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わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

ノルアドレナリンとβエンドルフィン

2011年04月03日 | 科学
 外部情報は感覚として右脳から入り、左脳で認識されます。どう認識するか、左脳は右脳へ問いかけ潜在意識を引き出し、良い発想ならA-10神経が刺激され、βエンドルフィンが分泌され、いい感情として認識します。悪い発想であればノルアドレナリンが出て、悪い感情として認識します。 
 脳波をα波にし、βエンドルフィンが分泌されれば、ストレスはマイナスには働きません。ストレスが取れます。左脳を静かにさせ、前頭連合野とAー10神経を連動させると抑制作用は働かず、βエンドルフィンはとめどもなく出てきます。右脳にストックされた情報が、自在に引っ張り出され、ふだんβ波のときには考えられないような才能が発揮できるのです。
 βエンドルフィンは気分を良くさせるだけではなく、老化を防止し病気の自然治癒力を高めます。βエンドルフィンには免疫力を高め、免疫細胞を元気にする働きがあります。血液がサラサラと流れ、病気は起こりにくくなります。

 一方、どんな病気にもノルアドレナリンが関係しています。ノルアドレナリンは、血管を収縮し血流を阻害する物質です。活性酸素も発生します。血管内に目詰まりを発生させ、病気になります。病気の原因の大半は血管の老化と目詰まりにあると考えられます。
 「活性酸素」は、ストレス、紫外線、放射線、食品添加物、薬剤、農薬、大気汚染、などによって体内に発生した活性酸素が遺伝子(DNA)を攻撃することによって、ガンを発症させます。細胞は古くなると死んでしまい、新しい細胞が生まれてきます。いわゆる新陳代謝ですが、このプロセスで遺伝子(DNA)が活性酸素によって損傷を受けると、再生にエラーが生じてしまうのです。遺伝子(DNA)に狂いがおきると遺伝子情報に誤りが生じ、タンパク質の合成がおかしくなります。細胞の再生がうまく行われなくなり、突然変異を起こしてしまいます。ウィルスによる感染症以外の病気のうち、9割がこの活性酸素によるものといわれています。もちろん、活性酸素の元になる酸素は、人間が生きていく上で欠かせない大事なものですが、体細胞全体が活性酸素により酸化して、機能が衰えてしまうのです。活性酸素によって、ホルモンの分泌の衰え、免疫力の低下、消化吸収力の障害などが生じ、それが老化をもたらすといわれているのです。
 血流をサラサラと流すには、筋肉をつけ脂肪を燃やすことが大事です。体を動かした時、特に激しい運動をした後は、すぐやめないこと。激しい運動ほど急にやめてはいけません。活性酸素が大量に発生するからです。脂肪が燃えるためには酸素がたっぷり必要なのですが、激しい運動では、運動のために酸素を大量に消費されてしまっているので脂肪は燃えようがないのです。

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