'18-03 ほうとう汁と鯖の味噌煮

喧しいオリンピックもやっと終わったか。自分はマスコミ挙げての美談仕立てのオリンピックや甲子園のバカ騒ぎがはっきり言って好きではないのでその時期のＴＶはほとんど見ない。今はケーブルＴＶでいろいろ面白いものが在るので地デジの放送を見無くても困る事もない。ＴＶで見るスポーツはボクシングとマラソンとラグビーだけで十分だと思っているのだが、今回はカーリングと云うスポーツををちょっと見直してしまった。知る前は氷上のボウリングかな？位の感じでいたのだが、見ていたら結果の出方の単純さの割になかなか戦略性の高いゲームですっかり嵌ってしまった。これは俄かカーリングファンが増えるだろうな。氷上競技と云う制約もあり、メジャーなスポーツには成り難いかも知れないけど北海道、青森、長野と云った北国地方それぞれの市町村ネイティブで構成するチームが出来て、今回の様に活躍できれば結構息の長い人気スポーツに成るかもしれないな。ただそこには女子カーリング限定で、チームは可愛い女の娘で構成と云う要素が入らないといけないのだろうな。誰だって鬼瓦みたいな女が出て来たら見る気はしないだろう・・・セクハラ？それが証拠に男子カーリングなんかこれっぽっちもＴＶに映らなかったじゃないか。別にでかい女じゃなくても戦略的に勝てると云う事は日本人に合ったスポーツではないかと思うのだけどどうだろう。今回は北海道弁やら作戦タイムのおやつやら競技以外の要素が上乗せされたので余計人気が出たのかもしれないが更に楽しませて欲しいものだ。

等と勝手な事を言いながら今日はほうとう汁を作る。いつも具沢山に成って３日も４日も続けなければいけないのが難点なのだが寒く成るとこれと豚汁と牡蠣とアサリのチャウダーを代わる代わるに作ることに成る。付け合わせはこれだったら自分で作った方が美味く出来ると思われる、出来合いの鯖の味噌煮。いかんなー、面倒臭いからと云って買って来ていては。

今日は散歩の途中に見つけた牛頭天王の神社の写真をｕｐしよう。天王下等と言うバス停が在るからそれなりの神社を期待して行った。神社の結界に入ると石段と坂道を上った先に狭い境内と小さな拝殿とがあるが賽銭箱も無い小さなものだった。酒瓶が奉納されているのでまだお参りする地元の人は居るのだろうが段々減って行ってしまうのだろうな。説明書きによればここは京都の八坂神社の末社らしいが無住の神社では寂れるのも仕方がないか。去年も家の近くの金毘羅さまの末社の崩れかけた小さな神社を見つけて写真をｕｐしたがこういうのを見ると寂しく成るな。それでは写真を（クリックで拡大）

'18-02 豚汁と餃子

秋篠宮の長女の結婚を二年延期する事にするという発表以来、必ずしも延期理由が明確でなく、延期期間が長い事も有って週刊誌を賑わしているな。実質は破談なんだろうな。家族の事にしろ、あんないかがわしい話が出て来るようでは一般の家庭だって親は婚約破棄を娘に求めるだろう。良く判らないのは秋篠宮が「二人が決める事だ」と云ったとされる事だ。もし本当なら天皇家の皇位第二位の立場の人間の云う事とはとても思えないし、さらに言えば将来の天皇の親の立場からも云う話ではないだろう。それこそ親が介入するべき問題ではないか？皇籍離脱するとは云え、皇族に連なっている家庭に擦り寄る奴、利用しようとする奴は幾らでも居るぞ。何年か前、皇族だか華族だかの末裔を名乗る男女が「やんごとない方と知り合いに成れる」とホテルに人を集めて、男は大礼服、女は十二単？だかを着て現れ、金を取って写真撮影に応じたという詐欺師の話があったが結構人が集まったそうだ。勿論本人がやると云う事では無くても家族、親戚、知り合いの人間を含めてこんなちゃちな詐欺から大掛かりの皇族紹介詐欺に利用されてしまってからではどうにもならないと云う事を考えるえるべきだ。天皇家に繋がる家系に変な人間が出て来ても尊敬される天皇家で在り続けられるだろうか？国民に尊崇の念を持って貰えるだろうか？よく考えて欲しいものだ。
ところで自分は今回の話に何となく眉唾の部分が在ると思っている。それは宮内庁が「知らなかった」とか「嫁に行く立場なので調べなかった」と言っている部分だ。そんな事は無いと思う。知っていてぎりぎりの時点で雑誌記者にリークして話を壊したのだろう。宮内庁の行動は何故なのかを考えるに秋篠宮妃と宮内庁の秋篠宮家担当の職員との軋轢だと思う。一見優し気な秋篠宮妃は何かというと「将来の天皇（自分の息子）に何かあったらどうするのですか」と凄い形相で喚き散らすと云われている。そんな人間に良かれと思って情報を出しても逆恨みされるだけだ。一種の意趣返しだろう。「そんな馬鹿な」と云う人も居るかもしれないが江戸時代の大奥の争い、更に下がって京都で天皇が権勢を振るっていた時代の女官の争いに幾らでも例が在るだろう。
女性天皇賛成派もこれで少しはその危険性を理解しただろう。良く反省し、考え直して欲しいものだ。

なんて一庶民が余計な邪推をしながら今日は豚汁と餃子にする。豚汁は色々な材料を使うので鍋一杯出来てしまうのでこれから三日位掛けて片付けることに成る。汁で食べたり、豚汁饂飩を作って見たり工夫が必要だ。付け合わせの餃子は冷凍物。それだけではつまらないから美味そうに見えるように小麦粉を水で溶いて餃子の周りに羽根を作って見た。美味そうに見えたらお慰み。

今日はついでに散歩の途中で見つけた小高い丘の上に在る真言宗の寺の写真をUpしよう。此処はたまたま散歩のコースを変えて歩いて居たら家から２kmほどの所に見つけた寺で裏から登ったせいか小さい寺かと思っ居たが、中々立派な寺で関東八十八か所霊場の一つと云う事だ。惚け封じの観音様や七福神、初めて見る形のマニ車などが在って楽しいので是非また来よう。それでは写真を（クリックで拡大）

'18-01 鰻重

去年の貴ノ岩事件以来だんまりを決め込んでいた貴乃花が憑き物が落ちたようにしゃべり始めたな。理事選が近く成ったら理事長派、貴ノ花派それぞれに所属する部屋のスキャンダルの暴露合戦も始まり、外野には面白く成って来た。しかし年末から年初にかけての貴乃花は目が逝っていて洗脳されている感じを持ったのは自分だけではないだろうけどあれは何だったんだろうな。策士の黒幕が居るのは確かだろうが怪しい九州の坊主とか協会の金を横領したとして訴えられている協会の顧問じゃなければ良いけどな。相撲バカの貴乃花なんて美しい事を云う宗教屋や協会顧問に潜り込む位の奴が詐欺師だったら簡単に騙されてしまうだろうからな。勿論貴乃花が相撲について言っている事は間違ってはいないし、公益法人として暴力行為や八百長は在って良い事じゃないが、前にも書いたように元々相撲はスポーツじゃなくて興行だからな。町で有名な体のでかいのや力の強い若い暴れ者を集めて鍛えているのだから躾けに暴力が必要な奴も居るだろう。それを十把一絡げに禁止されたら石ころの中から玉は生まれなくなるだろうし、陰湿に成るだけだと思うがな。又、８勝６敗と７勝７敗が対戦して片方は今場所負け越したら十両に転落する状況で良く知った相手に持ち掛けられたわけでもなく勝ちを譲ったとしたらそれは八百長なのだろうか？７勝７敗が勝ち越すケースが８０％程度あるという今の状況は八百長が蔓延しているといっても良いのかもしれない。だから八角理事長は横綱審議会や相撲評議会の池坊とか云う下品な顔をしたババァを上手く手なずけなくてはいけないのだろう。確かに貴乃花の云う事は正しく、改革も必要だろう。自分もそういう方向に行くのが望ましいとは思うが、正しい事をやたらに声高に主張する奴もなかなか困り者だぞ。興業の相撲は江戸時代から在るのだから長い間その慣習の中にどっぷり漬かっているからな。一時的に改革されたとしても親方、力士達の反感は凄いだろうな。更に言えば、仮に貴乃花が理事長に成って改革をしたとしてもその次の理事長がそれを引き継げるかどうかだな。江戸時代の松平定信の寛政の改革の時に「白河の清きに魚の住みかねて　もとの濁りの田沼恋しき」と歌われ、失脚した例もあるからな。

等と勝手な感想を書きながら何にするか考えていたが、雨が降って来てしまい、買い物に行くのも嫌なので今年二回目の鰻重にする事にした。付け合わせも在庫の材料で簡単に胡瓜と若芽の酢の物。汁は若芽と小葱。鰻を美味く食べるにはちょっと物足りないけど仕方がない。ところで今年はシラスウナギが酷く不漁らしい。無くなると云うと急に喰いたがる奴が増えるので又値段が上がるのだろうな。かといって中国ものを喰いたいとは思わないしな。困ったものだ。

今日はブログを怠けていたお詫びに某港町の川沿いの遊歩道の写真を披露しよう。此処はそれほど期待して居なかったのだけれども行ってみたら川沿いの風情が実に良い。桜の時期に又行こう。ただ、木造多層造りの旅館の脇に風情の無いコンクリート造りの建物が増えているので近い将来風情は消えてしまうかも知れない。川沿いだけでも規制をしてそれを呼びものにすれば良いのに。全国一律の景色にしてはそこに行く価値はない。それでは写真を（クリックで拡大）