続 ターボの薩摩ぶらり日記

ー俳句と写真の相乗効果をめざしてー 

夏隣

2019年05月31日 | 日記
画像は5月22日、円明庵公園で写す。

独吟「円明庵公園 下」 
「名残の表 12句」
「春」
19句  老の身に鞦韆はよき憩ひの座
20句  ひと漕ぎすればまさに揺籃
21句  可憐なり無季扱ひのデュランタは
22句  タカラジェンヌの袴の色とぞ
「夏」
23句  洒落つ気は日傘のみなり出勤へ
「夏」
24句  青葉繁れる医院に向かふ
25句  いまも見る三角関数解けぬ夢 
「恋」
26句  散歩の犬が恋の鞘当て
「恋」
27句  白き猫逢瀬にやつれ朝帰り
28句  こころの傷も舐めてゐるらし
「秋の月」
29句  天上に句会あるらん月耿々
「秋」  
30句  席題「萩」に苦しみしこと
「秋」
31句  こつこつと鳩は啄む爽やかに
32句  慌てる乞食貰ひ少なし
「花」
33句  対面の養老院の花は葉に
34句  日ざしを避けて根元で読書
35句  水場あり公園は即避難所に
「挙句 春」  
36句  夏隣にてひかる喫泉





花は葉に

2019年05月31日 | 日記
画像は5月22日、円明庵公園で写す。

独吟「円明庵公園 下」 
「名残の表 12句」
「春」
19句  老の身に鞦韆はよき憩ひの座
20句  ひと漕ぎすればまさに揺籃
21句  可憐なり無季扱ひのデュランタは
22句  タカラジェンヌの袴の色とぞ
「夏」
23句  洒落つ気は日傘のみなり出勤へ
「夏」
24句  青葉繁れる医院に向かふ
25句  いまも見る三角関数解けぬ夢 
「恋」
26句  散歩の犬が恋の鞘当て
「恋」
27句  白き猫逢瀬にやつれ朝帰り
28句  こころの傷も舐めてゐるらし
「秋の月」
29句  天上に句会あるらん月耿々
「秋」  
30句  席題「萩」に苦しみしこと
「秋」
31句  こつこつと鳩は啄む爽やかに
32句  慌てる乞食貰ひ少なし
「花」
33句  対面の養老院の花は葉に
34句  日ざしを避けて根元で読書


2019年05月30日 | 日記
画像は5月22日、円明庵公園で写す。

独吟「円明庵公園 下」 
「名残の表 12句」
「春」
19句  老の身に鞦韆はよき憩ひの座
20句  ひと漕ぎすればまさに揺籃
21句  可憐なり無季扱ひのデュランタは
22句  タカラジェンヌの袴の色とぞ
「夏」
23句  洒落つ気は日傘のみなり出勤へ
「夏」
24句  青葉繁れる医院に向かふ
25句  いまも見る三角関数解けぬ夢 
「恋」
26句  散歩の犬が恋の鞘当て
「恋」
27句  白き猫逢瀬にやつれ朝帰り
28句  こころの傷も舐めてゐるらし
「秋の月」
29句  天上に句会あるらん月耿々
「秋」  
30句  席題「萩」に苦しみしこと
「秋」
31句  こつこつと鳩は啄む爽やかに
32句  慌てる乞食貰ひ少なし






月耿々

2019年05月28日 | 日記
画像は5月22日、自宅から写す。

独吟「円明庵公園 下」 
「名残の表 12句」
「春」
19句  老の身に鞦韆はよき憩ひの座
20句  ひと漕ぎすればまさに揺籃
21句  可憐なり無季扱ひのデュランタは
22句  タカラジェンヌの袴の色とぞ
「夏」
23句  洒落つ気は日傘のみなり出勤へ
「夏」
24句  青葉繁れる医院に向かふ
25句  いまも見る三角関数解けぬ夢 
「恋」
26句  散歩の犬が恋の鞘当て
「恋」
27句  白き猫逢瀬にやつれ朝帰り
28句  こころの傷も舐めてゐるらし
「秋の月」
29句  天上に句会あるらん月耿々
「秋」  
30句  席題「萩」に苦しみしこと


白猫

2019年05月27日 | 日記
画像は5月22日、円明庵公園界隈で写す。

独吟「円明庵公園 下」 
「名残の表 12句」
「春」
19句  老の身に鞦韆はよき憩ひの座
20句  ひと漕ぎすればまさに揺籃
21句  可憐なり無季扱ひのデュランタは
22句  タカラジェンヌの袴の色とぞ
「夏」
23句  洒落つ気は日傘のみなり出勤へ
「夏」
24句  青葉繁れる医院に向かふ
25句  いまも見る三角関数解けぬ夢 
「恋」
26句  散歩の犬が恋の鞘当て
「恋」
27句  白き猫逢瀬にやつれ朝帰り
28句  こころの傷も舐めてをるらん


散歩の犬

2019年05月27日 | 日記
画像は5月22日、円明庵公園で写す。

独吟「円明庵公園 下」 
「名残の表 12句」
「春」
19句  老の身に鞦韆はよき憩ひの座
20句  ひと漕ぎすればまさに揺籃
21句  可憐なり無季扱ひのデュランタは
22句  タカラジェンヌの袴の色とぞ
「夏」
23句  洒落つ気は日傘のみなり出勤へ
「夏」
24句  青葉繁れる医院に向かふ
25句  いまも見る三角関数解けぬ夢 
「恋」
26句  散歩の犬が恋の鞘当て


日傘

2019年05月26日 | 日記
画像は5月22日、円明庵公園で写す。
独吟「円明庵公園 下」 

「名残の表 12句」
「春」
19句  老の身に鞦韆はよき憩ひの座
20句  ひと漕ぎすればまさに揺篭
21句  可憐なり無季扱ひのデュランタは
22句  タカラジェンヌの袴の色とぞ
「夏」
23句  洒落つ気は日傘のみなり出勤へ
「夏」
24句  青葉繁れる医院に向かふ


デュランタ

2019年05月25日 | 日記
画像は5月22日、円明庵公園から写す。
独吟「円明庵公園 下」 

「名残の表 12句」
「春」
19句  老の身に鞦韆はよき憩ひの座
20句  ひと漕ぎすればまさに揺篭
21句  可憐なり無季扱ひのデュランタは
22句  タカラジェンヌの袴の色とぞ



鞦韆

2019年05月24日 | 日記
画像は5月21日、円明庵公園にて写す。

独吟「円明庵公園 下」 

「名残の表 12句」
「春」
19句  老の身に鞦韆はよき憩ひの座
20句  ひと漕ぎすればまさに揺籃


雨宿り

2019年05月23日 | 日記
画像は5月20日、円明庵公園で写す。

独吟「円明庵公園 上」 
「表6句」
発 句  寺あとの公園しづか照青葉
脇 句  まれに病葉ひそやかに降る
3 句  朝の園日なた日かげにベンチ並み
4 句  休まんと寄る白杖の人
「月」
5 句  散歩道残月つれてたもとほり      
「秋」
6 句  鏡のごとく澄む潦              
「裏12句」
「秋」
7 句  風立ちて早くも兆す鰯雲 
「恋」
8 句  筒井筒めくよな地に遊ぶ
「恋」
9 句  雨あがり電線ゆらす鳥の恋
10句  囀るやうに園児らのこゑ
11句  公園やその名の通り円やかに
12句  手をつなぎつつみな帰りゆく
13句  遠ちを見る鴉やもしや自己嫌悪
14句  健忘症の病名をかし
15句  椋鳥の塒人家の戸袋に
16句  子鳥の帰巣こばむ親鳥
「花」
17句  雨宿り花満開の巨樹のもと
「春」
18句  双蝶現れ綯ひのぼりけり
            「上巻 終」






椋鳥

2019年05月22日 | 日記
画像は5月20日、円明庵公園から写す。

独吟「円明庵公園 上」 
「表6句」
発 句  寺あとの公園しづか照青葉
脇 句  まれに病葉ひそやかに降る
3 句  朝の園日なた日かげにベンチ並み
4 句  休まんと寄る白杖の人
「月」
5 句  散歩道残月つれてたもとほり      
「秋」
6 句  鏡のごとく澄む潦              
「裏12句 」
「秋」
7 句  風立ちて早くも兆す鰯雲 
「恋」
8 句  筒井筒めくよな地に遊ぶ
「恋」
9 句  雨あがり電線ゆらす鳥の恋
10句  囀るやうに園児らのこゑ
11句  公園やその名の通り円やかに
12句  手をつなぎつつみな帰りゆく
13句  遠ちを見る鴉やもしや自己嫌悪
14句  健忘症の病名をかし
15句  椋鳥の塒人家の戸袋に
16句  子鳥の帰巣こばむ親鳥


2019年05月21日 | 日記
画像は5月14日、円明庵公園から写す。

独吟「円明庵公園 上」 
「表6句」
発 句  寺あとの公園しづか照青葉
脇 句  まれに病葉ひそやかに降る
3 句  朝の園日なた日かげにベンチ並み
4 句  休まんと寄る白杖の人
「月」
5 句  散歩道残月つれてたもとほり      
「秋」
6 句  鏡のごとく澄む潦              
「裏12句 」
「秋」
7 句  風立ちて早くも兆す鰯雲 
「恋」
8 句  筒井筒めくよな地に遊ぶ
「恋」
9 句  雨あがり電線ゆらす鳥の恋
10句  囀るやうに園児らのこゑ
11句  公園やその名の通り円やかに
12句  手をつなぎつつみな帰りゆく
13句  遠ちを見る鴉はもしや自己嫌悪
14句  健忘症の病名をかし

みな帰る

2019年05月20日 | 日記
画像は5月14日、円明庵公園で写す。

独吟「円明庵公園」 
「表6句」
発 句  寺あとの公園しづか照青葉
脇 句  まれに病葉ひそやかに降る
3 句  朝の園日なた日かげにベンチ並み
4 句  休まんと寄る白杖の人
「月」
5 句  散歩道残月つれてたもとほり      
「秋」
6 句  鏡のごとく澄む潦              
「裏12句 秋」
7 句  風立ちて早くも兆す鰯雲 
「恋」
8 句  筒井筒めくよな地に遊ぶ
「恋」
9 句  雨あがり電線ゆらす鳥の恋
10句  囀るやうに園児らのこゑ
11句  公園やその名の通り円やかに
12句  手をつなぎつつみな帰りゆく


公園

2019年05月19日 | 日記
画像は5月14日、円明庵公園で写す。

独吟「円明庵公園」
「表6句」
発 句  寺あとの公園しづか照青葉
脇 句  まれに病葉ひそやかに降る
3 句  朝の園日なた日かげにベンチ並み
4 句  休まんと寄る白杖の人
「月」
5 句  散歩道残月つれて往き来して      
「秋」
6 句  鏡のごとく澄む潦              
「裏12句 秋」
7 句  風立ちて早くも兆す鰯雲 
「恋」
8 句  筒井筒めくよな地に遊ぶ
「恋」
9 句  雨あがり電線ゆらす鳥の恋
10句  囀るやうに園児らのこゑ
11句  公園やその名の通り円やかに


園児

2019年05月17日 | 日記

独吟「円明庵公園」 
画像は5月12日、円明庵公園で写す。

「表6句」
発 句  寺あとの公園しづか照青葉
脇 句  まれに病葉ひそやかに降る
3 句  園の朝日向日陰にベンチ並み
4 句  休まんと寄る白杖の人
「月」
5 句  慣れし路残月つれてたもとほり      
「秋」
6 句  鏡のごとく澄む潦              
「裏12句 秋」
7 句  風立ちて早くも兆す鰯雲 
「恋」
8 句  筒井筒めくよな地に遊ぶ
「恋」
9 句  雨あがり電線ゆらす鳥の恋
10句  囀るやうに園児らのこゑ