歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

代表の座どころか政治生命最大のピンチ

2017-04-30 23:16:02 | 産経ニュースから記事を拾う

 

                 街頭演説する民進党の蓮舫代表=4月22日、東京・JR八王子駅前

   街頭演説する民進党の蓮舫代表=4月22日、東京・JR八王子駅前

 

  産経新聞社の女性記者は、優しいタッチで書かれていますが、今、蓮舫氏を選んだことを一番後悔しているのが、民進党議員であるはずです。日本メディアが持て囃す、フェイクニュースに踊らされて、いかにも人気者を党首にしたつもりだったからです。

  民意を全く理解していないか、おごり高ぶった政権時代の、自らに向けられた有権者の怨嗟の眼差しを、鈍感にも気付かなかった連中の集まりを、ものの見事に露呈してしまいました。

  こんな何処の国の人間か分からない人物の党に未だ留まっているのが不思議なくらいです。何故二重国籍での疑惑に対してここまで誤魔化しとおせたか、メディアの協力なしには考えられません。

   

  そのメディアがすっかり落ちぶれて、昔のような世論を動かす力など消え失せているのに、しかも、ポロポロと抜け出し始めている今の情勢と世論調査の情けのない数字は、いかに強気の蓮舫氏も、たじろがざるを得ない場面です。

しかし、どういう訳か自分には責任が無いと思い込んでいる蓮舫党首は、議員に発破を掛けてさえいます

    どっかーん。

 

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 産経ニュース・平成29年4月30日 付

   

【豊田真由美の野党ウオッチ】
泣きっ面に蜂の蓮舫・民進党 保守系の不満噴出 代表の座どころか政治生命最大のピンチ

   泣きっ面に蜂とはこのことだ。長島昭久元防衛副大臣(55)の離党に続き、細野豪志元環境相(45)が党代表代行を辞任した民進党。

      

    蓮舫代表(49)の党運営への不満が相次いで噴出した形となり、ただでさえ低迷していた民進党の支持率は、昨年3月の結党以来、最低の水準にまで落ち込んだ。

    次期衆院選の前哨戦とされる東京都議選が7月に迫る中、蓮舫氏がいよいよ崖っ淵に立たされている。

(※4月18日にアップされた記事を再掲載しています)

  産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が4月15、16両日に実施した合同世論調査によると、民進党の支持率は結党以来最低の6・6%(前回比1・8ポイント減)を記録した。安倍晋三内閣の支持率が59・3%(同1・9ポイント増)、

自民党の支持率も42・5%(同4・5ポイント増)と、いずれも堅調だったのとは対照的に、蓮舫・民進党には世論の厳しい視線が注がれている。

  野田佳彦幹事長は17日の記者会見で、「極めて残念なことだし、国民に申し訳ない。極めて苦しい時期だが、改めて国会対策、選挙対策に心して臨んでいきたい」と述べるのが精いっぱい。

     

支持率下落の要因については「先週、残念なことが続いたことが、そういう世論調査の結果になっているのだろう」と分析。長島氏の離党や細野氏の代表代行辞任が背景にあるとの見方を示した。

  長島氏は10日、離党届提出後に開いた記者会見で、蓮舫氏が次期衆院選に向けて進めている共産党との選挙協力について、「衆院選は政権選択の選挙。

    国家観も目指すべき社会像も著しく異なる共産党と選挙協力をするのは、参院選で選挙協力を行うのとは本質的に異なる」と指摘し、国民の理解を得られないとの見方を示した。蓮舫執行部の基本戦略を真っ向から否定する言葉で、党内の不満の根深さをうかがわせた。

  一方、細野氏は13日、辞任届提出後、国会内で記者団に対し「理由は憲法に対する考え方の違い」と説明。

    民進、共産、自由、社民の4野党がまとめた次期衆院選の共通見解に「安倍政権下の憲法改悪に反対」と明記されたことにふれ、「今の執行体制は改正に消極的と理解せざるを得ない」と述べた。

     

  そもそも蓮舫執行部の党内基盤は昨年9月の発足時から揺らいでいた。代表選で蓮舫氏を支援した赤松広隆前衆院副議長らの旧社会党グループは、野田氏の幹事長起用など党役員人事に反発して早い段階で離反している。

  細野氏も代表選で蓮舫氏を支援した一人だった。憲法改正に関する党の考え方をまとめることを条件に支援を決めたが、蓮舫氏は今年3月の党大会で教育無償化について「最大の課題は財源であり、改憲が必要だとの主張はこれをごまかすものだ」と述べ、

憲法への規定を持論とする細野氏を強く牽制。細野氏が辞意を抱くきっかけにもなった。

  蓮舫氏にとり、自身の代表就任を後押しした2人が離反した打撃は大きい。4月13日の記者会見では、「どういう形で党のガバナンスを維持していくのか。

所属議員の士気をどうやって高めていけるのか。それはまさに私の責任の存するところ。今回のことを契機にもう一度考えたい」と苦悩をにじませた。

  今後、蓮舫氏に逆転の芽はあるのか。7月2日投開票の東京都議選では民進党の苦戦が予想され、党内では敗戦を見越した「蓮舫降ろし」の動きが加速している。蓮舫氏が代表の座にとどまる可能性は日に日に小さくなっている。

  起死回生の秘策として取り沙汰された次期衆院選への鞍替え出馬も、「今の蓮舫氏では落選しかねない」(党中堅)と、現実的ではないとの声が根強い。

  党再建の切り札として代表に就任した蓮舫氏だが、それから1年もたたないうちに、自らの政治生命のピンチに立たされている。

 

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  一度手に入れた権力は死守する。チャイナの国民性です。そのためには嘘も平気でつきます。蓮舫氏は絶対に自分から辞めるとは言わないでしょう。他の議員は今辞めるための、かっこイイ言い訳を一生懸命考えているでしょうが、それなりに悪名は消せません。

  メディアは一強になることを盛んに危険だと喧伝していますが、何故かチャイナや北朝鮮の独裁には触れません。しかも安倍政権は独裁者でもなければ、人の意見もちゃんと聞きます。それが証拠に国際的に、信用度は抜群です。

  今や世界は日本を中心に回り始めています。一昨日、昨日と安倍首相はロシア、イギリスにいました。そしてもう帰国し、野党が待ち構えている森友問題に対処しなければなりません。どう考えたって、日本のメディアと段々細くなる野党はおかしな存在です。

  英国訪問を終え、帰国の途に就く安倍首相夫妻=29日、ロンドン・ヒースロー空港(共同)

  英国訪問を終え、帰国の途に就く安倍首相夫妻=29日、ロンドン・ヒースロー空港(共同)


  強引に民進党は蓮舫代表を引きずり降ろさなければ健全な野党とは言えないどころか消えてしまうかもしれません。推した人間が辞任し押された人物は絶対に辞めようとしない。まるで漫画です。


あまりに不可解な寺社への液体テロ

2017-04-30 13:47:45 | 産経ニュースから記事を拾う

 

  

 

  本来宗教というものは、素人目に見ても、自分の行動を自分の目で見つめるシビアなものです。誰も見ていないから何をしてもいいというのは、もはや宗教とは呼べない、一種の同好会のような団体の類でしかないでしょう。

  尤もらしい、決まりを作り、今まであった様々な宗教の、人を引き付ける要素をかき集め、ご利益の要素をさりげなく盛り込み、それらしい風貌の教祖的雰囲気を醸し出す人物が、自信満々に、その作られた経典と称するものに基づいて話します。

  

  まさに宗教は商売なのです。ただ商売とだけ言ったら味も素っ気もありませんが、国を動かし、人格形成に大きな役割を果たす、優れた宗教もありますが、あくまでも商売に徹した宗教は初めからその発想と目的が違いますから、その団体を大きくしようとします。

  商売ですからどの商売も同じ売れなければ商売は成り立ちません。そこであらゆる宣伝行為を行いますが、此処が一番肝心なところです。あらゆる反論に対する理論武装を完成に近い迄、極めつくしてきたのが、今世界に残っている三大宗教かも知れません。

   

  宗教と称するものは人間がいる限り、様々な形でどんどん生まれてきます。中には危険な思想を含み、その国の政府からカルトと断定され犯罪者扱いにされる宗教と称するものもあります。

  その昔、人間は二本足で行動できるようになった途端、頭脳が他の動物にはないある物を身に着けました。それは将来を考えるという事です。鶏は三歩歩くとすべて忘れるそうですが、人間は将来を予想できる存在になりました。

  それが人間という生物を大きく成長させましたが、反面恐怖感も持つようになったと言います。その最大の恐怖が死です。

   宗教は多分、人間の死を中心に発達し、様々な死後の世界を捜索してきました。もちろん近代では唯物史観も生まれましたが、それも基をたどれば死をどう見るかにかかっています。

   最近の私は79歳と4か月。死は身近ですが、ある面楽しみにしている面もあります。私の頭脳では、死後の世界は分かりませんが、死ぬことによって、誰が嘘つきだったか分かるはずです。そこの誰の説いた世界があるかそれを見るだけでも死んだ価値があります。

   

   ところで、はっきり言っておきますが、韓国のキリスト教は、ウリスト教と言って、韓国独特の身勝手な理論を振り回す、先進国では通用するものではありませんが、統一教会が日本にまで押し寄せ て、大変な被害を受けたのも、未だに改善されていません。

   今回の日本の神社などに被害を与えている韓国系宗教者と称する連中は、儒教における無神論と、土着の韓国独特のムーダンみたいなものと、キリスト教の都合のいいところを寄せ集めたようなものだと思います。

   

   朝日がそれを報じないのは朝日が工作されたという事です。朝日新聞は、どんな言い訳をしようと、慰安婦問題で韓国に貢献したというより日本を貶めるのに懸命な、反日新聞だという事を、はっきりと国民の前に晒され、これからそれが広がりつつあります。

 

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【新聞に喝!】平成29年4月30日 付
朝日は「宗教的な執念」、産経は「反日思想?」 あまりに不可解な寺社への液体テロ

   

 元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦

  4月上旬、下鴨神社、金峯山寺、首里城、明治神宮などで、次々と日本を代表する文化財である神社や寺院の建築物に、わざわざ液体をかけて汚染する犯罪が頻発した。容疑者は同月13日に警視庁から公表され、14日の新聞で報道された。

  中国人の中年の2人組の女で、朴今玉、朴善愛-と実名も明らかにされ、建造物損壊と器物損壊容疑で逮捕状が出された。しかし、その2人が国外に出た後だったという。

   

  この容疑者が判明する以前の段階で、個別の事件の報道ではなく、一連の事件の背景を探った総括的な記事が、4月6日の産経、7日の朝日、8日の読売に出ている。

  各紙が背景を探る場合に参考としたのは、2年前に連続的に起きた同種の事件であり、詳しく言及している。

  それは奈良県の東大寺や千葉県成田市の新勝寺などで連続的に、油のような液体が建物にまかれた事件である。

   この時も犯人は特定されて、千葉県警は香取神宮の件をもとに、建造物損壊容疑で、日本国籍で米国在住の50代の医師の男の逮捕状を取っているが、男は出国したままである。

   

  これらの記事で注目されたのは、産経と朝日の犯人像に関する論調の相違であった。産経が「反日思想?」と反日の要素を重視しているのに対して、朝日は「『宗教的な執念』か」と宗教的要素に注目しているからである。

  産経は、この男が韓国系牧師が創立した教会でキリスト教に出合い、自ら集会を開催していたと指摘しているが、朝日は「この医師は集会で、液体をまく行為を『清めだ』と主張していた」とあるだけで、いかなる宗教であるかをまったく説明していない。

  これは産経の解釈の方が優れている。液体をまく行為が単なる宗教的な清めなら、日本の文化財ばかりを狙う必要はない。

  この場合、韓国系のキリスト教の新興宗教であることは見逃せない点であろう。日本国籍の所有者であっても、いろいろな背景の人間がいるわけであり、歴史問題に関連した反日思想の所有者である可能性は十分に考えられる。

  今回の事件の容疑者判明を報じた新聞各社の記事の扱いは、産経、読売、日経が大きく、朝日、毎日、東京はそれより地味だった。これは歴史問題が関係していることを暗に反映しているのではないのか。

  2年前の事件も、今回の事件も、容疑者が特定されて逮捕状が出されていながら、国外に逃げられてしまったことは奇妙に共通している。

     帰化韓国人 金山 昌秀 自称医師

  犯罪人の引き渡し条約で捕まえることはできないのか。また、逮捕状がでている日本国籍医師の実名を新聞が書かないのはなぜなのか。液体による文化財テロ事件には、あまりにも不可解な点が多い。

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【プロフィル】酒井信彦

 さかい・のぶひこ 昭和18年、川崎市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂(へんさん)所で『大日本史料』の編纂に従事。

 

        

 

  しかし、くそ迷惑な話です。今は単なる嫌がらせぐらいで済んでいますが、石造の首を跳ねるとか仏像を盗み出すなど、実害も増えだしています。彼ら韓国関係の犯罪者は、これらを犯罪とは意識しては居ず、当然の良心的宗教的行動だと思い込んでいることです。

  

  反日無罪の精神は、未だに韓国では衰えていないようですが、その如何にも成らない民族性が、朝鮮半島全体に蔓延り、国の存在さえ危うくしているのを認識し様ともしていないのが悲しい現実です。