)「私はブラバスでしたね」

と、毎度取り上げられる柳屋ポマードや丹頂チックだけでなく、その時代ごとに象徴的な商品があるのだと。
そして買い物の折にそれらの揃った棚を目にして頂くことで、だんだんご贔屓になって頂くのだと。
(録画してなかったので正確な表現ではないと思いますが…)


整髪料といえば自分はもう長いことHGを使っていますが、これもそういう「一時代を築いた」類の商品になりつつあるんでしょうかね。
最近は新製品に対してますます鈍感になってきて、スマホすらやり過ごしちゃおうかとか(?)思う位ですから、
「新しく便利に改善された物よりも旧来の使い慣れた物がいい」
という高齢者的な感性を不用意に笑えなくなってきております。


自分ももう少し経つと、これまでのノスタルジー成分ではなくリアルな必要性でダイシン百貨店を評価できるようになるんでしょうね。



…と、そんな感じで大晦日の朝からダイシンにちょっと元気を頂きました。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
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ダイシン百貨店に行ってみた

2012-10-13 | 大田区


10月11日(木)夕方、所用のついででようやくグランドオープン後のダイシン百貨店に立ち寄ることができました。


でも上の写真、およそ1年前の状態の下の写真と比べてどこが違っているのかという。



これではほとんど間違い探し。


近づくとその違いが明らかになっていきますが。



この写真では見づらいですが、信号機付近が新しくなった部分。
「オオモリノモリ」とシンプルに書かれたシートが壁面に掲げられ、その上の展望レストラン?が目立っています。

しかし初めて見た印象としては、小さな建物が以前のまま通り沿いに残っているのと、入口自体がかなり遠慮がちに奥まって段下がりに配置されているため、この手の商業施設にありがちな巨大感というものが微塵も感じられません。
ただ自転車置き場を別に設けたようで、以前の雑然とした雰囲気は薄れていました。



ま、御託はともかく。
とりあえず、中へ。


大森駅側のエントランスから、ワゴンセールを横目に入って行くと、恒例の食料品売場。

ほぼ予想通りの奥行き感。(1期工事で完成済ですから当たり前ですが)

ところが右へ踏み出すと、なんかやたらに拡がってないですか?
歩めど歩めど食料品。
途中から日用品に変わると、その日用品もまた続く。
さらにその先に介護用品や医薬品が現れて、ようやく売り場の終端にたどり着く。


…といった塩梅で、体感上の売り場面積は以前の3~4倍にもなろうかという印象。
照明も非常に明るく、堂々たる現代的な売り場に変わっています。
レトロな昭和…なんてフレーズはもはや浮かびようもありません。


あまり時間がなかったので、少々変則的に感じられたエスカレータの配置に戸惑いながらも上階を見に行くと、2階が洋品・ベビー用品関係、3階が家電・DIY・文具・時計に自転車。
いずれも事前の想像をはるかに上回る広大さ。
もちろんその印象は、変化が感じられなかった外観とのギャップで余計強調されているわけですが。

以前に比べると大分せせこましさが抜けているので、品揃えのボリュームはそのままに、拡がった面積をいくらかゆとり方面に振ったということでしょう。
10月13日現在公式のフロアマップが更新されていないため、印象でしか語れないのが残念です。


続く4階には駐車場と料理店、復活したファミリーレストラン。
そして5階は"癒しの空間"イベント広場とカフェ。
これがまた想像以上に広かった。
怪しいパノラマ風写真ではうまく伝わりませんが、実際はもっとずっと広がりがあります。

(↓クリックで拡大)


これだけのスペースが使えると結構いろんなことができるでしょうね。


あと意外性が強かったのは3階の書籍売り場で、文具売り場の先の奥まったところに何故かそこだけ板張り、電球色の間接照明。
細長い空間で、奥に進むにつれスロープで下がっていきます。足元注意。
突き当たりにはカフェが配されていてやけに洒落たつくりでした。



せっかくなのでレストランで食事くらいしていきたかったのですが、何しろ時間が押していたのでせめてもの記念にと、文具売り場で多機能ペンを購入。

レシートを受け取ると、レジのおじさんが
「替え芯もありますから」
と教えてくれまして。
「他のメーカー、○○とか□□とかのも使えないことはないですが、合ったものの方がいいですから」
と。

コミュ障気味の自分でも、ダイシンに来ると何故か毎度会話が発生するのが面白い。
グランドオープンで一気に変わった店内でしたが、これは少しホッとさせられました。
今度来るときは、いっそダイシンだけでのんびり過ごすつもりで来た方がずっと安らげるかも。





おまけ。

かつて京成百貨店だった建物も、wikipediaによると1973年開業とのことで、年数的にはそろそろ取り壊されてもおかしくないかも?
と思ったので、念のため写真に収めてきました。



数年前に一度入ってみましたが、あまりにも混沌として昔日の面影はなく、早々に退散したことを思い出しました。
どなたか昔の写真をお持ちでしたら、ぜひ見せて頂きたいものです。

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ダイシン百貨店 グランドオープン

2012-08-03 | 大田区



ついに!


しかし今日8月3日時点で、ダイシン百貨店サイトのトップページでは何も触れられていません。

面白いことにネットチラシのページに置かれているチラシによってのみ知ることができるという。
もちろん地域住民には折り込みチラシで周知済のことでしょう。


昨日と今日がグランドオープンのプレオープン。
で明日がいよいよグランドオープン。
いずれもできれば行ってみたかったですが、まあそうちょいちょいというわけにもいかず。


「オオモリノモリ」という新たなフレーズで、「地域に開かれた生活空間」を表現しているようです。
(個人的には以前の「電気・水道・ガス・ダイシン」に圧倒されましたがw)

8ページにもわたる最新チラシ群からは、周辺のスーパー等とは明らかに違う、さりとて既存のダイシンとも一味違うぞ、という新生ダイシンのイメージ作りが伝わってきます。

もちろん、いざ足を踏み入れればやっぱり「あの」ダイシンであろうという、不可思議な信頼感?が元住民には植え付けられておりますが。


まだ確たる情報がない中でたららっと書いてみました。
落ち着いた頃にぷらっと見に行ければと思います。


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続・ニセA-bikeで大森を行く(その8)

2011-11-21 | 大田区
ここから写真なしです。
大変申し訳ありません。
(薄暗くなってきたし、だんだん我に返ってきてカメラを出すのが恥ずかしくなってきたりして)


春日橋のあたりにいたのが午後4時過ぎでした。
しかし完全に陽が落ちるまでにはまだ間があるので、

春日橋

池上通りと東海道線の間の裏通りを大森に向かって進む

大森郵便局脇の通りへ出て踏切を渡り
(模型屋さんのギャラクシーが健在でした。ここは結構長いですね)

大森北5丁目をぶらぶら。

さらに大森銀座商店街(ミルパ)~ガード下をくぐって大森駅山王口、

そして帰宅途中の人々と共に山王交番前から山王小の横を進んで山王1丁目を歩き、

山王ワールドパレスのあたりに出てきて
(1階がスーパーになっているマンション。
昔はスーパーでなく紳士服のお店だったと思いましたが…)

環七に出てきたら、スタート地点だった馬込駅はすぐ。


─それで完了、の筈だったんですが。
ふと
「五反田くらいならこのまま走っていけるんじゃね?」
と思ってしまい、試しに第二京浜を少し進んでみて案内標識を見たら
「五反田 3km」
とあったので
「3kmならそれまでの走行距離を考えれば楽勝じゃん」
と。
まあ、ダメになったら最寄り駅から地下鉄に乗ればいいわけですし。


しかしA-RideXで段差の多い歩道を突っ走るのはかなりキツいですね。
折しも警察庁から「自転車は車道」と通達が出た(PDF)ところでしたが、確かに車道の方がはるかに走りやすくはあります。
ただスピードが乗った状態で進路を変えようとすると結構ふらつくので、車に追い抜かれる中での走行は少々厳しいですね。
まあ幸いというか、第二京浜では路駐の車を嫌って左車線がほぼ空いていたのでそこそこ走れたわけですが。


結果、馬込から30分ほどで五反田まで行けました。
もちろん、普通の自転車ならもっと楽で早かったでしょうね。
こうなるともう少しサイズの大きい自転車を輪行したくなるところではあります。




結局、この日一日の走行経路はこんな感じでした。
(クリックすると「キョリ測」ページで元のデータがご覧になれます)




トータルで約50km。
わずかでも上り坂だったり、急な下り坂は降りて歩いていますが、歩いた距離はたぶん2kmもなく、ほとんど乗ったままでした。

前の時に比べるとやはり鍛えた成果が著しく、翌日になっても疲れはさほど残ってないし、シートを変えたわけでもないのに臀部も全く痛くありません。
自転車というものは日常的過ぎる存在であるが故に、訓練次第でまたずいぶんと印象が変わってしまう乗り物だと改めて感じます。



さて。
これだけ走ればさすがにもう気は済んだだろうと。

行程後半の写真があまりないのが、残念といえば残念ではありますが。
(午前中の方が案外人通りが少なくて写真を撮りやすかった気もします)



と、まあ多少の心残りはあったにせよ、存分に懐古気分に浸れた一日となりました。

長い長い文章にお付き合いいただき有難うございます。
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続・ニセA-bikeで大森を行く(その7)

2011-11-16 | 大田区
春日橋から。



山王スカイマンションが見えます。
蜂の巣風ベランダ?が強烈な印象。
かつては妙に前衛的に感じられましたが、周囲に新しい高層物件が増えてきた今ではむしろ郷愁をそそられる建物になりました。


前回のダイシンを出てからは、入二小近辺を通って大森西4丁目をうろつきつつ再度蒲田へ。
蒲田から今度は東邦医大通りを改めて進み、興味を惹かれたところを左右に入り込んだりしながら環七まで出てきたわけです。


ところでニセA-bikeことA-RideX。
2~3時間も乗っていると、だんだん車体がギシギシ軋んできます。
前回もそうだったので仕方ないと諦めていたのですが、ダイシンに入る時に一度畳んで、出てきて展開したら静かになってしまったんですね。
伸縮してやると当たりが変わっておとなしくなるんでしょうか。


さて。
春日橋から、蒲田方面。



これは大森方面。



と、並べてしまうとどうということもありませんが、春日橋で反対側に渡るにはいったん下へ降りて
(右方の清掃事務所も建て替えですかね…前に行った時の写真がまた、懐かしの一枚になってしまいそうです)



道路下をくぐり、こんな細い通路からまた上っていきます。



橋の上に出てきたこのアングルは



1980年当時のこのへんかな?と思って撮ってみました。



昔の撮影点はもうちょっと交差点寄りだったようですが、今となっては見える景色が全く違うので大差ないですね。



帰途に向けて、あと1回引っ張ります。

(続く)

コメント (2)
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続・ニセA-bikeで大森を行く(その6)

2011-11-13 | 大田区


というわけで、ダイシン百貨店


しかし、こうして見てもあまり変わった気がしませんね。
入口の前に立っても同じ。
外観は見事なまでに周囲に溶け込んでいます。

来てみるまで絶対違和感があるはずと覚悟していたのが、ものの見事に拍子抜け。
商店街の中には、小さくても突然変異的に目立っているような店舗もあるというのに。



とにかく入ってみましょう。
入口手前の左側に自転車置き場がありまして。
傍らにある2つの椅子の横でA-RideXを畳んでいると、係の方に
「ずいぶん小さくなっちゃうんだねぇ。軽いの?」
と声を掛けられ、
「ええ、軽いですよ」
と持ち上げてみてもらうと
「こんな軽いんじゃ、置いといたらすぐ持ってかれちゃうねぇ」
なんて。
店内に入る前からずいぶん気軽に会話が弾むじゃないですか。


これは中高年に人気なわけだ、と納得しつつ中へ入ると、まず目に付くのがすぐ右側のエスカレータ。
上りと下りが並んでいて、低階層の商業施設っぽいレイアウト。(そのままですが)
ここの空間は明らかに以前とは違う雰囲気です。


2階に上がり、さらに3階ヘのエスカレータに乗るには、少々歩いて反対側に回り込む必要があります。
そしてそこでも上りと下りが隣り合わせになっているので、一気に上層階まで上がるというより、各階ごとにゆっくり買い物をしてもらおうという設計のようです。

これなら、エスカレータに乗った途端
「あ、今の階で買い忘れた」
と思い付いたら、すぐに戻れるメリットも。
(でもないか?)

ただ自分のように、旧店舗でも3階から上に行くことがほとんどだったような人間にはややもどかしいかも。
もっとも、今後の基本的な売り場構成は3階までのようだし、そこまで急がずともじきに着きますが。

※あとでフロアガイドを見ると、入口を入ってすぐにエレベータがあるんですね。
エスカレータが先に目に入ってしまったせいか、全く意識に入って来ませんでした。
上の方まで行きたければこちらを使えばいいわけですね。


そんなわけで「紳士・婦人・子供服」の2階は流して、
いざ目指す3階「ペット・園芸・時計・書籍・DIY」売場に来てみると。


…何でしょうねぇ~この変わらなさはw
思わず吹いてしまうほどダイシンのままじゃないですか。
既視感を超える、揺るぎない安心感。

初めて来た場所なのに、いつの間にか行きつけの店になっていた。
って、よくある夢の代表例のようです。
3階に来てみた途端に「どんな店内になったのか?」という好奇心はすっと消え失せ、ごく当たり前にショッピングモードに入ってしまいました。


建て替えにあたっては色々議論されたのだろうと思いますが、やはり地域の客層を最優先に考えられたのでしょうね。
素人考えでは、せっかく建て替えるならガラッと綺麗に広々と、バリアフリーで光に満ちた空間にしてしまいそうなものですが。
そこをあえて控え目に、長年旧店舗になじんだ顧客が戸惑わないために、ただの模様替えと言われてもつい信じてしまいそうに地味なプレオープン。


全体的に感じる相変わらずの狭さすらも、やはり狙ってのことではないかと。
単純にグランドオープン前の詰め込み状態なだけと考えられなくもないですが、売り場の広がる完成後に俄然通路が広くなったりするかというと、案外そうでもないような気がします。
若い時と違って中年を過ぎると大きな変化は嬉しくないものだし、日々の買い物であればなおさら、必要以上の探検は避けたいし。
基本部分はあくまで変えない、「温故知新」の本気度を感じます。

かようにキープ・コンセプトな店内では、素晴らしくモダンに変貌していたトイレが数少ない驚きのポイント。
以前はさすがに時代を感じる造りでしたから…


そして品揃えも変わりませんね。
あれこれ探している時の楽しさは、感覚的に東急ハンズあたりと大差なかったりします。
目下興味のある自転車部品では、ライトやサドル、小物やパーツ類など、それぞれのジャンルに数種類ずつ選択肢が用意されていて、興味を持ち始めた一般人には十分な量。
自分の地元ホームセンターと比較しても無意味ですが、補修パーツを一通り置きましたという状態とは明らかに異なり、やや趣味的な領域に踏み込んでいる感じです。
これで物足りなければ、自ずと専門店か、いっそネット通販に目が向くでしょう。

価格については激安勝負ではないようです。
しかしもともとダイシンは
「困ったらとりあえず探しに行ってみる」
「そこに行けばいつもある」
という安心感重視のお店でしたから。

近所に住んでいた昔も、価格面で目立ったのは見切り品が極端な値付けで面白かったくらいでしたし。
ただ他店と比べて品揃えの巧みさというか、単に種類だけでなく安価な無名ブランドも混ぜて上手に値頃感を出していたりして、うまいことワンストップ・ショッピングが成立していた面がありました。



ところで、3階のエスカレータ前でのこと。
アンティークなテーブルや小物などの商材が飾られてまして。

他店だと、こういう場所はディスプレイコーナー的な気取りがあるものです。

が、ここダイシンでは
「他に場所がなくて置いちゃいました」
みたいな体なのが妙に嬉しく。
こういう庶民感覚はどこまでも失わないで欲しいなと。

庶民といえば自転車置き場の椅子も、しつらえたものではなく急遽家具売り場から持ってきたような佇まいが大変微笑ましいものでした。
(褒めてるんですよ)

そういえば、ファミリー食堂の復活はあるんですかね?
できればあのユルい空間でまた一息入れてみたいものです。



以上、かつてのダイシンらしさが失われたか?という心配は全くの杞憂でした。
建物こそ昭和レトロではなくなったものの、中の時間は昔のまま。
大いなる安堵感に包まれて店を後にしたところで、残り時間をもう少し散策に充ててみます。

(続く)




本文とは趣旨が異なるので、追加扱い。

1階の食品売り場に入ったあたりに、何やらタワー駐車場がどうとかいう模型と、意見の展示がされていました。

近隣の開発状況に対しての異議申し立てらしく、帰ってからダイシンのサイトを見ると
「住民不在の超高層分譲マンション計画に異論」ということのようです。

さらに「三井不動産レジデンシャル 山王」でググってみると
(仮称)大田区山王三丁目計画(「【東京23区内・工事現場】 今日の現場ニュース」様)
と、「建築計画のお知らせ」が現場にもう掲示されちゃってるわけですね。
地上24階建て193戸。
平成25年9月30日完成予定。

これだと結局マンションが出来てしまう流れに見えますが、どうなのでしょう。
経営立て直しのために手放した土地が不本意な活用をされるということで、道義的にはもちろんNGでしょうが法的には如何ともし難いような。


しかし庶民派とはいえ百貨店を名乗る矜持、地域の理想に尽くす姿には大いに声援を送ります。

コメント (6)
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続・ニセA-bikeで大森を行く(その5)

2011-11-04 | 大田区


中央5丁目公園にあった看板。

いつしか泥遊びをさせるにも「自己責任」の但し書きが必要な時代に。
思わぬところで時の流れを直視させられます。
道理で自分がすっかりオッサンに成り果てているわけで。
コンビニ弁当をつまみながら、涙。(嘘



それはそうと、このあたりは坂下の眺望がとても気持ち良く、散歩コースには格好の場所ですね。



公園のあるこの坂は汐見坂(しおみざか)というそうです。




ここから池上通りを経て池上駅周辺、さらに第二京浜へ。






出発点に戻りつつありますが、これでもまだ午後2時半。
それなら臼田坂方面に下ろうか、と進路を変えるもふと気が変わって



南馬込2丁目の下り坂。
小学生の時分には、こういう長い長い坂道を自転車で下るのがとてつもない喜びでしたね。
下り切ってしまえばそこは環七で、平地のまま帰途に着けてしまうところがまた嬉しいという。


で、自分の中のセオリー通りに環七に抜けまして、さすがにもうダイシンに向かっても良い頃だろうと(最後に取っておくご褒美のような趣きですが)、弁天池児童遊園から細い道を上ってさらに闇坂を下り、じわりじわりとダイシン百貨店に向かいます。




(続く)
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続・ニセA-bikeで大森を行く(その4)

2011-11-03 | 大田区


東邦医大通りです。
富士見橋交番前。ですが肝心の交番がなくなっていました。
その分、道路が拡幅されているわけです。
この橋も架け替えられるのでしょうね。


このあたりの工事は今が活発なようで、大森町商店街の出口あたりもこんな感じ。



それが、工事が終わればたぶん



(東邦大大森病院近くの様子)
こういう具合になるわけで、こうなると池上通りがずっと狭い道に見えてしまいます。
※上の2枚の写真はやけに陽が傾いていますが、後から改めて蒲田から走ってきた時のものです。


ところで。
写真を撮っていて偶然映り込んだのが



デイベンロイのトラック。

幼稚園児か保育園児の頃、
「デイベンロイ」ってなんなんだ?と、ずいぶん訝しく感じた覚えがあります。

その後デイベンロイリネンサプライであることが判明したわけですが、それでも長いこと、その名前に底知れぬ不可思議な印象を抱いていました。
(デイベンロイの皆様申し訳ありません…)




あと、富士見橋付近をうろついていたらタクシーメーター製造のニシベ計器製造所がありました。
当時からレトロな雰囲気だった建物が、今もそのままで懐かしい。

実は学生の時分にアルバイトでお世話になったことがありまして、タクシー料金改訂に伴うメーター改修のための短期バイトでした。
作業は外装部品の分解洗浄とかで難しくはありませんでしたが、量をこなすので残業とか休日出勤は多かったですね。
それでも遅くなってもすぐ近所だし、月に20数万も稼がせて頂いてものすごく有難かった覚えがあります。




…このあたりに来てもまだ午後1時前。
馬込を出発したのが10時半頃だったので、まだ2時間半も経っていません。
お昼時でダイシンに行ってみても良かったのですが、今回はあえて中央~池上へ向かいました。


(続く)
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続・ニセA-bikeで大森を行く(その3)

2011-10-31 | 大田区
ところで、京浜急行は高架工事中だったんですね。
「そうかぁ~開かずの踏切解消のための工事だねぇ~」
などと脳天気にスルーしてしまいましたが。

〔京急蒲田駅付近連続立体交差事業〕第4工区工事(鹿島建設株式会社)

京急蒲田駅付近連続立体交差事業の進捗に伴い、2010年9月26日(日)始発から 環状8号線の踏切がなくなります。
(京浜急行電鉄株式会社)

2012年度には高架化完了、2014年度には全事業完了と。
こんなすごいことになっているとも知らず…

相変わらず都内の変革エネルギーは凄いです。
数年先にはこの高架が何の違和感もない、普通な光景になっちゃうんですから。



そんなこんなで蒲田駅に到着。



東口。
そういえば大田区役所やらアロマスクエアやら、一段とビジネス街っぽくなっているような。




それに比べて西口のこの雑然とした感じ。
良い意味で全然変わってないですね。

しかし少し離れたところに、何かえらい豪華な建造物があるんですね。
あの日本工学院専門学校がこんなにデカくなったのか!と感心していましたが、帰って調べたら東京工科大学との同居施設のようです。
それにしても豪奢です。
キャンパスというには勿体ない贅沢さ。



そんな異世界な雰囲気から、結局舞い戻ってしまうおなじみの場所。



玉子屋本社の近所。パイオニアの反対側。
やっぱこんな眺めが落ち着くんですよね。と何気に踏切に向かうと



大森西4丁目アパートというんですかね、それが取り壊されています。

まあ、前から古い建物でしたから新陳代謝もあるでしょう。


しかし京急の工事にアパートの取り壊し。
変貌のさなかをちょうど良い頃に見物に来られたかな、と、
いささか無常を悟ったような心持ちになりました。

(続く)


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続・ニセA-bikeで大森を行く(その2)

2011-10-30 | 大田区
馬込駅からジャーマン通りを抜け、池上通りをあえて大井町駅方面に向かい、途中で右に曲がって東海道線をくぐると。
線路沿いにやたら長いことで有名な、大井水神公園。



このまま延々と大森駅まで続いています。

昔は歩道がもっと狭かったような気がしますが、気のせいでしょうか。
仲間と移動しながら、その時々で気に入った場所で遊んではまた移動するというスタイルで、そして途中では水遊びもできたりと、日の長い夏場には好適な公園でした。


そして大森駅ですが、駅前ではなく、あえてここを撮ってみます。



東口自転車駐車場。
学生時代、駅前で自転車を撤去されたのに懲りてしばらくここを借りていたことがあります。

この辺の風景では、もう昔の思い出はあまり出てきませんが(それでも実に20年以上も経っているわけですが)、駅周辺であまり変わっていないと思えるのはこのあたりでしょうか。



スナック街といいますか、よくある飲み屋街といいますか。



路面こそレンガ敷きで小綺麗になっているものの、全体の視覚イメージは子供の時分に駆け抜けていた頃そのままのようです。

この突き当たりを左に折れると広い通りに出て、すぐ右手には交通公園(入新井西児童交通公園)があるわけです。


このあと沢田通りから環七に出て、一気に平和の森公園へ。



大田区に住んでいた頃はまだ多くが造成中で、それも意外と良い雰囲気で好きでしたが、今ではすっかり完成された公園に。



平日の昼間だったせいか静かで、何時間でも昼寝できそう。




環七をくぐった反対側では、幼稚園か何かの団体が遊んでいて、いかにも平和なお昼前という感じでした。


──で。
ここから、予定では
「第一京浜を中心にして東西を細かく走ってみよう」
とか考えていたのです。


が、何しろ景色が変わっている上に、歳を取っていて肝心の記憶も当てにならず。
幼少時にたまに来て冒険心を満たしていたような場所では、そもそもそれがどこだったかも思い出せないし、たまたまその地に立っていたとしても残像との照合すらできません。


それで「思い出の場所しらみつぶしに走破作戦」は早々に諦めることにして、結局よく覚えているような所ばかり見てしまうことになりました。

例えば内川ですね。






京急のガード下。
これを、昔は自転車で飛ばしながらジェットコースターよろしく一息にくぐり抜けたりしていたわけですよ。



…そりゃ楽しいわな。


そんな感じでだらだらと南下を続け、大森町や梅屋敷の空気を吸いながら蒲田へ向かいました。

(続く)
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続・ニセA-bikeで大森を行く(その1)

2011-10-29 | 大田区




あれからもう1年半。
うかうかしてるとホント無駄に歳取る訳です。


で、このたび、ようやく時間が取れまして。
10月27日(木)、大森へと足を向けてみました。


今回降り立ったのは、都営浅草線の馬込駅。



五反田からわずか3駅。大森駅や池上駅に行くのに比べると、ずいぶん近くに感じます。

ところで前の時に「今度は西馬込を起点として…」などと書いてしまいましたが、この馬込駅の間違いです。
漠然と、環七沿いに駅があったなと記憶に残っていたのがここでして。
第二京浜の真下だし、新幹線と横須賀線の高架も見えるという子供心には意外とエキサイティングな場所。



車は多いが人通りはむしろ少なく、ニセA-bike(A-RideX)を安心して組み立てることができました。



今回は、この1年あまりで鍛えた脚力をもって、大田区でのかつての生活範囲を1日で走破してしまおうというコンセプト。
(というとスゴそうですが、生活範囲が狭かったので実はそんなでもない)


で、なるべく無駄なく端から順に見ていこうと。
南大井の「大井水神公園」から大森駅東口、大森北と平和の森公園、大森西そして蒲田から池上→中央→南馬込→山王とか。
などと漠然と想い描きながらスタートしたわけです。

ところが実際はそんな合理性からはほど遠く、極めて行きあたりばったりな行程になってしまいました。

(続く)
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強引なインターフェイス

2011-05-04 | 大田区


大森の郵便局、タッチパネルの余計なところを押せないように強引なインターフェイスを制作

写真とキャプションの相乗効果で非常におかしいことになってます。


まあ、わずかに見えているパネルから察するに、そもそも押しボタンのデザイン自体があまり良くない可能性もありますが…



で、これは本来わかりやすいはずのタッチパネルだから面白いわけですが、パソコンのキーボードだとこういうことをしたくなる場面がぐっと増えます。


例えば自分の職場で最も多いのが、Num Lockキーをうっかり押してしまって「数字が打てない」というトラブル。
ノートパソコンでもなければ通常このキーの出番はありませんから、いっそ職場のキーボード全部Num Lockキーを外しちゃえばとか思ったりするものの、それはさすがにみっともないし…

カバーを作って覆うのも面倒だし。

一度、キーを外して中に細く切った段ボールをCの字に入れ、物理的ロックとして試したことがあります。
感触はなかなか良かったですが、この方法の問題点はソフト的に何かの拍子でNumLockが解除されたりすると、復旧がむしろ厄介なのですね。
機能を無効にするフリーウェアとかも、台数が増えると案外管理が大変だったり。



そんなわけで、度重なる質問や苦情にいい加減頭に来てしまったであろう局員の方につい共感してしまったのでした。

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平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震

2011-03-11 | 大田区
政府の発表情報

職場にいて遭遇。
まあびっくりしました。
埼玉県で震度5強。
これほどの強さはこれまで経験したことがありません。

幸い自宅、職場とも被害はなかったので帰宅後このように書いていられるわけですが。


ふと思ったんですがダイシン百貨店。
新館での営業を始めた直後に地震にあうなんてどれだけ強運なのかと。
旧館だったらどうなっていたかと思うと恐ろしさ千倍。

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ニセA-bikeで大森を行く(その5)

2010-03-04 | 大田区
ダイシンから出てきた後は、アルコールのせいもあってか一気に呆けてしまいました。
もともとまったり気味だったのがさらに訳の分からぬ軌跡に。


春日橋交差点。



当然の如く、ここにも再開発の波が及んでいます。
アーケードの下、休日で閉じたシャッターに自転車屋さんの名前があって何故かほっとしたりして。
小さい頃、ここのお店で当時流行りだった変速機付きスポーツ車をよく眺めていたものです。


以下は比較アングル。

春日橋下。
環七と東海道線が交差する場所です。
2010年現在。




1980年当時。



欄干のデザインに時代がはっきり現れてますね。



あと写真にも撮らないでいたがずっと気になっていた構図。
この際なので撮ってみました。



清掃事務所。
というのはこの日初めて知りました。
今まで何の建物かなんて知ろうとも思わなかったし。

でも、三角地帯をはさんで先に続く両側の道路、この光景が絶妙に懐古感情を刺激します。
(右側の道路を入れると逆光になってしまうので今回は入れられず)



…書いても書いてもキリがないので先を急ぎます。

この後は環七通りを一路、馬込方面へ。
前にも書きましたが歩道の状態が思いのほかひどく、半分近くは押し歩きでした。
アスファルトの表面がやけに荒いし、車道との段差もキツい。
普通の自転車ならたぶん何でもないんですが。



ジャーマン通り(という名称はアド街で知ったんだっけなぁ)まで来たところで馬込銀座に入ってみます。

どうも商店街だと人通りが多くて撮影を躊躇してしまい、なかなか記録ができません。
その活気に呑まれてつい保存精神を忘れてしまうせいもあるのですが…

検索していたら、ちょうど「東京の商店街を歩こう」というブログに馬込銀座の紹介記事があったのでリンクしておきます。
ほかにも蒲田や大森町の商店街など細かく紹介されていました。
こういう風景は、やっぱり写真に残しておくべきですね。



で、行き当たりばったりにふらふら走って横須賀線の踏切を渡り、何やら細い道を紡ぐうちに再び環七に出てきました。

さすがにぼちぼち疲れを感じ始めてきて、これから大森駅まで長い上り坂を行くのは気が引けます。
それで環七をまた春日橋交差点まで戻ってしまったのですが、坂を避けても距離が伸びただけで結局同じことなんだな。

おまけにこの頃から普通に走るだけで車体がギシギシ言い出すように。
乗り慣れてきて、少々無理っぽい場所も強行突破するようになっていたのが影響したかも…
(これは家に帰ってから各部の締め付けを実施したら直りました)


ともあれ池上通り沿いに、商店街を流れのままにのんびり走り、大森駅に到着…
しかしその前に自転車の格納作業を。


この期に及んで突如内気になってしまった自分は、人目を忍ぶべくやむを得ず天祖神社への急階段を昇ったのです。
まあ、落ち着いてバッグのファスナー修理に専念できたのは良かったかも。


どうにかバッグが修復できた後、16時前には大森駅から無事乗車、ようやく帰路に着きました。
池上駅から大森駅まで、およそ4時間の旅でした。




結局、この日どれだけ走ったのか。
「キョリ測(ベータ)」で調べてみました。
(画像クリックで拡大)



あくまで記憶頼みで、しかも地図を拡大せずにだいたいのところでポイントしていっています。
(あとで拡大してみたら相当いい加減。ですが行程記録ではなくごく大雑把な距離を出すのが目的なので御容赦を)
また、ところどころ迷ったり微細なぐるぐる回りをしたりしたのは面倒なので省いてますが、トータルでおよそ20kmと出てます。

感覚的には全体の1/4程度は歩いた気がするので、ニセA-bikeでの走行距離は15kmくらい?
初乗りにしてはまあまあ乗れた方でしょうか。




結論。

これは大変良い気分転換になりました。
自転車を持っていったのが特に狙い通りの効果を発揮できたかと。
しかも(ニセ)A-bikeであることが少なからぬ非日常性を演出します。
この自転車は普段使いとするにはいささか問題を感じますが、基本散歩のつもりで、プラスアルファ(時間短縮)を目的とするならこれ以上の選択肢はありません。
何といってもその軽さが、他の欠点を補って余りありますから。


あと池上駅スタートってのは(自分にとっては)目先が変わって良かったですね。
今度は西馬込を起点として、大森町から帰るとかのパターンも面白いかも。




翌朝。

なんだか筋肉の疲れ方が違う。
ひざの上あたりが妙にだるいのです。
ひざが曲がった状態で長いことペダルを漕いでいたせいでしょうか。
(サドルの高さが自分には十分でなかったようです)

それと、子供に説明しようとサドルにまたがってみた途端、お尻に鈍い痛みが。
サドルの当たっていたあたりの筋肉が拒否反応を示しています。
お尻の内側なので、日常生活で椅子に座ったりする時は接触することがなく気が付きませんでした。

やはりサドルは何か他の物に変えるべきだろうか?
下手にいじってバランスを崩すのも怖いんですが…


幸い、およそ1週間経過した今ではほぼ回復。
サイクリングが楽しい季節になったらまた行ってみようと、性懲りもなく次の機会を心待ちにしてしまうのでありました。


(おわり)
コメント (2)
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