歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

日本は制約の下で全力を尽くせ 揺さぶりに振り回されるな

2018-04-30 12:58:54 | 産経ニュースから記事を拾う

 

     

  

  相変わらず日本の反日メディアは、何とかして日本と北朝鮮との関係を修復するのに熱心です。北のキム三世が日本と対話をする用意が出来ていると、嬉々として北のメッセンジャーボーイが、そういう話をしてましたと、本人から直に聞くまで信用できない話が勝手に歩き出しています。

   それは自民党内の中からも、訳も分からず騒ぎだす議員も出てきていますが、拉致問題で実に不誠実な、ごまかしを繰り返してきた北朝鮮が、南の口を借りて、自分では何も言わず、それを日本のメディアは他愛のない、従順な一方的な報道で、北が言ったかのごとく騒ぎ立てているのです。

   板門店宣言に署名し、笑顔で抱き合う北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(左)と韓国の文在寅大統領=27日、板門店の韓国側施設「平和の家」(韓国共同写真記者団・共同)

 

   しかし南のムン大統領のこの軽さはどこからきているのでしょう。市民運動家出身と聞きますが、北の経済の崩壊した重い体制に対して、どういう方法で、統一するというのでしょう。出来ないことを夢みたいに壮大に語るのは日本の無責任野党と同じですが、長続きするはずがありません。

   この前の南北首脳会談を大成功だとするメディアもたまにはいますが、その多くは内容の全くない、キム三世の世界に対する顔見世ぐらいにしか感じないでしょう。どんなに感じのいい雰囲気を出そうとしても今までの悪行は知れ渡っていますし、信用させるためにはまだまだ程遠い感じです。

   あの池上某も盛んに朝鮮半島を侵略したというフレーズを使っていますが、こういう戦後史観からの脱却なしに、うかつにこれからの特に朝鮮半島との付き合い方は、細心の注意が必要ですし、北朝鮮の分も韓国との国交回復の時に、北朝鮮分も支払っています。

   それも半端な金額ではなく、韓国の年間予算の二倍近くを支払い、技術提携までしているのです。それが漢江の奇跡を生み、韓国が近代化した最大の原因なのです。韓国は北朝鮮の分までもらい、慰安婦問題もこれに含まれていたのですが、韓国と言う国は約束を守らない国です。

   

   守らないどころか、日本に多くの工作人を入り込ませ、朝日新聞など通して強制慰安婦問題などでっち上げ、何十年日本に言い掛かりをかけ続け、慰安婦像などを立てての嫌がらせです。しかも最近は徴用工像なども追加しています。日本としては韓国と断交も選択肢に入っているのに。

   北が日本と話し合う用意が出来ているという、言葉を伝えたムン大統領も軽い男ですが、北朝鮮と日本は現在戦争中と同じ状況に成っているのです。日本は憲法が邪魔をして、北に対して実力行使はできないじぃう協ですが、拉致被害と言うのは、国民を攫われたという事です。

 

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 【正論】産経ニュース・平成30年4月30日付

 南北の「笑み」を「歴史的」と呼ぶな 

  

     福井県立大学教授・島田洋一

 

   4月27日の南北首脳会談を「歴史的」と呼ぶのは、歴史を知らない人々だろう。トランプ米政権は大統領以下、「過去25年間の過ちは繰り返さない」と強調してきた。その起点となったのが1991年12月31日の「南北非核化宣言」である。

   

   そこには、使用済み核燃料再処理やウラン濃縮の禁止などの具体的項目が曲がりなりにも盛り込まれていた。これに北が違反したことが、その後の核危機をもたらしたわけだが、「核のない朝鮮半島を実現するという共通の目標を確認」しただけの「板門店宣言」には具体性が一切ない。

 「リビア・モデル」を追求せよ

   時計の針を25年以上戻し、しかも無意味なまでに内容を薄めたのが今回の南北合意だった。韓国の文在寅大統領が満面の笑みで金正恩朝鮮労働党委員長を抱擁し、酒杯を交わしている間も、

   北における核・化学・生物兵器の増産や、収容所での凄惨(せいさん)な虐待は続いている。見据えねばならない現実はもちろんそちらである。

  今後カギになるのはアメリカの対応だろう。「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」の実例がリビア・モデルである。

   

   2003年3月、イラク戦争の開始と同時に、リビアは米英に大量破壊兵器を放棄する意向を伝えた。軍事的圧力と制裁の効果であった。その年12月には合意が成立する。リビア方式の特徴は以下のようにまとめられる。

   (1)米英の対外情報機関(米中央情報局=CIAと英国秘密情報部=MI6)が、交渉および廃棄の第1段階を担った。すなわち、交渉継続が自己目的化しやすい国務省や、動きが鈍い国際機関は関与させなかった。

   (2)合意の1カ月後(04年1月)には、米軍機と艦船による廃棄対象物資の海外搬出が始まり、3月にはほぼ完了している。合意から実施までのスピードが速い。

   (3)核のみならず化学兵器、中距離ミサイルも廃棄対象となった。

   (4)疑惑施設の査察要求にリビアが即時全面的に応じた。「完全かつ不可逆的な」廃棄か否かは物理的には証明困難で、査察に対する「素直度」で判断するしかない。リビアは「合格」であった。

   (5)テロの清算も同時に行われた。具体的には1988年のパンナム機爆破事件(死者270人。うち米国人190人、英国人43人)の犠牲者遺族に対し、リビアが27億ドルの補償金を支払った。

   (6)リビアへの「見返り」は、核・ミサイルの廃棄完了後に提供された。すなわち金融制裁と航空機往来禁止解除が2004年9月、テロ支援国指定の解除が06年6月である。韓国政府高官が、「リビアの場合も段階ごとに米国の補償があった」と北朝鮮を援護する発言をしているが、事実に反する。

  ≪拉致解決こそテロ放棄の核心だ≫

   北朝鮮側は、米朝首脳会談をできるだけ曖昧に終わらせ、「実務者協議」に持ち込んで半歩ごとに譲歩を勝ち取るシナリオを描いていよう。それを許さず、制裁の実効性確保と「決裂すれば軍事オプション」という姿勢を日米中心に維持できるかが重要となる。

   リビア方式の追求は、アメリカ以上に日本にとって意味が大きい。まず、中距離ミサイルの廃棄が合意に含まれる必要がある。さらにテロの清算が同時に行われねばならない。何より拉致問題の解決がそれに当たる。

   

   北朝鮮による外国人拉致は、身分の盗用や教育係の確保など国家的なテロ・破壊工作の一環である。単なる誘拐ではない。そして他人になりすました工作員の最大のターゲットは米軍基地である。日本が特にアメリカに共同対処を呼び掛ける根拠がここにある。

   北が工作員をすべて引き揚げれば、彼らの顔を知る拉致被害者を全員解放できる。解放しないのは、工作員を潜入させ続けているためと見る他ない。「完全かつ検証可能なテロ放棄」の核心が、まさに拉致の解決だといえる。

  日本は制約の下で全力を尽くせ≫

   なおリビアのケースでは、イギリスとイスラエルが、アメリカを補佐して重要な役割を果たしている。まず対外情報機関が各種の成果をあげた。例えばパキスタンのカーン博士による核拡散ネットワークの無力化は、ジュネーブ滞在中の同氏の部屋にイスラエル対外特務機関(モサド)の要員が入り、

   各種書類を撮影したことで突破口が開けた。パンナム機爆破事件ではCIAとMI6が緊密に連携してリビアを追い詰めている。

   またイギリスは、イラク戦争にアメリカに次ぐ兵力(開戦時4万5000人)を送るなど、リビアに対してもアメリカとともに、場合によっては単独でも攻撃してきかねない“怖さ”を持った存在であった。

   この点、対外情報機関を持たず、いまだ専守防衛を掲げる日本は、アメリカにとっても北朝鮮にとっても、残念ながらリビア・モデルにおけるイギリスほどの重みを有しない。大きなハンディと言わざるを得ないが、拉致被害者の救出に政府は与えられた条件の下で、全力を尽くさねばならない。

(福井県立大学教授・島田洋一 しまだよういち)

 

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   拉致問題は最後のチャンスを迎えています。ハッキリ言って北のムン三世の時代もいつまで続くか分かりません。アメリカ次第ですが、あのフセインやカダフィ大佐を容赦なく成敗したという形になりましたが実際はその体制を壊しただけです。北の金王朝体制が何処まで持つのでしょうか。

   キム三世の虚像を日本のメディアや工作人は一種不気味な存在として作り出して見せましたが、現物は単なる世間知らずの怖いものなしの若者です。北朝鮮と言う国は平壌の中にしかないのではないでしょうか。チェチェ思想とかいう、キム王朝の為の都合のいい決まりで憲法ではありません。

   

   早く言えば掟のようなもので、キム三世が憲法のようなものです。彼の考えが最後の決定権です。こんな立場にいる首脳は世界でもほかにあんまりいないでしょう。中世に戻ってしまったような世界ですが、そこに住んでいる人たちは世界から遮断され、知らされていないのですし知れば犯罪です。

   今の北朝鮮は安倍首相の強気な経済制裁が世界を巻き込み、北朝鮮も音を上げ始めています。憲法9条がある限りこの方法しかないのですが、かなりの効果と言うより思った以上の効果を上げています。世界は安倍晋三を信用しているのです。それが日本のメディアは許せない。可笑しいでしょう。

   憲。改正がまだできていない以上、アメリカと組むしかありません。アメリカが日本のメディアのように騙されないことを祈ります。


昭和の日に因んだ逸話と報道の劣化

2018-04-29 13:31:17 | 産経ニュースから記事を拾う

 

  

 

  今日は昭和の日です。敗戦の日、世界最貧国に陥ってしまった日本は、百万人単位の餓死者が出るかも知れないとさえ言われていました。時の進駐軍最高司令官マッカーサーのこの逸話は何遍読んでも感涙に浸りますが、昭和天皇との会見のエピソードです。

   歴史に残るこの会見の模様は 

  ブログ『正しい歴史認識・・・』より抜粋させていただきますが、この前のバカにした南北首脳会議の「偽装平和ショー」と比べるとなんという違いでしょう。お互いに相手の凄さを認め、信頼しあって、今日この日を迎えています。昭和の日を称えましょう

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マッカーサーを感動させた昭和天皇の言葉

  「…(終戦時において)陛下に対する占領軍としての料理の仕方は、四つありました。
 一つは東京裁判に引き出し、これを絞首刑にする。
 一つは共産党をおだてあげ、人民裁判の名においてこれを血祭りにあげる。
 三番目は、中国へ亡命させて中国で殺す。そうでなければ、二〇個師団の兵力に相当するかと怯えた彼らです。
また第四番目は、闇から闇へ、一服もることによって陛下を葬り去ることでありました。

    先帝陛下:昭和天皇のお話・お言葉と全国ご巡幸

  いずれにしても、陛下は殺される運命にあったのです。
天皇は馬鹿か、気狂いか、偉大なる聖者か、いつでもつかまえられる。かつては一万八〇〇〇人の近衛師団に守られたかもしれないが、今や全くの護衛を持たずして、二重橋の向こうにいる。…

  陛下の割腹自刃の計画は、三度ありました。貞明(皇太后)様は、(侍従に、)陛下から目を離さんように命じました。じつに一番悩まれたのは、陛下でありましたでしょう。

  九月二七日、陛下がただ一人の通訳を連れて、マッカーサーの前に立たれたことは、皆様方もよくご承知の通りであります。ついに天皇をつかまえるべき時が来た。マッカーサーは、二個師団の兵力の待機を命じました。
   マッカーサーは、陛下は命乞いに来られたものと勘違いし、傲慢不遜にもマドロスパイプを口にくわえて、ソファーから立とうともしなかった。

  陛下は直立不動のままで、国際儀礼としてのご挨拶を終え、こう言われました。

     先帝陛下:昭和天皇のお話・お言葉と全国ご巡幸(昭和の日)
   『日本国天皇はこの私であります。戦争に関する一切の責任はこの私にあります。私の命においてすべてが行なわれました限り、日本にはただ一人の戦犯もおりません。絞首刑はもちろんのこと、いかなる極刑に処されても、いつでも応ずるだけの覚悟はあります』

――弱ったのは通訳でした。その通り訳していいのか

――しかし陛下は続けました。
  『しかしながら、罪なき八〇〇〇万の国民が、住むに家なく、着るに衣なく、食べるに食なき姿において、まさに深憂に耐えんものがあります。温かき閣下のご配慮を持ちまして、国民たちの衣食住の点のみにご高配を賜りますように』

  天皇は、やれ軍閥が悪い、やれ財界が悪いと言う中で、一切の責任はこの私にあります、絞首刑はもちろんのこと、いかなる極刑に処せられても…と淡々として申された。このような態度を見せられたのは、われらが天皇ただ一人であったのです。陛下は我々を裏切らなかった。
   マッカーサーは驚いて、スクッと立ち上がり、今度は陛下を抱くようにして座らせました。そして部下に、「陛下は興奮しておいでのようだから、おコーヒーをさしあげるように」と。
   マッカーサーは今度は一臣下のごとく、直立不動で陛下の前に立ち、
「天皇とはこのようなものでありましたか!天皇とはこのようなものでありましたか!私も、日本人に生まれたかったです。陛下、ご不自由でございましょう。私に出来ますることがあれば、何なりとお申しつけ下さい」 と。

   

  陛下は、再びスクッと立たれ、涙をポロポロと流し、
  「命をかけて、閣下のお袖にすがっておりまする。この私に何の望みがありましょうか。重ねて国民の衣食住の点のみにご高配を賜りますように」
と。
   そののちマッカーサーは、陛下を玄関(ホール)まで伴い、見送ったのです。

   皆様方、日本は八〇〇〇万人と言いました。どう計算しても八〇〇〇万はおらなかったでしょう。いかがです?一億の民から朝鮮半島と台湾、樺太をはじめ、すべてを差し引いて、どうして八千万でしょうか。じつは六六〇〇万人しかいなかったのです。
   それをあえて、マッカーサーは、八〇〇〇万として食糧をごまかして取ってくれました。つまりマッカーサーは、いわゆる、陛下のご人徳にふれたのです。米国大統領からは、日本に一〇〇〇万の餓死者を出すべしと、マッカーサーに命令が来ておったのです。

   

  ただ一言、マッカーサーは、『陛下は磁石だ。私の心を吸いつけた』と言いました。彼は陛下のために、食糧放出を八〇〇〇万人の計算で出してくれました。それが後で、ばれてしまいます。彼が解任された最大の理由はそれであったというのが、事の真相です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ちょっと出来過ぎたような話ですが、日本人なら、日本の天皇陛下はそのような御方だと、直感的に信じ込むでしょう。日本国の中心にはこのような御方が、国民の象徴として存在しておられるのです。日本人として生まれたことは奇跡的に幸運なことだとつくづく思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  今の日本の新聞は情けない存在です、信用を落とすのも仕方がない。

話は変わりますが、私は財務省事務次官の発言はそれなりに非難されるのは仕方がない時代ですが、片方のハニトラのごとき取材方法を女性の上司ともども納得ずくでやっていたテレビ朝日の方が罪は重いと思っています。しかも一連の出来事を放任していたのはテレビ朝日です。

   財務事務次官を辞任した福田淳一氏

 

  そこを新聞は全く報道しない、ここまであからさまに偏向してくれば国民も怪しむでしょう。新聞と一緒になって麻生財務大臣は辞めろだの安倍首相は辞任しろだの。すべてそこに話をもっていく確信犯的報道犯罪的な、姑息な手段を印象操作として流し過ぎました。

  新聞テレビを通してオールドメディアの手口が分かりやすくなり。すぐに底意を見抜かれるようになりました。自業自得で長年かかって培われてきた時代遅れの捏造技術は、最近ネットによってすぐにあばかれてしまいます。早く目覚めるか、そうでなければ廃刊するしかないでしょう。

 

 

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【新聞に喝!】産経ニュース・平成30年4月29日付

恥ずべき「新聞」の二重基準 なぜ詭弁を弄するテレ朝を非難しないのか 

  

    作家・ジャーナリスト・門田隆将

 

   不可解な“事件”である。安倍政権打倒のために、野党とマスコミがタッグを組んで、政権打倒キャンペーンが繰り広げられているのは周知の通りだ。

   そんな中で出た財務省の福田淳一前次官のセクハラ騒動。「胸触っていい」「キスさせて」などと、財務官僚の驕(おご)りと品性の下劣さを示す言葉の数々(本人はセクハラを否定)に呆(あき)れ果てた向きは多いだろう。

   だが、この事件の特異性は、テレビ朝日の女性記者が、隠し録(ど)りした音声を持って週刊新潮に「駆けこんだ」ことにある。

   

   昨今、日本の告発型ジャーナリズムの双璧である文春か新潮に駆けこめば、一発で重要人物のクビをとれるというのが定着しているようなので、これ自体は不思議ではない。

   だが、そこで生じるのは、なぜ報道機関であるテレ朝が自ら報じなかったのか、という根本的疑問である。

   深刻なセクハラ被害なら、訴えを1年以上も放置した同社は報道機関としてだけでなく、社会的責任を負う企業体として許されない。麻生太郎財務相の進退を語る前に、まず会社としてけじめをつけるべきだろう。

  

   だが、報道内容を見れば、テレ朝が安倍政権打倒に極めて熱心な会社であり、そこにもうひとつの疑念が生じる。ネット上ではすでに、女性記者から相談された上司の女性部長や、その夫の“安倍政権に対するスタンス”を揶揄(やゆ)するような、さまざまな情報や論評が飛び交っている。

   騒動自体が「政権打倒のためなのか」という疑問である。ちなみに隠し録りされたセクハラ発言には、以下の部分もある。

  福田氏とされる男「オレ、新聞記者だったらいい記者だったと思うよ」

  記者「そうじゃないですか?」

  男「キスする?」

  記者「え、キスする記者にいい情報あげようなんて、あんま、思わない?」

  男「いや思うよ」

  記者「ええっ、本当ですか?」

  男「好きだからキスしたい。キスは簡単。好きだから情報」

  記者「へえ」

   録音全体の公開を求める福田氏の思いも分からぬでもない。だが、新聞の真相究明の切っ先は鈍い。〈何よりも重いのは、麻生財務相の責任である〉(19日付朝日)〈「政と官」双方が自らの保身に走り、責任を取ろうとしない〉(21日付毎日)と、政権批判しか頭にはないようだ。

    ■動画
  セクハラ疑惑の福田次官辞任表明 会見ノーカット2(18/04/18)
  https://www.youtube.com/watch?v=daO1yB5JRf0

   しかし、朝日も毎日も過去、取材で録音した音源を第三者に渡した記者は厳しく糾弾され、退社処分になっている。なぜ今回は「公益目的の提供だった」などと、詭弁(きべん)を弄するテレ朝を非難しないのか。

   「恥ずかしいことをした官僚と、道義に悖(もと)るメディアの取っ組み合いだ。日本国として恥ずかしい」と喝破(かっぱ)したのは、伊吹文明元衆院議長である。

   物事の真相を解明し、国民の知る権利に応える使命が新聞にはある。恥ずべき二重基準をやめ、自らの使命に忠実たれ。

                  ◇

【プロフィル】門田隆将

 かどた・りゅうしょう 昭和33年高知県出身。中央大法卒。作家・ジャーナリスト。最新刊は、『奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山』。

 

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   今盛んに南北首脳会談に浮かれているテレビコメンティーター達は自ら墓穴を掘っているようなものですが、そうなればまるでなかったかのように平気な顔で出てくるでしょう。そういう顔を見るのもまた一興です。

 


北朝鮮はアメリカを騙しとおせるか

2018-04-28 10:35:08 | 偏向メディアは日本の敵だ

 

 

  

  4月28日産経新聞一面は大見出しで 【南北「完全な非核化」】と言う最大の大きさの活字が載っています。見出しだけ見たら誤解を与える、産経迄もが、キム三世にたぶらかされてしまったかと暗澹たる気持ちです。

    


   あくまでも私の主観ですが、今回の南北首脳会談は、キム三世にとっては命の危険を感じた、自己保身のための一連の動きだと思っています。何しろアメリカのトランプ大統領の恫喝合戦に、しっぽを巻いたのです。口だけではない。本当に首切り作戦に出てくるかも知れない。

  ヒラマサオリンピックを利用したのも、自己保身、金王朝維持です。しかし、韓国だけでは心細くてチャイナ訪問。この会談を通して核は捨てないが、捨てたように取り繕いアメリカの言い分を飲んだようにアメリカの顔色をうかがうような、自己保身に走りだしたのはそのためです。

   「板門店宣言」に署名し、韓国の文在寅大統領(右)と抱擁する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=27日午後、板門店の韓国側施設「平和の家」(韓国共同写真記者団撮影)

  「板門店宣言」に署名し、韓国の文在寅大統領(右)と抱擁する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=27日午後、板門店の韓国側施設「平和の家」(韓国共同写真記者団撮影)


   本来はアメリカと北朝鮮の問題であるのに、そこに韓国が割り込み、あたかも南北は統一するかのような印象を与え、日本のリベラルのように平和を売り物に美しい夢を描いて見せて、一部の韓国人や日本のメディアにまでその仲間に引きずり込もうとしています。

   常識的に考えて核爆弾を無くすことはできません。一度できたものはもう戻せません。今世界が決めようとしていることは核爆弾を持てる国には一定の品格と道義的に国際法を守る国に何となく限定しているのでしょう。いったん持ってしまったらそれを捨てさせようとしても出来ないからです。

   しかし国際法も守らずテロ国家であり、ゴロツキ国家、犯罪国家とも言われている北朝鮮です。偽札はすーぱーXとも呼ばれ、アメリカの金融界を乱しました。国家ぐるみで製造しているヘロインは、その世界ではブランドものだそうです。世界の影の部分にも北朝鮮は浸透しているのです。

   北朝鮮に関する内部の情報は、日本から見たら相当酷いものですが、何故か日本のメディアは分かっている部分でさえ公開しません。独特の北朝鮮式共産主義チュチェ主義を作り出し、それを金科玉条にして、独特の独裁体制を敷いている国ともいえます。

   

   20年前のニュースソースですから、しかも市立図書館で仕入れたこの国の内情ですから今はもう変わっているかも知れませんが、朝鮮民主主義人民共和国が公平な国ではなく64もの階級に分かれているそうです。その階級を決める要素は今までの家系の成分なるものが存在するというのです。

   「核心階層」「動揺階層」「敵対階層」と大きく分けるとこの、三つですが核心階層はそのころの話で多分2割から3割で、動揺階層が6割ぐらい、残りが敵対層で、当然配給などで差を付けられるそうですが大分前に配給するものが無くなって配給制度は終わったという話を聞きました。

   

   日本のリベラル新聞社やメディアは共産主義に対し一種の信仰に近い思い込みをしてどちらかと言うと信用していますが、机の上の学問では実際の事は分かりません。公平・平等を重要視する共産主義ほど独裁国家で、党員以外は人間扱いされないのが現実です。地球上でいくつか存在すり独裁国家はすべて共産主義を基調にしています。

    北朝鮮と言う国はブッシュ大統領がいみじくも言ったようにゴロツキ国家です。自分たちが生き残るためには何でもします。それが証拠に今の行動はあまりにも滑稽です。いい人ぶってチャイナの観光客の自己のお見舞いをして、フジテレビの安藤優子キャスターなどが誉めるお目出度さです。

   

    アメリカのトランプ大統領も一応誉めていますが、怖い人が誉めるときは他に何か企んでいるときです。誉められて有頂天になっている事もないでしょうが何かをする度にそれが尺度になり約束を守ることに大きな枷になります。悪を貫けなかった程、追い詰められているかも知れません。

   今の経済制裁で核心階層にまで生活苦が押し寄せ。国境を守る兵士が板門店で国外逃亡を試み被弾しながらも命はとりとめたそうですが、手術の際、内臓の中に蟯虫があまりにも居過ぎ全部を取り去るのは命に係わるという言うニュースを知りましたが彼などは核心階層の人であるはずです。

  北朝鮮の社会階層 国民を飢えと恐怖で統治 - 世界のニュース トトメス5

www.thutmosev.com/archives/72365471.html

 

   北朝鮮で何かが起こるときは核心階層の連中が目覚めた時だと思っています。その点今回の経済制裁は効いています。最善の解決法は北朝鮮の体制が変わることです。極悪非道なゴロツキみたいな集団の金王朝を壊滅させるのが重要なことですが日本のメディアは分かっているでしょうか。悪の枢軸ともいえるキム三世を煽て上げることではありません。

   兄を暗殺したのはそれほどたいした事では無かったのか、叔父を親戚ともども処刑しその残酷な処刑は見せしめのための公開処刑です。無頼国家だけでなくやりたい放題ですが、日本の中の人権派が、どういう訳かこの国を持ち上げ、都合の悪いことを隠すことに協力しています。

   

   いま日本で活動している工作人(スパイ)は北朝鮮系が多いと聞きます。沖縄や国会前のデモなどに狩り出され乗りこえネットの辛淑玉などは北やチャイナから資金を得ているのではないかと疑われています。限りなく黒に近い存在で、沖縄などには資金援助までしています。

   このような勢力は一時に比べ大分遣り難くなったと思えます。言うまでもなく強力な宰相が日本に居るからです。それがこの恥知らずなメディアの安倍降ろしです。いかにメディアが特定アジアの影響下にあることを自ら晒しまくって、もう開き直っています。テレビのニュースは当分見ません。

 

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  BIGLOBEニュース欄4月25日付

 「結局はカネ目当てか」北朝鮮国民、金正恩氏の命令に反発

  4月25日(水)6時44分 デイリーNKジャパン

 

  北朝鮮当局が推し進めている「非社会主義現象」に対する取り締まりキャンペーンについて、デイリーNKは先月末、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の内部情報筋の話として、

  国家保衛省(秘密警察)が3月初めから新たな取り締まり組織を立ち上げ、全国に「非社会主義現象を根絶し、摘発時には厳罰に処す」といった内容の布告を貼り出した上で、大々的な取り締まりを行っていると報じた。

  取り締まりは、昨年末の朝鮮労働党第5回細胞委員長大会で、金正恩党委員長が「非社会主義現象の根絶」を宣言したことを受けて始まった。

  この布告の全文を、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は咸鏡北道の別の情報筋を通じて入手、公開した。その内容は次のようなものだ。


  布告

 

 反社会主義、非社会主義的行為を行う者どもを厳格に処罰することについて

 

1.尊厳高きわれわれ式社会主義制度を侵害する行為を絶対にするな。

2.社会主義のイメージを乱す行為を絶対にするな。

3.社会主義の経済制度を侵害する行為を絶対にするな。

4.反社会主義、非社会主義的行為を徹底して根絶やしにするための殲滅戦に皆が立ち上がれ。

5.反社会主義、非社会主義的行為を行った者どもは適時に法機関に自首、自白せよ。

6.法機関と監督統制機関は、反社会主義、非社会主義的行為を行った者どもを厳格に処罰する。

7.この布告を破った公民は職位、所属、功労に関係なく取り締まり逮捕し、法的に厳格に処理し、犯罪及び違法行為に利用されたカネ、設備、物資は没収して、奉仕機関は営業を中止させる。

8.この布告は共和国領域内のすべての機関、企業所、団体(貿易、軍需、特殊団体を含む)と公民に適用される。

朝鮮民主主義人民共和国人民保安省

チュチェ107(2018)年3月19日


  情報筋によると、「社会主義を侵害する行為」とは、韓流など海外の映像を見たり広めたりする行為、外国からのニュースを広める行為を指す。

  また「社会主義のイメージを乱す行為」は、西洋風の服装、ヘアスタイル、ダンス、歌など「われわれ式社会主義の優越性を崩す行為」のことだ。そして「社会主義経済制度を侵害する行為」は、ヤミ金や個人間の品物の売買のことを指している。

  これは、一切の文化生活と経済活動をやめろと命令しているに等しい。当然のことながら北朝鮮国内では非難の声が上がっている。むちゃな布告であることに加え、取締官がワイロをせびるネタと化しているからだ。

  別の情報筋によると、今までワイロをせびり取ろうにもその根拠を持っていなかった保安員(警察官)は、今回の布告をユスリのネタとして最大限に活用し、水を得た魚のようのよう活発に動き、堂々とワイロをせしめているという。

 

  住民は「われわれ式社会主義でどうやって生きていくのか」と強く反発し、「結局はカネ目当てではないか」と疑ってかかっている。町に貼り出された布告を破る事件が発生するなど、無理のある取り締まりに北朝鮮国内の世論は悪化している。

 

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   今日、月刊『Hanada』6月号が届きました。総力大特集は、朝日新聞は正気か総力大特集100ページとなっており、朝日新聞はこの種の雑誌全てを敵に回してしまいました。タイトルに使う文字さえ尽きたかのようです。どう罵倒してやろうかとどの雑誌も頭をひねっています。

   2018042601.jpg

   歪んだ倒閣運動であり、亡国の冤罪づくりをされようと警告されています。朝日新聞が安倍首相に投げかけた非難の十倍くらいの言葉が朝日新聞に向かって投げつけられています。まさに世界に置ける北朝鮮的存在になるとは、朝日新聞さえ想像だにしなかったでしょう。

   世の中の動きが速すぎ手、現実に追い付きません。活字媒体の限界でしょうが、活字には活字の良さがあります。ムン大統領のデレスケぶりにはあきれていますが、日本人拉致言及なしと新聞に出ています。福田某元総理のように相手の嫌がることは言わなかったのでしょう。


南北首脳会談始まる。私には騙しあい比べにか観えない

2018-04-27 10:45:16 | 産経ニュースから記事を拾う

 

      

  

  まるで我が事のようにハシャイデいるのが、朝日新聞を中心にしたオールドメディアの困った面々です。まるで日本はこの会談によって、相手にされなくなり、大いに困るだろうと日本の新聞が書いているのです。テレビもこの会談が重要な会談だと印象操作をしています。

    握手する金正恩委員長と文在寅大統領=27日、板門店(ロイター)

     握手する金正恩委員長と文在寅大統領=27日、板門店(ロイター)


   今の朝鮮半島では朝鮮戦争などなかったことに成っているらしいと聞きました。昭和25年6月、北朝鮮は韓国の共産党員に唆されて、しかもアメリカは戦争に加わらないというフェイクニュースを流し、金日成を北に攻め込むチャンスととらえました。韓国は貴方を歓迎するという甘言に唆されて。

   38度線を一気に突破した北朝鮮は韓国を釜山の一部を残すところまで追い詰めました。当然途中の地主や金持ちは処刑され、これぞ共産主義の平等の世界が韓国に押し寄せたと喜ぶ左翼も多く日本に居ましたが、まだ日本はアメリカの占領下にありました。

   

   介入しないと言われたアメリカが仁川に上陸し巻き返しを図り、一気に戦局はアメリカ軍優勢になり北朝鮮は国境近くまで追い詰められた時、チャイナが百万人もの軍隊を投入したと言います。人海戦術で遣られても遣られても後から後から湧いてくるその戦法に気が狂ったアメリカ兵もいたそうです。

  毛沢東の人命軽視の考え方はその後も一貫して変らなかったそうです。北朝鮮も今でも侵略したのはアメリカを中心とした韓国だと言っています。

   朝鮮戦争は誰が起こしたか?(北朝鮮によると) - YouTube

   https://www.youtube.com/watch?v=cnxDW-OR9tA

 

  

 

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   産経ニュース・平成30年4月26日 付

 【久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ】

南北接近は「半島の春」? 韓国艦撃沈の「主犯」が笑う白昼夢

   南北首脳会談を今月27日に控え南北は実務会談で詰めの調整を急いでいるが、議題は北朝鮮側の意向を優先する形になりそうだ。

   会談は南北軍事境界線にある板門店の韓国側施設「平和の家」で行われるため、韓国側では、『夫人は同行?』『金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長はどんな方法で境界線を越える?』などがもっぱらの話題。

   訪朝した韓国芸術団の平壌公演は北朝鮮側の客1万2000人が席を埋め尽くすなど和解ムードの中、韓国左派は「朝鮮半島の春」と盛り上がっているが、保守派は「アヘンの白昼夢」と酷評しており親北反北の左右対立は深刻化だ。(※4月14日の記事を再掲載しています)

    

  目玉は軍事境界線越え?

   実務協議は5日、7日とすでに2回開かれているが、首脳会談の議題は18日に予定される閣僚級会談で調整される。南北は3月初旬の韓国特使団の訪朝で首脳間のホットライン(直通電話)設置で基本合意しており、首脳会談直前に初通話を予定するなど、イベント性を重視して平和ムードを高める計画のようだ。

   韓国側は非核化問題のほか平和体制構築、終戦宣言などの政治議題とともに南北交流の活発化を具体化したい意向で、今月3日の韓国政府非公開懇談会では「主題を限定せず、あらゆる議論が可能」との意見が出るなど、韓国側の絞り込みができていないこともうかがわせている。

   肝心の非核化について韓国側は、金正恩氏が中朝首脳会談で明らかにした「段階的」で「(制裁緩和などと)同時並行的な」包括的合意に向けた路線を事実上、すでに支持している。

   3月末に来日講演した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の最側近、文正仁(ジョンイン)・統一外交安保特別補佐官(延世大名誉教授)によると、合意→申告→査察→検証と進み、

   検証を担うのは国際原子力機関(IAEA)だという。しかし「合意は一瞬だが履行の実現には長い時間がかかる」と留保を付け、「この長い時間」が「段階的」を意味するとした。

    

   「北朝鮮が具体的に一歩進めば、韓国や中国が国連に安全保障理事会の制裁緩和を要請することもできる」(文正仁氏)と、早くも制裁緩和を視野に入れた発言が聞かれる。

  朝鮮半島の春は爛漫?

   4月1日と3日に平壌で開かれた韓国芸術団の公演は1万2000人で埋まったが、観客は朝鮮労働党の対南工作部門「統一戦線部」関係者や党中央の楽団団員、軍の芸術団員らだった。

   韓国紙「朝鮮日報」によると北朝鮮住民は韓国芸術団の公演があった事実は知っているが、出演者や出し物などは知らないという。

   韓国芸術団にはテコンドー演武団も加わり、合同公演なども行われて「私たちはひとつ」などと手を取り合ったが、実際には盛り上がったのは劇場の中だけで、北朝鮮の一般人からはかけ離れた作り物の交流だった。

   しかし、参加した韓国側からは「北朝鮮側の観客が世代交代した」「選曲では韓国側のレパートリーを多く入れるなど北側の配慮があった」などの好意的な談話が韓国メディアを賑わした。

   親北メディアで知られる韓国紙「ハンギョレ」は「いまや『朝鮮半島の春』は爛漫だ。南の芸術団の平壌公演で南北の間に情緒的な親しみも深くなった。

   文化交流が凍った心を溶かして冷戦の壁を崩す大きな力だということを立証した」と書いたが、保守派の自由韓国党は「朝鮮半島に春が来ると大騒ぎしているが、アヘンで白昼夢を夢見るアヘン長寿の春に過ぎない」との論評を出した。

  哨戒艇爆破の「主犯」がジョークを言う時代

   北朝鮮は南北融和時代の北側責任者に金英哲(ヨンチョル)・統一戦線部長をあてている。金英哲氏は訪韓し、平昌五輪の閉幕式に出席したほか芸術団の訪朝でも歓迎夕食会などを主催した。

   だが韓国で「金英哲」といえば、2009年から2016年まで金正恩体制で再編成された韓国破壊任務の特殊機関「偵察総局」の責任者で、2010年の哨戒艦「天安」撃沈事件の首謀者として悪名高い人物だ。

    

   「天安」の魚雷攻撃については韓、米、豪、英、スウェーデンの合同調査団の調べで「北朝鮮の攻撃」と結論が出ている。文在寅政権はいまのところ、正面から「北犯行」を否定してはいないものの「撃沈の主犯を明確にすることは難しい」とあいまいで、金英哲氏への風当たりも微風で終わっている。

   当の金英哲氏は平壌公演の韓国取材団に「南側で『天安』撃沈の主犯といわれる人物が私です」などと冗談まじりで自己紹介。夕食会ではこんな挨拶をした。

   「人情が伝われば思いが通じ、思いが通じれば道は開かれる。今回のように北と南の芸術家が歌の旋律に深い同胞愛をのせながら互いに力を合わせれば、全同胞に豊かで立派な実りをもたらすことになるだろう」 

   「天安」で死亡した韓国軍人は46人。遺族会や仲間の将兵は韓国政府に「北朝鮮に謝罪を要求すべきだ」と求めている。(編集委員)

 

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   反日教育を小学生からたたき込んでいる韓国では南北朝鮮戦争は無かったことにして、あの戦争はまだ居残っていた日本兵との戦いだと教えているそうです。それをすっかり追い払って今の国境が出来た理由を説明できるのでしょうか。国歌ぐるみ嘘を平気で衝く国です。


 写真で見る朝鮮戦争の様子。悲惨すぎる韓国と北朝鮮の戦争!韓国の ...

 

  歴史をきちんと学ばなければ成らないのは朝鮮半島の連中ですが言っても無理でしょう。都合の悪いことを学ぶのは民族性に反するからです。お互いにファンタジーの世界に生きています。27日の南北首脳会談はその点実に胡散臭い階段です。メディアの言う事は信用成りません。

   ネットにあがるニュースに注目するしかありません。オールドメディアの伝えるニュースを斜めに読む習慣がつきましたし、今回の北朝鮮を圧力で追い詰めたのも、安倍首相のバックに多くのネットの力が後押ししたと思っています。そのことを安倍首相も結構意識していると思います。

   一番意識していないのが共産党はじめ力で抑え込もうとしている、口ではリベラルを叫んでいる連中です。彼らの耳には嫌な声は入らない様になって居るみたいです。どっちも独善的で嘘を平気で吐きます。約束は守りません。国の品格から言ったら最低な部類に入るでしょう。

    

   そういう目で27日は注目すべき日です。目的は非核化ですが(IAEA)などの検証など今回はやらないでアメリカ自信が徹底的にやると聞きます。核爆弾は見つけたらアメリカ本国に持ち帰り分解して消去するそうです。技術者もアメリカに呼んで事情を聴くそうです。

   アメリカは、形式的な祝辞を今回の会談に送ったそうですが、会談が目的ではありません。完全な非核化、不可逆的な核放棄、そして最後の目的は隠したままでしょう。


出てこないのなら、来なくていい。ただ邪魔する連中はいらない

2018-04-26 11:46:41 | 産経新聞の記事から抜粋

 

        

  

   常軌を逸していた野党議員に今まで考えられないような処置を許す機運が世論の中に生まれたという事は画期的なことです。これを初めて聞いたのは虎ノ門ニュースで百田尚樹氏が、麻生財務相の辞任を認めなければ国会審議には出ないと言い出したことについての百田氏の持論です。

      

   何かにつけて与党を困らせようとあの手この手で国会を道具に使って主導権を握っている、国会対策委員長、野党側は辻本清美です。クレーマーをやらせたらこの人に叶う人がいないのではないかと思わせる、嫌がらせの名人です。それが国会を玩具にしていたのです。

      

   最大の嫌がらせ安倍首相の盟友麻生財務相の首を差し出さなければ国会の審議には応じられないと、さあどうするどうやって妥協するとばかりに拳を振り上げました。さてここで百田氏の提案です。出てこないで好い。出席しても審議の邪魔をするだけの却って邪魔な役立たずですと。

   くだらない邪魔がないうちに粛々とたまっていた法案を審議し成立させるべきだと言う、野党議員の出てこなくても歳費は出ますがそんなことは小さいことで今の日本は大切なことが山ほどある。そういう事もわからない奴は永遠に出てくるなと言う感情的な怒りでした。

   しかし、これは私たちも常日頃思っていたことですがあの温厚な産経新聞のエース、阿比留瑠比までがこの意見に近い事を言っています。

 

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  産経ニュース・平成30年4月26日 付

  

     【阿比留瑠比の極言御免】  

「寝てばかり」の野党議員はいらない

 

   永田町用語で、野党が審議拒否して国会に出てこない状態を「寝る」という。与党はこれまで、野党に起きて審議に参加してほしいと呼びかけてきたが、いっそ、このまま寝ていてもらってもいいのではないか。

   職場を放棄し、無理筋の麻生太郎財務相辞任を求めてふて寝を決め込んでいる野党は、起きてきても真面目に政策を審議する気などないのだろうから。

    

 「法案を人質にして」

   「法案審議を深めたいと、さまざまな大阪市役所の業務がある中で大阪市から来ている。なぜ国会議員の皆さんがいないのか。おかしいじゃないですか」

   大阪市の吉村洋文市長は24日の衆院厚生労働委員会で、怒りをあらわにした。

    

   同委ではこの日、立憲民主党など野党6会派が共同提出した生活保護法改正案も審議された。だが、全国最多の生活保護受給者を抱える立場から参考人として招かれた吉村氏の前に、自らの提出法案の審議すら拒否した野党議員らは、姿を現さなかった。

   「問題点は追及すればいいが、その手段として法案を人質にとるのは、国民を人質にとっているのと同じことでは。野党に呼ばれてももう二度と来ない」

   吉村氏は同委終了後、テレビカメラの前でも怒り心頭だったが、無理もない。筆者には、財務事務次官のセクハラ問題や森友・加計両学園問題が国家の一大事とは思えないが、百歩譲ってそれが重要だとしても、関係のない法案審議を妨げていい理由にはならない。

   では、国会をさぼってやっていることはといえば、委員会審議中に財務省に押しかけたり、ヒアリングと称して官僚を呼びつけて集団でつるし上げたりで、何ら生産性は感じられない。

   一方、審議拒否の野党側の言い分はどうか。立憲民主党の逢坂誠二衆院議員(予算委員会筆頭理事)は、自身のツイッターでこう主張している。

   「事実上、審議拒否をしているのは、様(さま)々(ざま)な問題の真実を明らかにしたくない政府と与党だ」(22日)

   「形式的に委員会を開催しても真の審議にはならない。結局は、実質の審議を拒否しているのは政府与党だ」(25日)

   あるときは「真実を明らかにするために委員会を開け」「証人喚問だ」と叫び、またあるときは「委員会を開いても意味がない」と訴える。支離滅裂とはこのことだろう。国会議員が国会審議をしないのであれば、自らの存在価値を否定しているようなものだ。

  「簡単なお仕事です」

   国民もあきれていることは、これだけテレビ映りを意識したパフォーマンスを繰り返しても、一向に上昇しない野党の政党支持率からも明らかだろう。

   日本財団の笹川陽平理事長が25日付のブログで次のように記していたが、全く同感である。

    

   「あきれることに、自ら提出した法案の審議も拒否している。唖(あ)然(ぜん)、呆(ぼう)然(ぜん)-。今日の諸兄の議員としての資質は幼稚園以下と言わざるを得ない」「『反対』『反対』で満足しているのなら諸兄が存在する意味はない。政治システムの崩壊に導いているのみである」

   インターネット上では、野党議員は「簡単なお仕事」だと揶(や)揄(ゆ)されている。いろいろなバージョンがあるが、例えばこんなふうだ。

   「首相らの答弁や主張にヤジを飛ばしたり、反対したりするだけの簡単なお仕事です」「報道されたものを国会で読むだけの簡単なお仕事です」「『疑惑は深まった』と繰り返すだけの簡単なお仕事です」…。

   高給をはみながら寝てばかりいる議員など、国会に必要ない。

(論説委員兼政治部編集委員)

 

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  、野党六党は麻生財務大臣の辞任などと言う極めてハードルの高い難問を突き付けては見ましたが、相手は飲みません。さてどうするのでしょう。

   与党はもう野党を相手にせず、どんどん議案を進めると言い出し、議会を開催するつもりです。しかし振り上げたこぶしを如何治めるのか、国会に出ないで員外で活動するのでしょうか、それでは国会議員ではなく単なる市民運動家と同じです。はじめて自民党が強気に転じました。

   恫喝しまくって一年以上を無為に過ごし、国会を空転し、北朝鮮を始めとする国際間の主問題を取り上げず反って目に触れないように、ただ安倍降ろしだけを叫んできた付けがここに来て決着がつきそうです。幹事長に福山哲郎。国会対策に辻本清美と、反日を取りそろえた付けかも知れません。

   この一連を応援するというより、朝日新聞を中心に世論を作り野党の尻を叩いてきたメディアも苦しい展開になってきたのは言うまでもありません。それどころかもう打つ手は無くなって来ているのでは無いでしょうか。野党の空しい言い訳が今テレビで映し出されていますが、実に痛々しい。

   主要野党が欠席する中行われた衆院厚労委。麻生財務相の辞任要求などに与党が応じなかったことに反発し審議を拒否した=20日午後

 


  【民進・希望合流】岡田克也、野田佳彦氏ら週内に民進集団離党表明へ 大型連休明け結成の国民党参加せず

   野党六党の反安倍派は全部合わせても三分の一にも満たない勢力です。偉そうにもっともらしい安倍批判を言い、それをメディアが大きく取り上げ。まるで詐欺みたいな蜜月を繰り返してきた反安倍集団、「安倍の葬儀は家で出す」と豪語してきた朝日新聞の葬儀の方は速そうです。

   何時までこの無法ともいえる駄々っ子のような状況が続くでしょうか。

   希望の党が消えました。元民進党の連中の立憲民主党以外の残りがハッキリしていなかったのですが、一応まとまるようです付けた名前が「国民民主党」、国民と言う名前を入れたことでまるで台湾の「国民党」と「民進党」を思い出してしまいます。ちなみに台湾の国民党は蒋介石創立です。

   国民と付けたことでまるで右翼のような感じになりましたが、当の本人たちは一応名前が決まってホッとしているような状態です。二つ合わせても立憲民主党には及ばず、いったい全員で何人になったのかさえ報じないし分かりません。あまりの少なさに数を出すのが恥ずかしいのかもしれません。

   それにしても、テレビでは不正常国会と言う名前で国会開催の中継をしています。ここでも印象操作をしています。空席が目立つような角度から映しています。メディアは日本の敵です、野党がいなくなって国会議場がスカスカになるほど与党議員は少なくありません。