エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

チーヤンの北海道マラソン2016

2016年08月30日 | マラソン
目指せサブフォー!チーヤン4度目の出場
第30回北海道マラソン
2016.8.28  フル出場過去最多16122人



北海道マラソン2016は、8月28日札幌市内を舞台に行われた。
第30回の節目を迎えたフルマラソンに今年もわが妻チーヤンが4度目のエントリーをする。
大きな目標はサブフォー(4時間切り)だが、例年この大会では暑さとの戦いでもありまず完走する事が
一番かも知れない。
当初は、雨予報で心配した天気だったが一変快晴となり気温と湿度の高い例年通りの大会となった。

応援する私と言えば7月に足を捻挫しその後走る事もままならず9月にエントリーした余市マラソンは
棄権する事を決めている。
また今日の大会当日は勤務明けとなり肝心のスタートを見送れず残念だった。

そんな訳でチーヤン一人で会場まで出向き、沿道の応援のみでスタートすることになった。


★ トップランナーのゴール・・・
午前10時に仕事を終え職場から大通り会場へ直行する。
11.5キロを走る「ファンラン」のゴールがある道庁赤レンガ前を通ると続々とランナーがゴールしていた。

大通りでは、フルマラソンのランナーたちがスタートした後でガランと静かな会場の中にスタッフたちが
それぞれの担当エリヤでランナーを出迎える準備に追われていたり、小さなダンサーたちが本番前の
練習に励んでいた。
私もまだまだ時間は早かったが、飲み物と昼食を用意してゴール前の直線路最前列に陣取り待機した。
そうこうしていると大会アナウンスでトップランナーの位置が知らされ、間もなく大通りに来るという。
確かに今の時間は11時過ぎ・・9時にスタートしたので2時間ちょっとでゴールは納得だが
その速さにただただ驚くばかりだ。

そして、最初に飛び込んで来たランナーを始めて連写してみた・・・。



1位の木滑 良(きなめ りょう)選手が2時間13分16秒で初優勝した。


2位のサイラス・ジュイ選手で2時間14分39秒だった。

★ 待つこと2時間・・・
チーヤン!完走おめでとう・・・
例年ならコース途中までチャリや車で追いかけ沿道で応援した後ゴール地点まで戻るパターンだった。
しかし、今年はスタートすら見送れず途中のチーヤンを応援する事は叶わなかった。
せめてゴールくらいは良い場所で応援し写真も撮りたいと思っていたので、最前列のキープは必須だ。

ゴールは大通り8丁目。
ランナーは6丁目の北側から走って来て右折し最後の直線を500mほど駆け抜けてゴールだった。
ゴール手前は当然ながら大勢の人で賑わう場所だと予想し陣取るのは避けた。
そこでランナーが右折した場面も見える6丁目の後ろ側(7丁目寄り)に決め最前列をキープする。
時間と共に最前列応援スペースは、すでに埋まりつつあり立ち去る事が出来なかった。

トップランナーがゴールして待つこと2時間・・・
チーヤンの予想タイムは、4時間~4時間30分だったので13時から13時30分の間は、
特にランナーに注目する。
そして、予想通りチーヤンの姿を発見!
その15分前に娘と孫たちが到着して合流、待機したところにチーヤンの姿だった。

お婆ちゃんを発見した孫たちはフェンスから顔を乗り出し大きな声で「あーちゃん!」と叫ぶと
すぐに気が付いて立ち寄ってくれた。

とても42キロを走り切った顔とは思えないいつもながらの笑顔である!
手元の時計で4時間20分、見事な完走だった・・・。



ゴール手前300m地点でようやくチーヤンを発見、声を掛ける!


ゴール直前に間に合った娘と孫たち応援団ご一行とゴール後の記念に・・・


デザイン一新の完走メダル



★ 恒例、9丁目の遊具施設・・・
チーヤンが始めて北海道マラソンにエントリーしたのは2012年8月。
この時初孫はまだ10ヶ月でベビーカーに乗って応援に来てくれた記憶が残る。
翌2013年は、第二子が9月始めの出産予定だったので8月末の今大会は
最初からエントリーせず出産に備えていたらしい。
そして、2014年から連続3回目の出場となる今年は、孫たちも4歳と2歳になり、ゴールした後に
あーちゃんと遊ぶのが楽しみになっていた。その場所が大通り9丁目の遊具施設のある公園だった。
特に鯨の森とも言われるプレイスロープは、孫たちのお気に入りで鯨の背中から砂場への滑り台は
何度滑っても飽きないようだった。

ちょっと前まで42.195キロを完走したランナーなら足を引きずって歩くのもやっとなのに
チーヤンは普通に孫たちと遊んでいられるのが信じられないいつもの光景なのだ。



下の孫と一緒にプレイスロープの滑り台で戯れるチーヤン


まだ2歳11ヶ月の孫は一人では怖がって滑れないがチーヤンとなら平気のようだ!

★ シーズン終了・・・
遊び疲れた孫たちの帰りは、おんぶにだっこ状態で自宅までぐっすり眠る。
そして、家に送り届けた足でそのまま帰宅するのもいつものパターンだった。

これで今年のマラソンシーズンは終了・・・
来年の5月から再びシーズン開始となり雪解け前からのトレーニングが始まる。

私の足もしっかり治してまた来年走れますように・・・

お疲れ様でした。






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