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挑戦!報告★

2008年10月02日 | スタッフ日記
この夏、ひとつの挑戦をしました。
それは、【大学出願】です!
どうして24歳になった今、大学を受けようと思ったのか。
それにはどういう意味があったのかを長々と書きたいと思います。

私は今年の初めに【内閣府世界青年の船】に乗船。
たくさんの外国青年と共に、生活をし、授業を受け、ディスカッションをしたり、スポーツをしたり、語ったり、踊ったり、歌ったり…とても濃い42日間を洋上で過ごしました。


アフリカの人もいれば、中東の人もいて、生活スタイルも宗教も考え方もモチロン違って、その違いを分かり合い、楽しんだ船でした。
しかし、楽しいだけではありませんでした。笑

“私、何にも知らなかった。自分の国のことも。世界のことも。”
そんな、自己嫌悪に陥ることが何度あったことか。
恥ずかしい話ですが、私は、自分が「知らない」ということを知りました。

そして船を降りてからもア∞スの代表として活動をしていく中で、『何も知らない自分』の言葉に違和感を感じるようになりました。“こんなこと言っていいのだろうか?”そして、“このまま続けていってもいいのだろうか?”とさえ思うようになりました。
元気もなくなり、原因不明の落ち込みが続きました。
どうして落ち込んでるのかわからなくてGWあたりはすごく悩んでいました。

落ち込みながらも元気を取り戻すために、もがきました。
悩みながらも動いた結果、点が線になり、そして気付いたことがありました。
『知らない自分』ではなく『知ろうと努力しない自分』に対して落ち込んでたということに。(早く気付けよ、ってかんじなんですけど。)

それから新聞を読んだり、図書館で本を読んだり。そうすることで、バランスが取れるようになってきました。わかったことは、【行動】だけでもだめで、【知識】だけでもだめだということでした。
動きたいなら、その分の知識も必要なんだと思いました。
そして逆に言えば、たくさんのことを知っていたら、もっと社会の本質に迫る活動ができるのではないか?と思ったのです。

大学受験は、まさに私が求める答えであるような気がしました。
目的でなく手段として大学に挑戦してみようと思ったのでした。

「学ぶことに遅すぎることなんてない!」
「学びたい!と思ったときが学ぶときなんだ!」(←友達のウケウリです)
と思うようになりました。

大学挑戦は、学ぶという自分の決意の表れでもあったように思います。
そして、受けることができたことにとても満足しました。

結局、合格はできませんでした。

でも、とても清々しい気持ちでいます。
大学受験することを応援してもらい、合格を一緒に夢見てくれた友達がいっぱいいました。たくさんの人が、24歳の私の無謀ともいえる挑戦を見守ってくれました。
もちろん、大学が合格しなかったからといって学ぶことを諦めたりはしません。
自分なりに、努力していくつもりです。今回の挑戦は、とても幸せな挑戦でした。
また来年挑戦するかもしれないし、5年後、10年後かもしれません。
そしてやっぱり慶應大学で!笑

とりあえず落ちてしまったので、みんなからの励ましの言葉をもらおうと思います♪今度は受けるとしたら、入学して学びたいと思います!そう、可能性は無限大!

今後も私もア∞スもどんどん挑戦していきたいです(*゜ー゜*)

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