ハマの隠居の独り言

ハマの奥地に棲息する隠居爺の写真と独り言

'18-16 豚汁

2018-10-24 18:48:42 | 写真
3年ほどシリアのテロ組織に拘束されていたフリージャーナリストと称する安田某が解放された。当然日本政府やその要請を受けたトルコ、カタール政府が尽力して解放に至ったとマスコミには報じられている。また、カタール政府が300万$の身代金を支払ったとの伝聞報道(読売新聞)もあるようだ。勿論、カタールが肩代わりする理由も無く、マスコミ等は無視をして報道もしないのだろうが日本政府が裏でカタールに支払いをするのだろう。解放それ自体は良かったと言うべきなのだろうが、自分にはどうも釈然としない事が在る。
それは
・既に何回かテロ組織その他から拘束されていて、外務省から危険地域への渡航自粛要請を受けていたのに「自己責任」を主張しつつ渡航を強行し、拘束されると「助けてください」等と日本政府に何故アピールするのか?
・7月の救援要請の中で「自分の名前はウマルです。韓国人です。助けて下さい」と言った理由は何なのか?
と言う事であるが是非説明をして貰いたいと思っている。
しかし、この男の嫁にしろ、両親にしろTVに出てきて解放に尽力してもらった人たちに対して迷惑をかけたお詫びや、解放への尽力に感謝の言葉が一言もないのには驚いた。挙句の果てには今日の朝のTV番組で朝日新聞の論説委員でコメンテーターの玉川某とかいう男が「自己責任という声があるがとんでもない事で安田氏には敬意を払う。英雄として迎えるべきだ。フリーのジャーナリストは命を懸けて事実を取材し民主主義を護っている。戦争捕虜の兵士にと同じだから英雄として迎えないでどうする」等ととんでもない持論を開陳した。日本の大新聞社が危険だから特派員を出さない、または出せないと云う事実を隠して、渡航自粛要請を蹴って自ら危険地帯に飛び込み、拘束されると恥も外聞も無く「助けてくださいコール」をするフリージャーナリストを国を守って戦争捕虜と成った兵士と比べて英雄視するのは筋違いだと思うがな。さすがは朝日の論説委員。滅茶苦茶な主張だ。

日本のマスコミの低劣さを目の当たりにして不愉快に成りながら今日はこの秋初めての豚汁を作ることにした。自分が作ると材料の量の関係でどうしても寸胴鍋一杯の豚汁が出来てしまう為、豚汁うどんにしたり、バターを投入して朝の野菜スープ代わりにして4、5日食い続けることになる。それでも豚汁が食いたくなってシーズンに4,5回作る。
付け合わせ何にするか迷ったが魚屋で出来合いのさんまの塩焼きに決めた。

今日は9月に行った某地の河童の寺とその寺の御朱印を紹介しよう。ここは昔住職が悪さをして懲らしめられている河童を助けたらその夜河童がお礼に壺を持って来たと云う昔話に有りがちな逸話を持つ臨済宗の寺で寺宝としてその壺を持ち、河童を祭っている。現生利益をうたう事も無いが御朱印はなかなか迫力が在るのでご覧頂こう。それでは写真を(クリックで拡大)