テイルズ オブ デスティニーについて思うところ3

2011-08-15 21:33:19 | ゲーム
PS2のリメイク版デスティニー、略して「リメD」。
驚いたのはストーリーが大体そのままだったことだ。もっと全然違うかと思ってた。
大筋はそのままなんだけど、セリフは全部違う。細かい部分はアレンジされててキャラクターの性格が若干違ってるように見えたりする。
その是非は触れるとめんどいので触れない。私はオリジナル原理主義者じゃねーですとだけ言っておく。
シナリオにボイス追加されたことで、ベテランの声優さんの演技力が際立つのは間違いない。

D2との関係は難しい。リメDにはD2を意識した変更は少なく、矛盾しているところも多々ある。それはD2が最初から旧Dと矛盾していた部分もあるが、旧DとリメDにも変更点がある。
旧D、D2、リメD、それぞれが矛盾しつつも「何となく」共存している。
「リメDはD2に合わせたリメイク」だと言い張ってる人は旧DもD2もリメDもまともにプレイしてねえだろ。リオンがジューダスの技を使ったりバルバトスが出てきたりするところからそう思っちゃったんだろうけど、大きな矛盾であるリオンの船酔いの設定がリメDで復活してるところを見ればわかるだろう。ソーディアン研究所の位置も違うしダリスも生き残るルートで固定だしベルセリオスがハロルドだと知らないし。
リオンがジューダス化したのはスタンとの能力的差別化とともに、D2が存在していることを肯定する意味がある。しかしD2は異なる歴史の話であり、全て合わせる必用もないのだ。「何となく」曖昧につながっている状態でいいのだ。

リメD、面白いけど重たい。大作RPGってつらいわ。

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