リジログ 2017

ひたすらに ひたむきに

盗用されるほどの・・・

2009年05月26日 23時10分27秒 | Weblog
先日,読売新聞の記者が中国新聞のコラム記事を盗用したというニュースがあった。それは,カープの試合の翌日に中国新聞のスポーツ面に掲載される「球炎」というコラムだ。私はこのコラムを毎朝スポーツ面を開くとすぐに読む。

その理由は,「わかりやすくてよみやすくて読んでいて勉強にもなる」からだ。具体的には,あるときは冷静に,あるときは厳しく,稀に高揚したタッチで,しかも記者として持ちえているデータや取材力を発揮しながら絶妙な表現で読ませる。いずれもファン(=読者)の目線で書かれている,と同時にコラムからはカープに対する記者の情感も伝わってくる。木村さん,小西さんという2名の方が担当している。

私好みのコラムはつい先日の25日付の木村さんの「球炎」。新人の小松投手が初勝利をおさめたゲームを「捕手の石原のリーダーシップが生んだ」と締めくくっているこのコラムは実に読み応えがあった。

球場で直に見た人も前夜を振り返って,「そうそうそういう場面あったよなぁ」とか思えるし,その何倍もいるはずの,球場にいけない,TVでも観戦できていない野球ファンの読者に,「球場にいたらこういう場面がみれたんだよ」というメッセージを投げてくれる。そして球場で観戦したいなぁという気持ちにさせてくれる。
実はこのコラムはウェブ上でも見ることができる。中国新聞のHPのカープのコーナーにバックナンバーがある。

もう10日以上も前,私は初めて新球場にいくことができた。昨年から毎日,建設の様子を見ながら,ここで観戦したいなあという思いもやっとかなった。
その巨人戦のカープの先発投手は青木。3回までの青木投手は本当に素晴らしい投球で,4回も先頭バッターの首位打者坂本選手をのけぞらせるような食い込む玉で見逃し三振をとったときは,間近でみることができている興奮をさらに高揚させてくれた。ところが,2番の松本選手にセンター前にクリーンヒットされて以降,連打され,4番ラミレス選手には初球を最も深い左中間にホームランを打たれ,一気に数球で3点を先制された。

実はこの4回表の攻撃の前,グランド整備があり少し間があった。私はビールでも買いに行こうか,いろいろ球場の中を見学しようか,と思っていたところ,ちょうど目の前あたりの3塁側ベンチの前で巨人の選手が集まっている(ミーティング)のが目にはいった。きっと狙い玉などを意識統一していたのか,あとから考えるとそれがずばり当たったんだなぁと・・。
一方で,当日はシーボル選手が好機で打てず,追い上げムードのときにエラーとまったくいいところなく。続いている不調の選手を使い続けることに対する場内の雰囲気はキツカッタ。打順がまわってきたときの場内アナウンスのあと,ザワザワとした雰囲気(ため息の塊)と容赦ないヤジ。そういうところでの3万人の力は重い。私も3万分の1になっていた。この試合,一番盛り上がったのが,1点差に追い上げたときの赤松のタイムリー。反撃開始!一気に球場全体が生き返ったかのようだった。ほんと3万人の力はすごい。私も周りに負けずに3万分の1を担った。

巨人の2番を打つ松本という選手がこの日は攻守に大活躍だった。青木投手から初ヒットを打った打球はきれいなライナー。ピンチを救った栗原のセンターライナーを「捕獲」した体さばきは,これぞプロ!まわりのお客さんとともにそのプレーに魅せらた。悔しさとともに・・・。生の醍醐味だ。その日以降,彼の動向が気になっている。結果よりも,どういうプレーをしたのか,それはHPや新聞ではわからない。

生の醍醐味を伝える力。私は新聞にそれを求めているのだと思う。




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学ぶ姿勢が学べることを決める

2009年05月05日 20時18分30秒 | Weblog
今年2回目の野球教室が府中の桜ヶ丘で開催。福山からも多くのチームが参加。府中や芦品の多くの仲間たちとも久々に交流。私も久々にお会いするチームの保護者の方々といろいろ情報交換したりできた。

多くのプロ野球OBの皆さんから基本技術を教えていただいたようだ。私はグランドには入れなかったので,元カープの榊原さんからサゼッションいただいた「保護者指導」のみ受講。ごく簡単ですがその内容をメモりました。

(以下,榊原講師からの保護者へのメッセージです)
〔最も重要なこと:体力づくりと挨拶〕
ごはんを食べていますか?食事をきちんと摂ってますか?特に朝ごはんを食べていないのはとてもよくない。食事をきちんと取ることがないと体力はつきません。将来,社会人になっても体力がないといい仕事,ここぞというときの無理ができない。将来のために今は体力をつけてほしい。特に学童の年代は納豆と牛乳,必ず食べさせてほしい。
あいさつは,家でもやっていないとできません。特に最近はあいさつができていない。この2つは基本中の基本。この基本の次に野球をやる技術がついてくる。

〔子どもとのかかわり方:『子どものため』と思う保護者の勘違いが子どもを壊す〕
保護者が期待をかけすぎているとともにやらなくていいことまでやっている。
このことで子どものいい素質や努力の大切さを学ぶ場を壊していることに気付いてほしい。
例えば練習が終わった後保護者が当たり前のようにトンボをかける。そんなチームは絶対強くならない。子どもにトンボのかけ方を教えるのが大人の役割。また,家にかえってまで,保護者があれこれ子どもに野球の話をしないでほしい。特に,何でエラーしたのか?とか何で打てなかったのか?など追求するのは絶対にしないでほしい。(よかったことは一言褒めてやればいい)。本人が一番よくわかっている。
今の子どもたちは私たちのときと違って,考えることが大人びている。そう言うときにそういうことを家に帰ってまで言われることにとても敏感に受け止めてしまう。その結果,中学までは野球をやっても高校ではもうしたいくないという子ども,いわゆる燃えつき症候群が増えている。とても残念なこと。保護者が過度な期待をかけてはいけない。野球を自由にさせて,そして楽しくさせてあげてほしい。

その次に,保護者が子どもの前で,監督やコーチの悪口をいわないこと。言われた子どもは監督やコーチと保護者両方に気を使わなくてはいけなくなり,野球どころではなくなる。そういう状況にさせることが子どもにとって不幸なこと。中学生までも含めて,チームを転々とする子どもがいる。そこには常に指導者に不満をもつ保護者がいる。不平不満はあって当然と思う。そう言うときは子どもに言うのではなく,直接指導者に言ったり,保護者会などをひらいてとことん話し合ってほしい。監督・コーチと保護者の関係をいかにうまくやっていくことがチーム運営で最も難しいこと。不平不満があるときは子どものためを思うなら,子どもの前で指導者の悪口をいうのは絶対にやめること。

私は学生時代ずっとレギュラーだった。エリートだった。だからこそ野球を続けてこれた。このことはたいしたことではないと思っている。同級生で3年間ずっと補欠だった友人もいる。彼は補欠でも3年間一生懸命続けた力がある。このことはずっとレギュラーだった私からすると,とても素晴らしいこと。皆さんもそういう選手を育ててほしい。
(以上 榊原講師のメッセージ 終わり)

実は,今日の野球教室ではこの榊原講師のお話以外にもたくさん感じるものがあった。野球教室をずっとこなされている講師の方々は,毎回きまっておっしゃることと毎回違う視点でのお話が両方ある。そのたびに新しいことを学べる。それに気付くか気付かないかは別として。

一方で「見学だけでもさせてほしい」と希望してくる3年生以下の子もいた。「いろんな指導法を勉強したいから」,と熱心に耳を傾ける保護者もいた。まさに学ぶ姿勢があればどんなことでも学ぶことができることを教えてくれた。
我々指導に関わるものも,どんどん進化しないといけないということなのか。

Comments (2)
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学問のすすめ

2009年05月03日 23時57分16秒 | Weblog
先日久しぶりに,あるチームのコーチの方と野球談義。日々の苦労を時間の限り共有しあえたことは私にとってとても癒される一時だった。

優秀な成績をおさめても,悔しい敗戦をもたらせても,見た目には一喜一憂的にみえるかもしれないけれど,どこか冷静な部分でしっかりと子どもたちに接するその彼の姿から,コーチという困難なポジションをきちんとつとめ上げられている!と感じる。会話の中からも野球のコーチを通して成長していく自分を冷静に見つめていることを私は強く感じた。

こういう彼のような指導者にどうやったらなれるのだろう・・。もちろん日々の努力,決して自らひけらかすことのない地道なことにきっと取り組んでいるはずだ。

ふと,少し前に読んだ明治大学の齋藤孝先生が現代語訳した福沢諭吉の「学問のすすめ」の中にあったフレーズを思い出した。
以下,引用
「これからは,日本中ひとりひとりに生まれつきの身分などといったものはない。ただ,その人の才能や人間性や社会的役割によって,その位というものが決まるのだ。たとえば,政府の官僚を軽んじないのは当然だが,それはその人の身分が尊いからではない。その人がその才能や人間性でその役割をつとめ,国民のために尊い国の法律を扱っているからこそ敬意を払うのだ。個人が尊いのではなく,国の法律が尊いのである。」(以上引用 終わり)

これを私なりに野球とチームのコーチの関係に強引に解釈すると・・つまり,「コーチ」という役職そのものが尊いのではなく,また彼そのものが尊いのでもなく,彼が彼の才能や努力や人間性で,コーチという役割をつとめ,チームの強化を導いていることが尊い・・

私自身は彼そのものもとても「尊い」と感じることはいうまでもない。けれど,それ以上に,才能や努力や人間性でコーチという役割をつとめあげているからこそ,監督も彼に安心して任せ,子どもたちも迷いなく指導を受け止め,保護者からも変な距離感なく接することができていること。それが本当の意味での「信頼関係」。自分のポジションをしっかりと認識した上で,いいアイデアはしっかりと行動に移すなどの努力。そしてその継続があるからこそ,このような指導者になっているんだと・・・。

「監督」になったから「コーチ」になったから,のみならず「代表」や会社などでは「社長」といった役職すべてにいえるのかもしれないが,そういう「役職」に就いたから「信頼」されるのではなく,努力や人間性でそのポジションの役割をつとめあげてこそのものであることがよく理解できる。

組織には必ずある「役職」。組織のリーダーとリーダー以外の者が信頼関係を築けないか築けるかは,「役職」という概念を「まず,人の上にたつ」ものと理解しているリーダーと,「まず,人の役にたつ」ものと理解しているリーダーの差かもしれない。

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第31回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会最終結果

2009年05月02日 19時05分16秒 | 試合結果
☆準決勝・決勝 5月2日(土)鞆G 

Ⅰ水呑7-0フェニックス
Ⅱ中条4-5DJ
Ⅲ水呑7-1DJ

☆一回戦・二回戦・三回戦 4月29日(水)鞆G 

Aコート
①駅家6-1手城
②神辺3-6水呑
③フェニックス7-2竹尋
④春日1-3大津野
⑤駅家1-4水呑
⑥フェニックス12-2大津野

Bコート
①英数学館2-5千田
②幕山0-7中条
③豊松3-1鞆
④伊勢丘2-3坪生
⑤DJ2-1千田
⑥中条13-3豊松
⑦坪生0-2DJ


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