この作業自体はもう随分前に終えているのですが、作文が書きかけのままでした。
「できたっ」と感動に包まれているうちに書いてしまわないとダメですね。
ADB-USB変換器が作れたのが嬉しくてどうにも高揚してしまった時のように。
さて。
ホイール周りの換装にあたり、オークション巡りと並行して規格の調査を進めました。
(1)タイヤについて
・現状(35C)よりうんと細くするとなると、リムの幅もそれなりに狭くしないとタイヤがきちんと収まらないようです。
今回はスプロケット交換のためホイールも変わるので大丈夫と思いますが。
・ロード用で必須の仏式バルブは、英式よりも直径が細いそうです。その意味でもホイール交換は必要。
余分な穴を埋めるアダプタもあるそうですが。
・空気入れは当然に仏式対応を用意するべきでしょうが、まずはコストを掛けず仏式→英式変換アダプタで対処してみたい。
空気圧チェックは親指の感覚に頼ってみます。
・パンク頻度については、様々なクチコミによれば銘柄によるようでもあり、そうでもないような頼りない感じ。
明らかに弱いとされる銘柄でも問題なしとする方もいます。
他にコースの状況、保管環境、空気圧管理、体重、乗り方…
またチューブの品質・状態にも左右されるようですし、どれならベストとはなかなか決められないようです。
結局、ある程度は自分の主観で決めるしかなさそう。
(2)ホイールについて
・最も気になるリヤのエンド幅は実測130mmでした。いわゆるロード用がそのまま使えるようです。
普通、ルックなクロスバイクはMTB用とされる135mmが多いようで、その場合は選べるホイールが限られてしまうらしい。
この点だけはフレッシュブリーズにして良かった?
なおフロントは100mm。ごく一般的な規格のようです。
・「クイックリリース」とは中空のシャフトを通る軸棒の一方にレバーが付いていて、レバーを倒すとフレームに固定できる構造。とのこと。
フレッシュブリーズはリヤの車軸取付穴が前方向に開いているいわゆる逆爪ですが、前後に長く調整代があり精度の曖昧さをナットでガッチリ固定してカバーする方式なので、クイックリリースだと走行中にズレてきそうで心配です。
実際に走ってみて駄目そうなら対策を考えなければなりません。
(3)スプロケットについて
・カセットでも7段ギヤの製品はありますが、ハブ側が8段対応というのが主流なのであえて7段にする場合はスペーサーが必要になるそうです。
・ボスフリー7段とカセットの8段は、規格上はギヤの間隔は同じらしい。
それならスプロケットに8段を導入しても、ディレイラーは既存のまま(シマノRD-TX35)でとりあえず7段分は使えそう。
(2014-06-28追記:その後シフターを8s対応品(SL-RS45-8R)に交換してみたら、RD-TX35のまま8段化できることを確認しました。)
・チェーンの規格は6~8段用は同じらしいので、特に変更なしでいけそうです。
・前後のギヤを結ぶライン(チェーンライン)は車体と平行になるのが良いわけですが、前も後ろも多段式ならどのみち動いてしまうので、あまり深く考えなくても大丈夫らしい。
と、そこまで調べて寝かせておいた案を、ある日のオークションでジャンク扱いのホイール前後セットを入手できたことから一気に作業を始めたわけです。
届いたホイールはGIANT純正というアレックス製、カセットスプロケット(SRAM製8s、11-28T)付。
後輪が縦にも横にも少し(3mmくらい)振れが出ていたのがジャンク理由っぽい。
しかし今回の目的は
「改造を通じた理解度の向上」
でありますので、素人流にできるだけ調整したらあとは気にしない。
よほど不具合が出るようなら次はちゃんとしたのを買うことにしましょう。
タイヤはミシュランSPEEDIUM2、25Cとしました。
すでに製造終了しかも練習用という位置付けらしいですが、耐パンク性が悪くなさそうで何しろ安かった(1本1,000円ほど)ので。
見た目や乗り心地の評判はさほどでもないようですが、自分の場合そもそもフレームからして良くないわけで、今さら問題はなかろうと。
幅を主流っぽい23Cでなくあえて25Cにしたのは、気持ちの問題。
それまでが35Cですから、32Cや28Cでは変化量が少ない気がしますが、23Cだと急に細くなり過ぎるかな、という程度の…
チューブはAirwaveというメーカー。
海外のCRCという通販サイトで扱いのある激安品。レビューでは品質のバラつきが激しいかなという印象ですが、とにかく使ってみましょうということで。
タイヤ・チューブはいずれもオークションでの購入です。
しかし今回調べていて知った自転車関係の海外通販サイトが、CRCの他にもwiggleなど、安い上に日本語対応済のところがあるんですね。
送料無料ラインを超えるほどまとめ買いができれば、そちらで直接注文した方が安く上げられそうです。
最後に、クイックリリースはレバー式だと何となく不安な気がしたので、六角レンチで締めるタイプにしてみました。
あと1回だけ続きます。
(つづく)
「できたっ」と感動に包まれているうちに書いてしまわないとダメですね。
ADB-USB変換器が作れたのが嬉しくてどうにも高揚してしまった時のように。
さて。
ホイール周りの換装にあたり、オークション巡りと並行して規格の調査を進めました。
(1)タイヤについて
・現状(35C)よりうんと細くするとなると、リムの幅もそれなりに狭くしないとタイヤがきちんと収まらないようです。
今回はスプロケット交換のためホイールも変わるので大丈夫と思いますが。
・ロード用で必須の仏式バルブは、英式よりも直径が細いそうです。その意味でもホイール交換は必要。
余分な穴を埋めるアダプタもあるそうですが。
・空気入れは当然に仏式対応を用意するべきでしょうが、まずはコストを掛けず仏式→英式変換アダプタで対処してみたい。
空気圧チェックは親指の感覚に頼ってみます。
・パンク頻度については、様々なクチコミによれば銘柄によるようでもあり、そうでもないような頼りない感じ。
明らかに弱いとされる銘柄でも問題なしとする方もいます。
他にコースの状況、保管環境、空気圧管理、体重、乗り方…
またチューブの品質・状態にも左右されるようですし、どれならベストとはなかなか決められないようです。
結局、ある程度は自分の主観で決めるしかなさそう。
(2)ホイールについて
・最も気になるリヤのエンド幅は実測130mmでした。いわゆるロード用がそのまま使えるようです。
普通、ルックなクロスバイクはMTB用とされる135mmが多いようで、その場合は選べるホイールが限られてしまうらしい。
この点だけはフレッシュブリーズにして良かった?
なおフロントは100mm。ごく一般的な規格のようです。
・「クイックリリース」とは中空のシャフトを通る軸棒の一方にレバーが付いていて、レバーを倒すとフレームに固定できる構造。とのこと。
フレッシュブリーズはリヤの車軸取付穴が前方向に開いているいわゆる逆爪ですが、前後に長く調整代があり精度の曖昧さをナットでガッチリ固定してカバーする方式なので、クイックリリースだと走行中にズレてきそうで心配です。
実際に走ってみて駄目そうなら対策を考えなければなりません。
(3)スプロケットについて
・カセットでも7段ギヤの製品はありますが、ハブ側が8段対応というのが主流なのであえて7段にする場合はスペーサーが必要になるそうです。
・ボスフリー7段とカセットの8段は、規格上はギヤの間隔は同じらしい。
それならスプロケットに8段を導入しても、ディレイラーは既存のまま(シマノRD-TX35)でとりあえず7段分は使えそう。
(2014-06-28追記:その後シフターを8s対応品(SL-RS45-8R)に交換してみたら、RD-TX35のまま8段化できることを確認しました。)
・チェーンの規格は6~8段用は同じらしいので、特に変更なしでいけそうです。
・前後のギヤを結ぶライン(チェーンライン)は車体と平行になるのが良いわけですが、前も後ろも多段式ならどのみち動いてしまうので、あまり深く考えなくても大丈夫らしい。
と、そこまで調べて寝かせておいた案を、ある日のオークションでジャンク扱いのホイール前後セットを入手できたことから一気に作業を始めたわけです。
届いたホイールはGIANT純正というアレックス製、カセットスプロケット(SRAM製8s、11-28T)付。
後輪が縦にも横にも少し(3mmくらい)振れが出ていたのがジャンク理由っぽい。
しかし今回の目的は
「改造を通じた理解度の向上」
でありますので、素人流にできるだけ調整したらあとは気にしない。
よほど不具合が出るようなら次はちゃんとしたのを買うことにしましょう。
タイヤはミシュランSPEEDIUM2、25Cとしました。
すでに製造終了しかも練習用という位置付けらしいですが、耐パンク性が悪くなさそうで何しろ安かった(1本1,000円ほど)ので。
見た目や乗り心地の評判はさほどでもないようですが、自分の場合そもそもフレームからして良くないわけで、今さら問題はなかろうと。
幅を主流っぽい23Cでなくあえて25Cにしたのは、気持ちの問題。
それまでが35Cですから、32Cや28Cでは変化量が少ない気がしますが、23Cだと急に細くなり過ぎるかな、という程度の…
チューブはAirwaveというメーカー。
海外のCRCという通販サイトで扱いのある激安品。レビューでは品質のバラつきが激しいかなという印象ですが、とにかく使ってみましょうということで。
タイヤ・チューブはいずれもオークションでの購入です。
しかし今回調べていて知った自転車関係の海外通販サイトが、CRCの他にもwiggleなど、安い上に日本語対応済のところがあるんですね。
送料無料ラインを超えるほどまとめ買いができれば、そちらで直接注文した方が安く上げられそうです。
最後に、クイックリリースはレバー式だと何となく不安な気がしたので、六角レンチで締めるタイプにしてみました。
あと1回だけ続きます。
(つづく)