私は現在、新聞は産経新聞を取っています。毎日朝起きると、必ず新聞を見るのが日課になっています。実に有難い日本独自のこの宅配制度に対して、何とも言えない感謝をしています。
ニュースに対する私の考え方も変わってきています。一番モノを遠慮なく書けたり読んだりできる媒体は、ネット界に移りつつありますが、玉石混合で最後の判断は自分でします。
新聞も一時は世論を動かす権威を持っていました。ついこの間までは安倍政治の葬式は内で出すなどと豪語していた朝日新聞社なども居ましたし、その態度で臨んでいたことは確かですし、かなり得意になっていました。
しかも始末の悪いことに、正義は自分たちにあると傲慢にも思い込み、世間もそう思っているはずだと、実に軽佻浮薄な頭脳で、自分たちはその裁判官の役目を担っていると心得ているような顔をしています。
それが新聞社の凋落の始まりで、好き勝手に偏った報道を繰り返していたために、その報道方針からなかなか抜け出せなくなり、本当のことを報道できなくなり、その時は無かったことにして報道さえしません。
その中で、奇跡的に産経新聞を30年ぐらい購読していますが、他の新聞とは違った方向からの見方をして、現在の新聞界では、一番真面だと思われる報道をしていると思っています。
ですから、産経新聞としては自信をもって「社説検証」をできる立場だと思っています。産経以外他の新聞は、ほとんど変わりがない報道で反日です。現在の安倍支持をはっきり打ち出しているのも産経新聞です。
そんな中、今日の産経新聞一面の見出しは【北 国家ぐるみ濃厚】【マレーシア警察 大使館員ら関与】【逃亡4容疑者引き渡し要求】と出ています。世界の動きは、北朝鮮の国家とも言えない怪しげさに理解を示し始めています。
日本が北朝鮮に関心のある問題は、拉致問題とミサイル発射です。特にい拉致問題は、長年にわたって解決する兆しさえ見えません。こんないい加減な国とも言えない独裁国家に対して、話し合いなど無意味だと思っている人も多いでしょう。
しかし実力で取り戻すことは絶対に無理だという人たちがいます。日本のメディアを中心に、政治家も、北朝鮮専門の学者なども、無理だと言います。大一憲法違反だと言わんばかりで、拉致被害者はあきらめろと言わんばかりです。
参院議員の青山繁晴氏は、自衛隊の高官に、取り戻すことはできるかと問うたそうです。自衛隊の高官は今の日本の自衛隊特殊部隊を使えばできると断言したそうです。これは戦闘行為ではありません。無法に拉致された自国民救出作戦です。
憲法にも違反してはいないという解釈も十分満たされているという日本の言い分に、今の北朝鮮の無法ぶりが、どう世界の世論に映るでしょうか。
日本の積極的な救助作戦が、今だったらうまくいくでしょう。今年中に拉致問題を解決するというのが安倍首相の公約です。今や世界の安倍晋三ですが、相変わらず日本の反安倍勢力は、その本当の価値さえ理解しようとしません。
今こそ、絶好のチャンスでしょう。向こうの言いなりになっていた、今までの日本とは違うという事を、やるときはやるという事を、国の誇りをかけるという事はどういう事かを、犠牲者が出ることもあるでしょうが、日本のやるべきことは断じてやるべきです。