エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

またしてもムネオハウス

2005-11-27 | TV・音楽
まだ聴いているのです(苦笑


とりあえず全アルバムDL完了したものの、全てをCDに焼くまでには至らず。
アルバムも10枚を超えるとさすがに重複感が出てきます。
ほんの2,3ヵ月の間に同じようなネタを使って大勢の人が競作するわけですから無理もないのですが。

新たに焼いてみてもリピート率は結局1stとかが高くなってしまうので、今回目先を変えて1周年記念盤と思われる22nd
「ANNIVERSARY」
をCD化してみました。

一足飛びにここまで飛んでくると
「やってるうちに少しずつズレが重なった結果、当初の趣旨とは似て非なる音楽にたどり着いてしまった」
みたいなグループサウンズの末期的様相が感じられて面白いです。
(注:その後の23rdではまた持ち直してる感もあります…きちんと聴いていませんが)

で、その逸脱した曲群の中で時節柄笑えたのが
「Tears -Xmas version-」
特に後半、メンバー達(笑)を思い出して
「私は、寂しい…今、そんな風に、感じております」
てセリフが最高にオカシイ。
そのあたりの構成の上手さがムネオハウスの原点とも言えそうです。

あと感心したのは、その中に
「メリー・クリスマス!」
と、鈴木宗男氏本人と思しき声が入っていること。

こんな音源どこにあったのか…
その時期のスレ
「【μ】MUNEOHOUSE 44th【NEO】」
を見てもその点には特に誰も触れていないようなので、特段珍しくもなかったのかも知れません。
まあ政治家ならパーティーとかでそんな発声もするかな。
とか勝手に解釈しておくことにします。
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発熱でまどろみながら

2005-11-24 | 思考
冷え込んだせいか風邪を引き込みました。
熱といっても38度手前ぐらいなのですが
「これはちょっと寝込んだ方がラクだわ」
といった状況。

鼻も詰まり切って食べる楽しみも失せて。


で全ての義務を放棄し布団を被っていると、どうも中学2年の寝込んだ時の光景が浮かんできて。
(熱を出して寝ている時には必ず浮かぶのです)


それがたまたまバレンタインデー。
どうせ何ももらえないからとひがんだ訳ではありませんが、

…とか書き出すと何か嬉しいハプニングがあったか?と早合点されるかも。
いやいや別に何もありませんでしたので。


ただ部屋でラジカセなぞ流しながら寝入っていただけでした。
すりりんごをすすっては厚い布団に包まれて、大量の汗を流しては下着から何から取り替えて。
そんな調子で日が落ちた頃にはどうやらふらつきが収まったのでした。


中2の3学期というと高校受験の圧力をそろそろ感じつつあった頃。
そんな時に熱のせいとはいえ親の庇護のもと1日寝ていられたのが、妙に贅沢に思われて。
授業中の教室を思うと、今部屋にいて心地よい音楽が流れているという環境がとてつもなく素晴らしく感じられて。
ある意味悲惨な、しかし確かに甘美な状況。


それ以来、そんなシチュエーションにおちいる度に思い出されて記憶強化されてきました。



要するにどうでもいい話ですが、ま、熱のせいということでお許しを。
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PCM-D1

2005-11-17 | PC・小物
ちょっとネタに困って(汗


ソニーから携帯型リニアPCMレコーダーPCM-D1が出ました。
(写真はプレスリリースより)

久々にソニーらしいデザイン…と思いきや、このアナログメーターに少々気落ち。
だって必然性がないじゃん…


昔のデンスケは、当時そういうパーツしかなかったからそういうデザインだったわけで。
それでもピークは知る必要があったからわざわざ別にLEDを付けてたでしょ。(TC-D5/D5M

その点PCM-D1では
「空気のゆらぎが針の揺れとなり」
「人との親和性を高めるために(中略)和紙素材を採用」
と宣伝している事からも、アナログメーターがハナから装飾物でしかないのは明らかです。
液晶画面にはちゃんとデジタルメーターがあるわけだし。


アナログメーターが懐古アイテムになって随分経ちました。
かつて他社ではVHSデッキに付けたりしたこともありましたが、その類の無意味なお遊びをソニーがやり出すとは…
必要なものを必要なだけ並べて、それがやたらキレイにレイアウトされてるというのがソニーデザインだったのに。(愚痴愚痴

仕様的には、この時代にして相当な意欲作ではあります。
純粋な録音機としてあえて製品化する勇気は賞賛に値します。
しかしだからこそ
「ちょっとメーターでも付けて中年をくすぐってやろう」
「それでいて若い人には妙に新鮮なんだよね」
みたいなスケベ心にちょっとがっかりさせられてしまうのですね。


こういう体制でウォークマンがiPodに勝つ事態というのはちょっと考えられない…



それはさておき。
半導体(4GBも必要ですが)に44.10kHz/16ビットで6時間半も記録できるようになったんですなぁ。
「トラブルが多いからカセットでC-120はどうしてもという時だけ」
なんて話はとうとうトリビアにもならなくなってしまいました。
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初爆がない

2005-11-10 | 
めっきり冷え込む季節となりました。

仕事に出ようと思ったらいきなりSVXのエンジンがかかりません。


あ、バッテリーの限界か。

時間がないのでとりあえず別の車で出勤。

バッテリー交換なら、気分的には全く楽なものです。
ただ80D26Rでは財布に少々ひびきますが…
まあ、そろそろ寿命かと覚悟はしていたので良しとしよう。

帰宅。
一応バッテリーを買う前に、確認のため他車からブースターケーブルをつないでセルを回してみます。

…かからない。
それも妙にニュルニュルした感じ。
セルは回ってるのですが規則正しい振動が発生せず、ただズルズルと回っているだけのようです。

これって「初爆がない」って状態…

少し脂汗。

ネットで探すと
「点火系の故障」
「タイミングベルト切れ」
と、全然お気楽でない原因が並びます。

11年目の車検の時にタイベル交換頼んどいたのにやってくれなかったもんな。
あのまま放置した事を深く後悔。
そしてもし他の故障だったら幾らかかるのだろう…
見積もりによっては意外とあっけない廃車行きになったりして。


小休憩ののち、再度ネットを探ってみます。
相変わらず楽観的な見解は見つかりません。
ただ「プラグがカブった」とする解説の中で「アクセルベタ踏みでエンジンをかける」対処法が出ていました。

そうか。
キャブ車では時々やった手でしたが、インジェクション車ではバッテリーのヘタリ以外でかからなかった事はなかったものな。

早速試してみます。
これでダメなら路頭に迷うか(?)


アクセルを踏みつけて…ニュルニュル回るうちにバラ、バラ、ドドンと息を吹き返す音が!
回転計が一気に吹き上がって安堵。
マフラーからはもの凄い白煙。
少々バラついていましたが、アイドリングするうちに安定してきました。


おおおやったぜ加トちゃん(死語か)
何でカブったのかは判りませんが結果オーライとします。
早速新品バッテリーを買いに走り、交換して一件落着。


まことに下らない顛末で失礼しました。
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入間航空祭

2005-11-03 | その他
フト思いついて入間基地に行ってまいりました。


入間基地に初めて行ったのは1979年、国際航空宇宙ショーの時。
その時は国際と銘打つだけあり、休む間もないほど見所満載の催しでした。
転校した友人と会う約束だったにもかかわらず、あまりの人の多さと見るのに忙しくなったのとで結局会えなかった思い出も。


そこへいくと航空祭はいかにも「地元のお祭り」で、やや物足りなくはありますが子連れでも気楽に出掛けられます。
まあ気楽とは言っても子連れですので、疲れないよう極力手ぶらで、持って行ったのは弁当とカメラ付携帯のみ。

数年前に行った時はビデオカメラなんかも持参したのですが、子供はぐずるわアイカップを落とすわで散々。
それを教訓にした超軽装です。
どうせ自衛隊機だけだし(御免なさい)お手軽に見物を楽しむのが今回のコンセプト。


入場直後。
年配の方が結構多いです。
しかも重装備で気合入ってる人が少なくありません。


午前中の風景。
比較的空いているように見えますが右手の滑走路側は混んでます。
前に行った時も思いましたが、何でロープそばのレジャーシートを規制しないのでしょう…
お祭りだからこれでいいのか?


ブルーインパルス以外のフライトはどうしても地味なのです。
地味な中に渋さを見出せるのが大人ですが、子供にはちょっと無理。
そんな時格納庫の展示が意外に楽しめます。

各種エンジン。


T-4をウマ?に乗せて舵や脚の作動実演も。
(これは待機中の写真)

こんな可愛らしい練習機の姿からは想像できませんでしたが
脚の格納時など「ガコン!」「バン!」と工作機械みたいな音がします。

他にエンジンカッター操作体験などもあり、子供にヘルメットを被せてもらえたりして
決して豊富とは言えない材料でよく工夫されていた印象です。


音楽隊の演奏はマツケンサンバが妙に目立ってました。
と言うとイロモノっぽいですが技術はもちろん確かでしたよ。


ブルーインパルスを見るのは航空ショーの時のF-86以来です。
当時よりも何となく迫力に欠ける気がしたのは、エンジン音が静かだからでしょうか。
でも空に星を描く「スター・アンド・クロス」なんか実際に見るとちょっとした感動です。

残念ながら飛んでるところを携帯では撮れないので…
代わりに栄エンジンの写真でも。



航空祭というのはこう、何と言うか
あんまりガツガツせずに赴くと想像以上に楽しめることが判りました。
また気が向いたら行ってみよう。
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