現在

2011-03-30 21:25:18 | 未解明
あまり気分がすぐれない。みなみけとかガンダムからエネルギーをもらっている。
ひさしぶりにガンダムづいている。ずっと見る気がしなかった00の前半を見終わった。面白かった。
だが私の知るガンダムはもっとB級でツッコミどころの多い作品だったはずだが(長年ちゃんと見てないので感覚がおかしくなっている)

「みなみけ」8巻

2011-03-07 22:05:15 | 未解明
今年最後のみなみけの単行本かもしれないと覚悟する。
我々は常に一年間待つ。

「そんな未来はウソである」は表紙などカラーにCGが導入されていたが、みなみけ8巻も表紙を開けるとピンナップがCG塗り。画風の変化とも関係があるのだろうか。
8巻は画風が劇的に変化しており、線が薄くなって目がでっかくなった。
それから、やけに内田とマコトの出番が多い。
この巻ではマコちゃんがついに水着姿になって取り返しのつかないレベルになってる気がするが、マコトのまま南家訪問も二回。
もちろん全体的には大した変化があるわけでもなく、淡々としている。
描き下ろしでシュウイチらしい人物が描かれたのが重要なポイントとしておく。

「そんな未来はウソである」1巻

2011-03-07 20:39:03 | 未解明
やっと出た待望の一巻。好評のようだ。

「そんな未来はウソである」は桜場コハルの新作で、通産3つ目の連載作品となる。
「他人の目を見るとその人の未来が見える」超能力者の大橋ミツキは、「他人のウソがすぐにわかる」超能力者の佐藤アカネと出会う。
設定だけ聞くと「少し不思議(SF)」な漫画に見えるが、その実体は……とても不思議な漫画だ。
これに似た漫画は無い。
超能力者の二人の少女は、その超能力をさほど活用するでもなく、最初の2ページで全ての超能力は説明され、最初の2話くらいは一応超能力を軸に話が進むのだが、あとは人の言うことを聞かないアカネちゃんが勝手に話を進行させていく。
主人公っぽい役回りの佐藤アカネはお節介で思い込みが強くて一度決めたことを絶対に曲げない性格で、とかく暴走しがち。彼女はクラスメイトの高山くんを何とかしてミツキと結婚させようと、あれこれ的の外れたプロデュースを繰り返していく。そんな行動理由からして混沌としている。
彼女の性格は超能力とは全く関係無い。
ウソを見抜ける能力がプロデュースに役立つ、とも言えず、控えめに言ってもあまり役に立っていない。
二人のヒロインは超能力を役立てようという意思は希薄で、たまたま役立つことがある一方で、かえって足を引っ張ったりもする。
何よりこの漫画の特徴はどうやらストーリー漫画であることだ。あくまで短編の連続だったこれまでの作品と違い、短編ではあるがアカネは一貫した目的に向かって動いている。
アカネは高山とミツキを結婚させなければならない。結果的にどうしてそうなのかは読んでる俺にもわからない。
だから主人公は佐藤アカネ、だと思う。恋愛がテーマだが今のところラブコメではない。だってアカネちゃんの恋愛がテーマではないから。他人の恋愛をなぜか全力で、間違った方法で応援する。
一話わずか10ページの漫画だというのに、全く先の展開が予想できない。ウソが見抜けて賢そうなアカネは、なぜこんなにも墓穴を掘っていくのか。
ウソが見抜けることの意味とは、おそらくこの漫画の登場人物が滅多にウソをつかない、気持ちのいい奴らだろうということだ。ウソをつかないから超能力は発動しない。
みなみけを見てみよ。超能力など無くてもウソはすぐバレてるじゃないか。

この漫画がどうやって終わるのか全く想像がつかない。
単行本が142ページという中途半端な厚さであることにいろいろな思いを抱きつつ続きを楽しみにしていたいと思う。