おやこ
流星ワゴンがいよいよ佳境に入ってきた。鞆もロケの一つとなっているこのドラマは、親子のあり様がテーマだ。
私も親であり子であり,それぞれの立場で関心を持って楽しみに見ている。
『鞆の少年野球チームに入れさせたい主人公の親。野球が嫌いでいやがる主人公に対して野球の面白さを話す塾の講師』その塾の講師役でいつか出るかもしれませんので・・・(冗)
ただ,ドラマを観ながら感じるのは,親のわがままで,親の不安を解消するために子に過干渉していることに気づかず,あれこれ世話を焼きすぎている親が少なくないのではないかということ。高校生や大学生になって,距離を置きながら遠くから見守る。その見守り方の問題だと思うけれど・・・。
子どもたちの成長,自立,そして伸びしろを増やすこと。きっとこれらはスポーツを通じてますます育まれるものだということは間違いないと思う。
それを邪魔しないのが親の最低限の役割だ。
「子は親にとっていつまでたっても子は子」
「手を煩わせないよりも子に少々煩わせてくれたほうが親としては嬉しい」
流星ワゴンの中のこのような台詞には共感している。
せめてバックナンバーの「ささえる人の歌」の歌詞
http://www.uta-net.com/song/126312/くらいがちょうどよいのでは
まさに
乳児は肌を離すな
幼児は肌を離せ,手を離すな
少年は手を離せ,目を離すな
青年は目を離せ,心を離すな
・・・。