ハマの隠居の独り言

ハマの奥地に棲息する隠居爺の写真と独り言

'21-5 日欧中デタント料理

2021-03-08 18:02:06 | 写真
少し古い話に成るが、東北新社の部長にして子会社の役員でも在った菅首相の息子と総務省の上層部への接待が大問題となっていたが、いつのまにか沈静化し、いつもなら鬼の首でも獲ったように騒ぐマスコミがだんまりに成ってしまったな。あれは騒げば騒ぐほど自分のところに火の粉が降り掛かると言う事に気が付いたからマスコミ各社の上層部が止めさせたのだろう。関係省庁への接待なんてやれる所はどこでもやっている事なので今更驚くことは無い。民間だって取引先の接待なんていくらでも有ることだ。一人7万円の接待なんて中々無いけれども地位が上に行けば行くほどそんな機会は増えるし、する側だってメリットが有るからするに決まっている。まして菅首相の息子から声が掛かれば行かざるを得ないだろう。東北新社だって社長、役員が出席するにしろ、菅の息子を前面に出すと言う事はそれなりの役割を期待しているからだろう。それより面白いのは菅の息子のいでたちだな。見るからに怪しい感じだ。北野たけしが「クラブあたりでヤクをやっている怪しい奴に見える」と言ったようだが良く判るな。下手をすれば反社だよ。自分の経験から言ってもああ云う怪しい感じの奴は接待の席で歓迎される事は無く、むしろ用心されると思う。まして省庁のトップクラスの前にあんな奴は出さない、出てきたら不快な感じがすると思うし、苦情を言うだろう。菅の息子と知らなければ「なんだ、あいつは?」と言うだろうし、それくらいエリート役人は矜持を持っている。それを「誰だか知らなかった」とか「覚えていない」なんて言うのは嘘っぱちもいいところだ。しかし或る意味菅の息子も気の毒だな。いくら子会社の役員だとか本社の部長とか役職を貰っても実態は接待係だったのだろう。親父の政策秘書をやっている時も無能だったと云う噂もあるし、それ位しか使い道がなかったのかも知れん。本人も「自分は菅の息子と云う立場で認可を有利にする為の接待係としての価値しかない」と言う事に気が付いているのだろうか?気が付いているからこそ拗ねてあの風体を変えようとしないのかも知れんな。
なんて余計なことを考えながら今日は雨で外に出たくないので昨日作ったハッシュドビーフをメーンにして胡瓜と若芽とシラスの酢の物になめこと豆腐の味噌汁を添え、何となく物足りなさを感じ餃子で補ってみた。ま、バイデンと習近平の間を取り持つ菅と言う事で日欧中のデタント料理と言う事にした。酷い取り合わせ。
緊急事態宣言下と言う事で出かけられず、神社仏閣の写真が尽きてきたので今日は昔愛用していたレチナというカメラをご披露しよう。これはスプリングカメラの一種でレンズが格納するので持って歩くのに便利だった。デジタルに移行した後はすっかり部屋の飾りと化し、たまにカメラの素振り(赤瀬川源平先生の命名?)をやるだけに成ってしまった。それでは写真を(クリックで拡大)
















最新の画像もっと見る