久々に星を見ている。

なんと今まで気持ちに余裕の無かった事かと気付いた。

久々に夜空を見上げる。
星が綺麗で、田んぼの蛙の大音響に、やっと本来の自分を取り戻したような気分になりました。
西の空に点滅する飛行機の尾灯を目で追いかける。
降下している。
どこからどんな人が飛行機で秋田にきたのかなとよぎる。

小さな蛙が道路に出てくる。「車にひかれるぞ」なんて独り言を言いながら蛙が行きたい方向の草むらに放ってやる。

この蛙だって自分で餌を捕って食べないと生きてはいけない。小さいのに。それでもこいつは餌を自分で捕ってるんだな。偉いぞ！

いつもいつも、そんなものからパワーを貰うんだよね。

広いんだよね。
たくさんの人がいて、たくさんの動物もいてさ、そん中で「とりあえず自分もいる」
そんな中で耐えられない位に不幸じゃない。

それは実は貴重な事ではないだろうか。
それを良くするも悪くするも自分次第。

きっと全てにおいて。