【残酷】
綺麗なアゲハチョウが歩道で弱っていました。
誰かに踏まれないよう、助けてあげたくて優しく持ち上げたら、
無数のアリが私の手に移り大慌て。
私はヒヤッとしてアリ以上に大慌て。
アリって生きるためには、残酷なんですね。
死骸まで待たないで動いているのに食べるんですね。
ヒアリ【火蟻】が、神戸港で発見されています。
刺されると、火傷したような痛みが襲うそうです。
アゲハチョウをそっと安全な葉っぱのおうちにかくまってから、その場を離れました。
イソップ寓話の『アリとキリギリス』のアリは、夏に必死に働きますが、残酷なこういう場面に出会う体験を子どもがしたら、昔話がますます効果的だろうと、感じました。
♪アリと蝶 イソップ食事 酷なりし♪
♪みんな光ってみんなE♪
ナキ（滝井なみき）
火アリで、某アリ駆除の薬品会社の株をわんさか買いに来ている人が居るという。
ああ、蝶や子どもたちの気持ちに寄り添っているのは超少数派なのですね。
そういう弱者の気持ちがわかる大人に、私はなり続けたいものです。