東口の次は西口、という非常に安易な展開でありますが。
この頃の大森駅ってこの写真だけ見ると何だかのどかですが、当時から商店街(と、京成百貨店も)が栄えていたので実は結構賑やかでした。
この当時の駅舎は、自分にとっては何故か迷子の思い出と結びついてまして…
まだ幼稚園児ぐらいだった頃。父親と二人で出掛けた際、改札を抜けホームへの階段を下りると、父親だと思ってついていってた人が赤の他人であることに気付き。
ホームで駅員さんに保護されほどなく父親が現れたのですが、待っている間駅員さんにいろいろ話し掛けてもらった(が泣き止むことができなかった)ことが妙に思い出されたりします。
写真中央、駅から張り出した屋根の下は右側がキップ売り場で、中央に入っていくとすぐ改札がありました。
そういえばこの頃はまだ自動改札じゃなかったですなぁ。
※追加写真(2005-04-06)
駅向かいの天祖神社へ上る階段から撮ったものです。
懐かしいショットです。
よく見ると入口部分の屋根が一部、明かり取り用に透明の波板?になっていたりして。
こんなボロさ加減もまたご愛嬌。
※追加写真(2005-12-11)
八景坂を下り切ったところにあるガード下。
正面のお店はレコード店でしたね。
子供の頃、東急バスに乗って、大森駅で下車。そして京成百貨店で洋服やオモチャを買ってもらえた時は嬉しかったなぁ。そしてマクドナルドor不二家で休憩。豪華コースでした。
世代的にオーモリというとこの風景になりますかね。
大森周辺をぶらつくコースに京成百貨店が入ると俄然豪華になりましたよね。
入口へ向かう階段を昇るごとに盛り上がっていった贅沢な気分が忘れられません。
大森駅の切符売場の横には「ここへの立ち入りと困くお断りします。」と思いっきり間違った貼り紙が貼られていたのを思い出します。
貴重な写真を楽しませていただきました。
間違い看板の類は変に記憶に残ってしまいますよね。
これを投稿した時は「25年前の風景」で、ちょっとは懐かしいかなという感じでしたが、今ではほぼ完全に記憶の中の景色と化してしまいました。