コンクリートのわずかな隙間に根付いたホウキ草。
親子のようにも見えますね。
毎年この場所に現れ、ふんわりホッコリとした姿が通る人を癒してくれます。
夏は明るいグリーン。秋には真っ赤に紅葉します。
ホウキ草 別名 コキア アカザ科の一年草。
一年草なので種がコンクリートの隙間に落ち、それが毎年育っているわけです。
実は畑のキャビアといわれるとんぶりです。
乾燥した実を1時間煮沸した後、3~4回水洗いして殻を除くと、初めてあの“畑のキャビア”の姿になります。
緑色っぽくて半透明な実が、そのまま食べられるとんぶりにはなりません。
家庭で加工するには相当面倒です。
もちろん名前の通り、茎を乾燥させてほうきを作れます。