研究にハマる瞬間

長年、大学院生に接していて、彼らが研究にハマる瞬間に遭遇することがある。それまでの研究態度が一変するのである。その瞬間に立ち会えることは、大学教員としてこの上なく嬉しい。

さて、先日吉報届く。低温科学研究所の羽馬哲也（ハマ　テツヤ）さんが平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞。

副賞のメダルを見せていただく。古代ローマの建築家ヴィルトヴィウスの著書「建築十書」の挿絵からデザインされたとのこと。ずっしりと重いメダルで、一層の研究の発展を羽馬さんに期待しているかのよう。



羽馬さん、受賞おめでとうございます。

キバナノアマナ咲く

新年度が始まり、２週間が経とうとしています。当研究室の新メンバーも札幌生活に慣れて欲しいものです。

さて、低温科学研究所周辺では、今年もキバナノアマナが咲き始めました。春を感じさせる黄色い花。その花言葉は、「運が向いてくる」とのこと。ワクワクさせてくれる花に囲まれて、爽やかな気持ちにもなります。