ハマの隠居の独り言

ハマの奥地に棲息する隠居爺の写真と独り言

'18-01 鰻重

2018-02-01 18:57:47 | 写真
去年の貴ノ岩事件以来だんまりを決め込んでいた貴乃花が憑き物が落ちたようにしゃべり始めたな。理事選が近く成ったら理事長派、貴ノ花派それぞれに所属する部屋のスキャンダルの暴露合戦も始まり、外野には面白く成って来た。しかし年末から年初にかけての貴乃花は目が逝っていて洗脳されている感じを持ったのは自分だけではないだろうけどあれは何だったんだろうな。策士の黒幕が居るのは確かだろうが怪しい九州の坊主とか協会の金を横領したとして訴えられている協会の顧問じゃなければ良いけどな。相撲バカの貴乃花なんて美しい事を云う宗教屋や協会顧問に潜り込む位の奴が詐欺師だったら簡単に騙されてしまうだろうからな。勿論貴乃花が相撲について言っている事は間違ってはいないし、公益法人として暴力行為や八百長は在って良い事じゃないが、前にも書いたように元々相撲はスポーツじゃなくて興行だからな。町で有名な体のでかいのや力の強い若い暴れ者を集めて鍛えているのだから躾けに暴力が必要な奴も居るだろう。それを十把一絡げに禁止されたら石ころの中から玉は生まれなくなるだろうし、陰湿に成るだけだと思うがな。又、8勝6敗と7勝7敗が対戦して片方は今場所負け越したら十両に転落する状況で良く知った相手に持ち掛けられたわけでもなく勝ちを譲ったとしたらそれは八百長なのだろうか?7勝7敗が勝ち越すケースが80%程度あるという今の状況は八百長が蔓延しているといっても良いのかもしれない。だから八角理事長は横綱審議会や相撲評議会の池坊とか云う下品な顔をしたババァを上手く手なずけなくてはいけないのだろう。確かに貴乃花の云う事は正しく、改革も必要だろう。自分もそういう方向に行くのが望ましいとは思うが、正しい事をやたらに声高に主張する奴もなかなか困り者だぞ。興業の相撲は江戸時代から在るのだから長い間その慣習の中にどっぷり漬かっているからな。一時的に改革されたとしても親方、力士達の反感は凄いだろうな。更に言えば、仮に貴乃花が理事長に成って改革をしたとしてもその次の理事長がそれを引き継げるかどうかだな。江戸時代の松平定信の寛政の改革の時に「白河の清きに魚の住みかねて もとの濁りの田沼恋しき」と歌われ、失脚した例もあるからな。

等と勝手な感想を書きながら何にするか考えていたが、雨が降って来てしまい、買い物に行くのも嫌なので今年二回目の鰻重にする事にした。付け合わせも在庫の材料で簡単に胡瓜と若芽の酢の物。汁は若芽と小葱。鰻を美味く食べるにはちょっと物足りないけど仕方がない。ところで今年はシラスウナギが酷く不漁らしい。無くなると云うと急に喰いたがる奴が増えるので又値段が上がるのだろうな。かといって中国ものを喰いたいとは思わないしな。困ったものだ。

今日はブログを怠けていたお詫びに某港町の川沿いの遊歩道の写真を披露しよう。此処はそれほど期待して居なかったのだけれども行ってみたら川沿いの風情が実に良い。桜の時期に又行こう。ただ、木造多層造りの旅館の脇に風情の無いコンクリート造りの建物が増えているので近い将来風情は消えてしまうかも知れない。川沿いだけでも規制をしてそれを呼びものにすれば良いのに。全国一律の景色にしてはそこに行く価値はない。それでは写真を(クリックで拡大)

  












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