続 ターボの薩摩ぶらり日記

ー俳句と写真の相乗効果をめざしてー 

極楽鳥花澄む

2020年10月22日 | 日記

画像は20日、谷山中央で写す。

  桜島しづか極楽鳥花澄む

極楽鳥花だけでは有季俳句にならない。この花は桜島の灰を浴びると、こびりついて普通の雨が降った程度ではきれいにならないので、ここしばらくこの辺りに降灰はなかったようだ。

 

 


藤袴

2020年10月21日 | 日記

画像は20日、谷山中央で写す。

  藤袴そろりと起つもたちくらみ

歳時記によると絶滅危惧品種だそうだ。民家の前庭の藤袴を眺めているうちに、疲れたのでしゃがんだ。治療の副作用により貧血状態なので、立ちあがるとき細心の注意を払ったが。


鶴渡る

2020年10月20日 | 日記

画像は蔵出し。ベランダから写した。

  乱れてはすぐ直る列鶴渡る

歳時記によると「鶴来る」「鶴渡る」は秋、「鶴」「鶴凍つ」は冬、「鶴帰る」「鶴去る」は春の季語。

*ブックマーク「両吟~良流娯とターボ」を更新しました。

 

 


珊瑚樹

2020年10月18日 | 日記

画像は数珠珊瑚。17日、ベランダで写す。

  珊瑚樹やわが家の宝石ベランダに

歳時記によると、珊瑚樹は一年通じて存在するが、10月頃に実が赤くなるので、秋の季語なのだそうだ。